秋晴れの元で開催されたPlayoff Tournament。
6チームによって争われるこの大会は、ダブルエリミネーション方式が採用され、2敗したチームはトーナメントから脱落することとなる。
Bobsは14名のプレーヤーが集結。チーム一丸となって上位進出を目指す。
【Game1】
初戦の相手は前週対戦したSlammers。
レギュラーシーズンの順位により先行となったBobsは初回、三者凡退で攻撃を終えるとその裏、守備の乱れもありあっという間に10点を奪われてしまう。
試合時間(55分)を考えると早めに点を返したい2回。
敵失にDATEMAN選手、MACHA選手の連打を絡めノーアウト満塁とすると、ハッチ選手のレフトへのタイムリーで1点を返す。
2回/DATEMAN選手の左中間ヒット
2回/ハッチ選手がレフトへタイムリーを放つ
さらにSAITOH選手の犠牲フライやTAKAHASHI選手のタイムリーなどで3点を追加。6点差へとその差を縮めた。
4-15とリードを広げられた3回には先頭のREINBACH選手がヒットに敵失が絡んでノーアウト2塁。
Atsushi選手が進塁打で走者を進めると、Tomo選手がライトにはじき返し、1点を返した。
先発・Atsushi投手がSlammers打線を0点に抑え、迎えた4回。
フォアボールとのりとー選手のヒットでツーアウトながら一・三塁のチャンスを作ると、POCHI選手のヒット、REINBACH選手のツーベースで2点を加え、8点差。
しかし、この攻撃が終わったところでタイムアウトとなり試合終了。
2回以降は互角の戦いができていただけに、悔やまれる初回の大量失点となった。
タイムリーを放ちうえだベースコーチと笑顔でグータッチを交わすTomo選手
チーム初得点となるタイムリーを放ったハッチ選手
4回、ツーアウトからタイムリーツーベースのREINBACH選手
IL入りでこの日はファーストコーチャーを務めたうえだキャプテン
【Game6】
毎年恒例となった『Game1で敗戦すると次の試合開始まで約5時間(!)のインターバル』。メンバーは一時帰宅、クラブハウスでの卓球、この日から始まったワールドシリーズ観戦など、それぞれがリラックスした時間を過ごした。
迎えたLosers bracket初戦の相手はStingrays。
お互い初回の相手の攻撃を0点でしのぐと迎えた2回表、ツーアウト満塁からのりとー選手の打球はセンターの頭を超え転々。
塁上の3者に続き、のりとー選手も一気にダイヤモンドを駆け抜けてホームイン。のりとー選手の劇的な満塁ホームランで4点を先制する。
2回/のりとー選手のランニングホームラン
続く3回にはREINBACH選手のヒットとAtsushi選手のツーベースで二・三塁とし、TAKAHIRO選手の犠牲フライで1点を追加する。
2点差に追い上げられた4回には、先頭のMACHA選手がドアボールで出塁すると、ハッチ選手のヒットに敵失が絡み、MACHA選手が長駆して生還。
自らも三塁まで進んでいたハッチ選手をSAITOH選手がタイムリーで迎え入れ、再び4点差へとリードを広げた。
4回/TAKAHASHI選手の見事なライト前ヒット
その裏に4点を奪われ同点に追いつかれたBobsだったが直後の5回。
Atsushi選手とTAKAHIRO選手のヒットでツーアウトながら一・二塁とすると、DATEMAN選手がセンターへはじき返し、Atsushi選手が生還。再びリードを奪った。
ところがその裏、4点を失いこの試合初めてリードを許すと、6回の攻撃を無得点に封じられてしまう。
試合時間も少なくなり、時間切れでの試合終了も考えられる6回裏の守備。ここでAtsushi投手がStingrays打線を3人で斬って取る好投を見せ、最終回の攻撃に望みをつないだ。
8-11、3点ビハインドで迎えた7回の攻撃は1番からの好打順。
REINBACH選手が内野安打で出塁すると、Atsushi選手も左中間へのヒットでチャンスを広げる。
ワンアウト後、TAKAHIRO選手が三遊間を破るタイムリーを放ち、まず1点を返すと、DATEMAN選手も右中間へヒットを放ち満塁。
ここでMACHA選手が犠牲フライを放ち、1点差まで詰め寄った。
ツーアウトながら得点圏にランナーを残してのチャンスにベンチもこの日最高の盛り上がりを見せたが、反撃もここまで。
Stingrays相手に好ゲームを演じたGame6だったが、惜しくも勝ち切ることはできなかった。
好投で接戦を演出したAtsushi投手
TISL初ホームランを記録したのりとー選手
5回に二死から貴重なタイムリーを放ったDATEMAN選手
難しい打球を難なくさばいてのりとー選手とハイタッチのTAKAHIRO選手
3安打に加え守備でも好プレーを見せたSAITOH選手
1安打2四球1犠飛と活躍を見せたMACHA選手
セカンドで好守備を連発したTAKAHASHI選手
この日はYankees・Rizzo選手のパーカー着用のtamaH.C.
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試合後、恒例のBBQと表彰式が行われ、チームMVPにはDATEMAN選手が選出された
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Game6で先制満塁ホームランを放ったのりとー選手