あなたの身の丈に合ったお金のやりくりとは?裏表紙より。
お金の「ため方・使い方」は、若いころからの自覚のあるなしによって、後々、大きな差がついてしまいます。
お金のやりくりは、学校や会社では教わりません。だからこそ、本書を通じてお金の‟しくみ”をよく理解し、あなたの人生に役立つ「お金の習慣」を身につけましょう!
「欲しいモノがあるんだ」・・・ジンか。
最近バーンと使ったから、また貯めるために今一度考え直すのデス。
第1章 よい「お金の習慣」は身を助ける!・・・だそうです。
01 悪いお金の習慣をヤメればお金はたまる
お金の悪い習慣が身についてしまうと、働いても働いても、お金が両方の手の間から流れていってしまいます。いつまでも貯蓄がふえず、やりたいことができないことで、イライラ感がつきまといます。
一方、いいお金とのつきあい方を、いつもするように意識していると、自分なりの決まった型になり、考えなくても自然にできていくようになります。その結果、お金が無理なくたまっていくのが、本書の目指す「お金の習慣」なのです。
第2章 お金を「ためる」習慣ふっふっふっ・・・すでに実践しているでござる。(どやぁ)
02 まずためて、残った金額を脳にインプット!
「残ったらためよう」ではなく、「ためてから使う」。先取り貯蓄を習慣にしていきましょう。
「まだいくらかあったはず」という考えでいると危険らしいっスよ!
19 貧乏な人ほど喫煙習慣による税金負担率が高いなお6年たった2015年8月現在、セブンスターは1箱460円の模様。
セブンスターで1箱300円。1日1箱として1か月約1万円です。生涯タバコを吸い続けるとして60年間で720万円です。
60年は言い過ぎにしても(実際喫煙者は死ぬまでやめないけど)、
20歳から60歳の40年間でも1日1箱なら600万を超える。
健康面は勿論、金銭面も「老後の生活なんか知ったことか」宣言に等しいスなぁ・・・。
既婚者なら「(お前の)老後の生活なんか知ったことか」宣言と思ってよし。
第3章 クレジットカードの賢い使い方
05 リボ払いの常用で金銭感覚が壊れてしまう
貯蓄を減らしたくないからリボ払いにしたという人もいます。若いうちは貯蓄が少ないので、気持ちはわからないでもないのですが、そういう人は、金銭感覚がおかしくなる一歩手前にいる、と考えてください。
お金をためたいなら、そして心穏やかに暮らしたいなら、リボ払いを習慣にしてはいけません。詳細は
第6章 暮らしのなかで役立つ習慣
04 お金は小出しにしない。まとめて引き出し、大事に使う
私がおすすめしたいのは、月に1回、全額引き出してくることです。
貯蓄にまわすお金、口座から支払うお金など、諸々を差し引くと、残りの使えるお金が10万円だとします。その金額を全額月に1回、給料日の直後に引き出してくるのです。
現金が見えるので、月末近くになると、おのずと使うお金をセーブするようになります。・・・むしろ月に何回も降ろしに行く方が面倒じゃないです?
そっちのが多数派なのか・・・不思議だなぁ。
世間の人々は俺が思っているよりもヒマなのかもしれない。
09 共働き収入を生かすも殺すもセンスしだい赤ちゃんの前に色々並べて、お金を選んだらその子は金持ちになる・・・
お金のセンスとは、お金に対する関心と理解力、バランス感覚がすぐれていることです。男性、女性の性別の差はないと思います。
これは、勉強してある程度は磨かれるものですが、半分は持って生まれた部分が大きいと思います。
なんて風習がどっかであったような。
この本を手にとって読もうとしてくださったみなさんは、少なくとも関心は十分ですので、お金のセンスはあると思います。いやー関心だけあってもダメじゃないスかね・・・。
第7章 やめるべき「お金の習慣」友達がいる人は気をつけてネ!
03 「連帯保証人」で自分の人生を台無しにするな!
自己破産に追い込まれた人のなかには、連帯保証人として借金を背負わされた人も少なくありません。借りた本人のために、いわば人質になるような制度で、日本にしかない悪評高い制度です。
節約術の本とはちょっと違う。
お金の扱い方、お金に対する意識の仕方の話が多い。
20代と言わず知っておくと困った事態を回避できる、かもしれない。
困ってから読むと後悔するだけだから、そういう人は避けた方がよさげ。気分的に。
全体的に「残念な人のお金の習慣」よりもポジティブな印象。
故にこっちは貯金を前向きに考えている人にオススメ。
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