BobbleHeads Game News Flash

スローピッチ・ソフトボールチーム『綱島ボブルヘッズ』の試合結果をお知らせします

No.183・184・185/T.I.S.L スナッパーズ戦

2007-06-23 00:01:47 | T.I.S.L-A
東京・稲城市 T.I.S.Lグラウンド
ボブルヘッズ対スナッパーズ

№183
第一試合
  1234567 R
B 1502104 13
S 3400133X 14

敗:エトンドー

本塁打:大島
二塁打:fish

スターティングオーダー
01番・SF・Makoto
02番・RF・fish
03番・EH・KAWAMOTO
04番・CF・大島
05番・2B・Tony
06番・1B・POCHI
07番・SS・ハッチ
08番・P・エトンドー
09番・C・EGOIST
10番・3B・Hamada
11番・LF・しまたけ

 スローピッチは点取り競争。
 炎天下のトリプルヘッダー第一試合は、それを体現させてくれたゲームだった。
 ボブルヘッズは初回、クリーンナップ・KAWAMOTO、大島、Tonyの3連打で2死満塁から、Pochiが我慢の四球で先取点。2回にも制球の定まらない相手投手からエトンドー、Hamada、しまたけが四球を選んで1死満塁の好機をつかむ。ここでMAKOTOが左前へ2点適時打。敵失などもあり、一挙5点を奪う。2回で6-7、その後も点の取り合いとなり、6回終了時点では9-11。2点ビハインドの状況で7回表、最後の攻撃を迎える。
 KAWAMOTO(代走・イチロウ)、大島の連続四球で無死一・二塁。Tony、Pochiが倒れ「これまでか」と思われたが、ハッチ、エトンドー、EGOIST、Hamadaの下位打線が、右に左に安打を連ね4得点。13-11と2点のリードを得て7回裏の守りに付いた。
 しかし、2点はスローピッチではセーフティリードとはなり得ない。1点を失って1死満塁。遊撃・Pochiの送球が乱れた間に同点・逆転の走者が本塁を駆け抜け、ボブスはサヨナラ負けを喫した。相手が1点を勝ち越したのが、たまたまその局面だったというだけで、それが敗因では、もちろんない。中盤、走者をためながら「あと1本」が出ず、大量点に結び付けられなかった拙攻ぶりが、「あと1点」及ばなかった結果につながった一番の要因といえよう。
 

№184
第二試合
  1234567 R
S 2000000 2
B 000130X 4

勝:エトンドー

スターティングオーダー
01番・SF・Makoto
02番・RF・fish
03番・1B・KAWAMOTO
04番・CF・大島
05番・SS・POCHI
06番・2B・Tony
07番・P・エトンドー
08番・EH・WacKey
09番・C・ガンバ
10番・3B・Hamada
11番・LF・しまたけ

 第二試合は対照的に、スローピッチらしからぬロースコア・ゲームとなった。
 連投のエトンドーは初回、5安打を浴びながら2失点にとどめる。大量失点を阻んだのは、左中間に守備位置を取ったSF・MAKOTOの好返球だった。二塁走者が三塁を蹴って本塁へ突入。「レーザービーム」の返球を久々出場の捕手・ガンバががっちりつかみ、相手の好機の芽を摘んだ。エトンドーは2回以降、安定した投球で6回を4安打1四球にまとめ、試合を作った。
 一方、打線は疲れもあってか湿りがち。3回まで散発の4安打で無得点。4回には4安打を放ちながらガンバの左前適時打による1得点のみで3者残塁。5回に2死満塁から、Pochiの右前2点適時打でようやく逆転。Tonyが左前へ落とし2点を勝ち越したものの、大量点には至らなかった。
 勝ったとはいえ、14安打3四球で計4得点は物足りない。毎回の11残塁が前の試合から続く「タイムリー欠乏症」を物語っていた。


№185
第三試合
  1234567 R
B 4012003 10
S 456002X 17

敗:ホエキチ

二塁打:POCHI

スターティングオーダー
01番・SF・Makoto
02番・2B・Tony
03番・1B・KAWAMOTO
04番・CF・大島
05番・SS・POCHI
06番・3B・ハッチ
07番・C・イチロウ
08番・RF・KENDALL
09番・EH・GENSHU
10番・P・ホエキチ
11番・LF・しまたけ

 第三試合は、双方「がっぷり四つ」の打ち合いとなったが、最後はパワーに勝るスナッパーズに及ばず、連勝はならなかった。
 ボブズは初回、敵失で出塁の二走・Tonyが大島の中前打に好走塁。一挙本塁を落としいれ、先取点を奪う。さらにPochiの左越え2点適時二塁打、イチロウの右前適時打で計4点。幸先のいいスタートをきった。
 しかし、先発・ホエキチもその裏、3被安打2与四球に失策もからみ、同じく4失点。2回に3連続四球を与えたところで無念の降板。後を3連投のエトンドーに託す。しかし、エトンドーも3安打を浴び、この回5失点。犠飛で離塁した一走を判断好く、中堅・大島-SF・MAKOTO-一塁・KAWAMOTOとつないで刺したのが救いだった。6回には打者12人の猛攻に6失点と、序盤で計15失点。大勢は決した。
 しかし、ボブズ打線もあきらめない。4回、主審の綱島理友監督から、打席で「投手は荒れている」との指示を受けたイチロウ、GENSHU、ホエキチがじっくり見極め3四球で1死満塁。ここで、しまたけが左前にしぶとく運び6点目。MAKOTOの四球・押し出しで7点目を奪う。続くTonyの当たりは強い三ゴロ。ベースタッチで二走・しまたけが封殺の後、本塁へ転送。TISLルールによるノータッチプレーで三走・エトンドーも併殺となり、好機は潰えた。最終回も、KAWAMOTO、Pochi、ハッチ、イチロウ、GENSHUと5安打。KENDALLの左犠飛、ホエキチの押し出し四球で3点を奪ったが、追い上げもここまで。スナッパーズとは通算2勝2敗と、星を分けた。
 また、出場こそしなかったものの、炎天下で3試合、主審を務めた綱島監督、ゲーム写真撮影に専念したCiao投手、1試合のみの出場だったがベンチやコーチャーズボックスで檄を飛ばし続けたWacKeyら、「縁の下の」働きぶりも特筆される。


http://album.nikon-image.com/nk/default.asp

写真はこちらから。
「作者名から検索」をマークし、「lagavulin12」と入力してください。



左翼に特大HRを打った、「スモウパワー」の大島選手。

三試合に登板してしまった「広島焼きパワー」のエトンドー投手。

スローピッチらしからぬ得点で勝利した第2試合。

三試合完投。。。完審判の監督と、同級生のイチロー選手。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« No.182/ESSA第4節  | トップ | No.186・187/YC&AC戦 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (おいちゃん)
2007-06-24 23:13:00
良い面も悪い面もありましたが
まずは、無事に3試合終えて良かったです。

投手としてのメンタル面には自信があったのですが流れが悪くなったときの切り替えが
全然ダメでした。

ミニキャンプはしませんが精進します。
返信する
Unknown (Tony)
2007-06-25 00:11:30
>GENSHUさん
いつもレポートありがとうございます。
途中経過を思い出せて、あとでいろいろと反省できるので助かります。

>監督
3試合審判おつかれさまでした。
ベンチで監督業に専念できれば、選手起用も含めて、監督なりのマネージメントができたでしょうね。うちのように選手数が豊富だと監督は大切です。


>みなさん
長時間おつかれさまでした。
ずーっと、出た人も応援していただいた人もみんなでがんばったけど、まだまだこれが僕らの実力と思って、またがんばりましょう!
まだまだ僕らは上手く、強くなれます。
力と技と頭とバランスよく伸ばしていきましょう!
僕も今、打撃改造中です。シーズン中に打率落としてしまい、上位を打たせてもらってるのに申し訳ないですが、TISLでも通用するバッティングを身に付けるので期待してください。アンちゃん(ハルナくんのことね)のカキコにもありましたが、上を目指すボブズのプレーヤーだからこそ、目先を大切にしつつも、先見てレベルアップしていきます。

負けていいなんて、死んでも思えませんが、失敗から学ばなくて、いつ学ぶ?の精神でがんばっていきましょう!

では、また来週♪
返信する

コメントを投稿

T.I.S.L-A」カテゴリの最新記事