2010年8月1日[日]
東京都稲城市 米軍多摩レクリエーション施設
BobbleHeads-A 対 BobbleHeads-B
第1試合(No.515)
BobbleHeads-A○15-3●BobbleHeads-B
TN 1|2|3|4|5|6|7|R
BA 0|3|5|2|1|1|3|15
BB 0|0|0|3|0|0|0|3
投手:[Bobs-A]○NAVE(18勝3敗)
[Bobs-B]●Ciao(1勝14敗)
【BobbleHeads-A】
01 SF YAMAKOSHI
02 1B POCHI
03 C JUN
04 LF ジャッキー
05 2B Kazu
06 3B M.Saito
07 SS shu
08 RF K.Orihara
09 EH Mizuki
10 P NAVE
11 CF オックスプリング
【BobbleHeads-B】
01 SF KENDALL
02 RF torao
03 2B Hamada
04 SS ハッチ
05 1B MW
06 3B パンチ
07 CF MEGU
08 EH GENSHU
09 C BUCHI
10 P Ciao(→PH イチロウ)
11 EH EGOIST
12 LF しまたけ
【Side-A】
4月の対戦時は主力がゴッソリと抜けていたBobbleHeads-A。今回はほぼフルメンバーでの直接対決となった
初回、2アウトからJUNの内野安打とジャッキーの四球でチャンスを作るが、5番Kazuはサードフライで先制ならず。Kazuは1試合目、2試合目ともにノーヒットで思わぬ接戦を作り出す影の立役者になってしまった
続く2回、四球とヒットに相手ピッチャーの2つの野選が絡んで3点を先制すると、3回にはM.Saito、shu、K.Oriharaの3連続タイムリー等で5点を追加、その後も小刻みに得点を加え15安打で15得点
先発NAVEは制球に苦しみ、初回の3連続四球など9つの四球を与えたが、打たれたヒットはわずかに6本。要所を締めて18勝目をあげた
【Side-B】
9時の時点で気温30℃を観測する猛暑の中、第1戦のプレーボールが掛かった。
先発Ciaoは試合前の準備の効果が出たか課題の立ち上がりをなんと無失点。
その裏、逆に珍しく立ち上がり制球の定まらないNAVEからいきなり三者連続四球を奪い、無死満塁。先制間違いなしの状況から期待の四・五・六番は左飛、二直、遊直とひとりの走者も返すことができず・・・
二回にはCiao自らの二つの野選も絡み3失点。(0-3)
その裏、二死からBUCHI、Ciaoが四球で出塁、EGOISTが中前打で続き、またも満塁。しかし、しまたけは三ゴロに倒れ、2回連続の3者残塁を記録。
大きなチャンスを逃すと自然と流れは相手に向かうもの。三回、四回と失点を重ね0-10。
四回裏、MW、パンチが連続中前打、MEGUの二ゴロ失の間にようやく1点を返す。BUCHIがレフト前へセンター返しのタイムリー(ややこしいわ)でさらに1点。EGOISTのSFゴロ封殺の間にさらに1点。(3-10)
しかし反撃もここまで。六回には無死一二塁、七回には一死満塁のチャンスを作るものの決定打はなく。
塁上は賑わせたものの14残塁ではいかんともしがたい。
第2試合(No.516)
BobbleHeads-A○13-12●BobbleHeads-B(延長8回)
TN 1|2|3|4|5|6|7|8|R
BB 4|8|0|0|0|0|0|0|12
BA 3|1|3|0|2|0|3|1X|13
投手: [Bobs-B]●KENDALL(2勝11敗)
[Bobs-A]Kazu-YAMAKOSHI-○NAVE(19勝3敗)
本塁打:[Bobs-A]ジャッキー(8号)、K.Orihara(3号)
三塁打:[Bobs-A]POCHI
二塁打:[Bobs-A]JUN、Mizuki、shu [Bobs-B]パンチ
【BobbleHeads-B】
01 P KENDALL
02 2B torao
03 3B Hamada
04 1B MW(→C GENSHU)
05 SS ハッチ
06 SF パンチ
07 RF イチロウ
08 CF MEGU
09 EH BUCHI
10 EH tama
11 LF しまたけ
12 C EGOIST(→1B)
【BobbleHeads-A】
01 SS YAMAKOSHI(→P→SF)
02 2B shu(→SS)
03 C JUN
04 LF ジャッキー
05 P Kazu(→SS→2B)
06 1B POCHI
07 3B M.Saito
08 RF K.Orihara
09 CF Mizuki
10 EH NAVE(→P)
11 SF オックスプリング(→EH)
【Side-B】
首位と最下位の対戦に誰がこのような展開を予想できただろうか。真夏の死闘が幕を開けた。
初回相手先発Kazuの制球難に付け込み6四球とパンチの中前打で一挙4点。その裏、先発KENDALLは3失点で4-3。
二回、攻撃の手は緩まず先頭しまたけの四球後、EGOISTが中前打、KENDALLが左前打で続き、無死満塁。toraoが押出し四球を選ぶと、たまらずKazuからYAMAKOSHIにスイッチ。しかし交代後もHamada、MWが連続押出し四球、ハッチが左前タイムリー、パンチが左越ツーベースで続く。MEGUの犠飛、しまたけの押出し四球もあり、一挙8点。(12-3)完全にゲームの主導権を握ったかに見えたのだが・・・。
苦しい台所事情のBobs-Aは、三回から「ピッチャーなめんな!」とばかりに休場のはずのNAVEが緊急登板。NAVEの登板を機にBobs-B打線は沈黙。第1戦のように走者を出すことすらできず、凡打の山を重ねていく。
追加点を取れないまま、じわじわと差を詰められていくがKENDALLの必死の投球と好調の守備陣がなんとか耐え忍び、12-9と3点リードで最終回を迎えた。大金星まであとアウト3つ。
しかし先頭POCHIに左前打を許し、M.Saitoには四球を与え、無死一二塁。K Oriharaの打球は、センターへの大飛球。MEGUの頭上を越え、打球は転々。処理にもたつく間に、打者 K Oriharaまでもホームイン。ランニングホームランで無情にも同点に。(12-12)
さらに満塁まで攻め立てられたが、ここはふんばってJunを左飛に打ち取り延長戦へ。しかし表の攻撃はパンチ、イチロウ、MEGUが無抵抗のまま三者凡退。
1点もやれないタイトな状況と猛暑による疲労が守備につく平均年齢40オーバーの面々に大きくのしかかる。
一死一二塁、M.Saitoの打球はライト前へ。イチロウからの返球が大きくそれ、その間に二塁走者がホームイン。
大きな大きな1勝を手にすることは叶わなかった。
【Side-A】
スローピッチの神様に「ナメるなよ!」とクギを刺されたような試合
最後はBobbleHeads-Aが何とか押し返して勝利を物にしたが、あまりにも相手チームをナメた采配が苦戦を招いた試合だった
炎天下での3連戦、前の試合で9四球を与えたという事もあり、エースNAVEを温存し、マウンドに上がったのはKazu
ところが、まったくストライクが入らず初回いきなりの4連続四球を含め6つの四球を与え4失点。続く2回も2安打に、2つの四球を与えたところでKazuは降板、急遽YAMAKOSHIがマウンドへ上がる
そのYAMAKOSHIもストライクが入らず、5つの与四球に2本のタイムリーも浴びて、2回表を終わった時点で3-12
3回からエースNAVEをマウンドに上げたBobbleHeads-A
ほぼ完璧なピッチングでBobbleHeads-B打線を封じ込めると、打線はその裏ジャッキーの第8号HRを狼煙に反撃開始。3回に3点、5回にもPOCHIのタイムリー3ベース等で2点を返すが6回は無得点
3点のビハインドで迎えた最終回、K.Oriharaの起死回生の同点3ランHRが飛び出し土壇場で追いつくと、最後は延長8回、M.Saitoのライト前ヒットに送球エラーも絡み、大逆転でのサヨナラ勝ちとなった
いくらピッチャーが居ないからといって、新小岩や秋ヶ瀬での練習も経ずに、いきなりT.I.S.Lの公式戦で投げられるほどスローピッチのピッチャーは甘くない
大使館にすら取りこぼすほど、まだまだ危うく脆い強さのBobbleHeads-Aが、もしこの1戦を落としていたら、今後の優勝争いにも影響しかねなかった
第3試合(No.517)
BobbleHeads-A○16-2●BobbleHeads-B(5回時間切れ)
TN 1|2|3|4|5|R
BA 2|0|5|3|6|16
BB 0|0|2|0|0|2
投手:[Bobs-A]○NAVE(20勝3敗) [Bobs-B]●Ciao(1勝15敗)
三塁打:[Bobs-A]Kazu
二塁打:[Bobs-A]Kazu [Bobs-B]torao
【BobbleHeads-A】
01 SF YAMAKOSHI
02 SS shu
03 C JUN
04 LF ジャッキー
05 2B Kazu
06 1B POCHI
07 3B M.Saito
08 RF K.Orihara
09 CF Mizuki
10 P NAVE
11 EH オックスプリング
【BobbleHeads-B】
01 SF KENDALL
02 2B torao
03 3B Hamada
04 SS ハッチ
05 1B パンチ(→SF)
06 RF イチロウ
07 CF MEGU
08 EH BUCHI(→C)
09 EH tama
10 LF しまたけ
11 P Ciao(→PH GENSHU)
12 C EGOIST(→1B)
【Side-A】
正規の時間を大幅に超過し、5回までとなった第3試合
下位打線はキッチリと四球を選び、上位打線は出塁、中軸が打点を稼ぐという理想的な試合展開となった
初回JUNのタイムリー等で2点を先制すると、3回には4本のヒットに4四球、2本の犠牲フライで5点を追加。続く4回にもKazuのタイムリー2ベース等で3点を加え、結局5回で大量16得点
3試合目で復調したKazuは3安打4打点、あとはHRが出ればサイクルヒットという帳尻合わせ(笑)。次戦に期待したい
【Side-B】
第三戦は、もはや暑さとの戦い・・・
頼りのMWを第二戦途中から負傷退場で欠き、KENDALLも熱中症で途中リタイア。
先発Ciaoも守備陣も精彩を欠き5回で16失点。
攻撃は、三回Ciao、EGOISTの連続内野安打の後、toraoが右中間ツーベースタイムリーを放ったのが唯一の見せ場だった。
首位のBobs-Aを1試合のみと言え追いつめたのは事実だが、勝ち切れなかったのもまた事実。
サヨナラの場面のイチロウの返球ミスだけが敗因ではない。
中継プレーの際、ムダな進塁を許す場面は多く見られたし、外野を抜けた後の緩慢なプレー(暑さのせいもあるが)もあった。それが失点につながっている。
そういったミスを少しでも減らしていけば勝機も開けるだろう。
もちろん打力の向上は言うまでもない。
Bobs-Bは、しばらく夏休みに入り、開けて再びBobs-Aとの対戦となる。
休みの間も各自課題に取り組み、成長した姿で再びグランドに集おう!
EHアミーゴス(GENSHU、tama、BUCHI)にはひたすら打力の向上に取り組んでいただくことをお願いします。(守備つかん分打ってや!)
後半戦は、上位チームにひと泡もふた泡も吹かせてやろうやないの!
【BBQ PHOTO】
午前の試合終了後はALL BOBBLEHEADSでBBQ
食べて、飲んで、喋って、そしてよく笑いました!
場所の手配に協力してくれたTony's Family、買出し部隊の皆様、BBQ奉行として活躍してくれたKazu、パンチさん、ジャッキー。その他裏方でご協力頂いた皆様、ありがとうございました