2007年11月23日
東京都世田谷区
二子玉川園スポーツセンター野球場
No.227
第一試合
綱島ボブルヘッズ 6-4 レンジャース
TN 1|2|3|4|5|6|R
R 0|2|0|0|2|0|4
B 6|0|0|0|0|X|6
※時間制限により6回で終了
勝:鐵五郎
S:NAVE
スターティングオーダー
01番・LF・しまたけ
02番・C・torao
03番・3B・パンチ
04番・SF・POCHI
05番・SS・ハッチ
06番・CF・KENDALL
07番・RF・コウ
08番・EH・tama
09番・P・鐵五郎
10番・2B・bunta
11番・1B・WacKey
時折寒風が吹くものの、やわらかな日射しがあたたかい二子玉川園スポーツセンター野球場。更衣室、シャワー室も完備、ちょっとした観覧席もある「ちゃんとした」野球場でイースト最終戦。今回はおなじみレンジャースに加え、今回スロピ初挑戦のWUELCを迎えての巴戦だ。
この日、ボブズにも新顔のトライアウト参加があった。BUCHI選手の実弟、コウ選手である。面影バッチリのよく似た兄弟、体型は「ブートキャンプ入隊前&入隊後」(by パンチ。それに対してBUCHI「返す言葉もございません」w)。
ボブズ先発は久々登板の鐵五郎、走者をためる苦しい立ち上がりだったが、バックの守備に救われる。一死満塁から三遊間のゴロをSSハッチが好捕、素速くベースカバーに入った3Bパンチにトスして2アウト、すかさずC・toraoに返球、封殺プレーはギリギリ間に合って3アウト。状況判断バッチリの好プレーだった。
1回裏、ボブズは猛攻。敵失、四球を絡めながら、パンチ(先制タイムリー)、ハッチ(タイムリーエンツー、あと少しで70mコーン越え)、コウのタイムリーが出て一挙6点。得意の黄色いカタリストを操る今日のパンチ&ハッチはちょっと違う(笑)。
注目のコウは初めてのスロピにして、すでにタイミングをアジャストさせる器用さを見せた。鋭いスイングでライナー性の打球を連発し、外野を守っても判断の難しい打球を裁くなど、センスの良さを見せつけた。間違いなく、期待の若手登場だ。
2回表、レンジャースの反撃は2点を返してなお一死満塁。今度はここでレフト線を破ろうかという痛烈なライナーに3Bパンチが好反応してダイビングキャッチ。パンチ&ハッチは、足の運びも滑らかで、守備でもちょっと違う(笑)。
バックに助けられた鐵五郎、3回は制球、高さとも安定し良い形で今季最終登板を終える。4回からマウンドに上がったNAVEはレンジャースの主砲ハーマンに2ランHRを浴びたものの2失点にまとめ、ボブズに勝利をもたらした。
2回以降は淡泊な攻撃で専守防衛となってしまったのがちょっと食い足りないかな。スタメンで2Bに入ったbuntaの好打、好守が光った。
No.228
第三試合
WUELC 0-12 綱島ボブルヘッズ
TN 1|2|3|4|5|R
B 3|0|5|4|0|12
W 0|0|0|0|0|0
※時間制限により5回で終了
勝:torao
S:Ciao
スターティングオーダー
01番・LF・しまたけ
02番・P・torao
03番・3B・パンチ
04番・SS・ハッチ
05番・CF・KENDALL
06番・RF・コウ
07番・SF・Hamada
08番・C・森笠君ガンバ!
09番・EH・tama
10番・2B・bunta
11番・1B・EGOIST
2試合目、レンジャース対WUELCは、ノーガードの乱打戦。特に謎のヴェールを脱いだWUELCは、幅広い年齢層といえどもやはり「学生」、若さとキレのあるプレー、そして意外なほどの長打力。70m越えのHRもガンガン飛び出した。惜しくも初試合初勝利はならなかったが、それも助っ人しまたけ選手の親心、ぜひまた次の機会を!というメッセージだ。そうに決まってる(笑)。
ということで3試合目は対WUELC。WUELCにはぜひとももう1試合、スローピッチの楽しさをぞんぶんに味わってもらいたい。だがしかし、ボブズにとってもこれが今季最終戦。それぞれ、あまりよろしくない終わり方はしたくないという思いも強い。なかなか微妙な試合だ(笑)。
初回、いきなりハッチが先制3ランHR。あまりにも「ちょっと違う」ためか、なぜかベンチが静まりかえる(笑)。どうして今日はこんなに良いの?どこからともなく、Tonyやんがいないとこうも伸び伸び打てるのかの声、そしてそれに妙に納得するBOBSメンバー(笑)。関西弁のマシンガントークに萎縮してしまう、そんなハッチも関西人(笑)。
家族を連れてくると宣言していたtoraoだったが、早い集合時間にめげて宮崎台発torao号には同乗せず、電車で後から来る事に。「toraoくん家族はまだ来ないの?じゃ1試合目は交替して、2試合目に家族の前で活躍して」こういう時、綱島監督はとても細やかに気を配って下さる。ってことでボブズの先発はtorao。2試合目の猛打を見て、完全に大人げない考えに走る(笑)。打って楽しいのがスロピであり、なぜか打てないのもスロピ。高さに十分気をつけた投球でWUELC打線を4回ゼロ。最終登板を気持ちよく終わらせるとともに、家族の前で良いところを見せることができた(笑)。監督ありがとうございます。
最終回は、WUELCとのマッチメークに貢献したCiaoがピシャリとしめて山井-岩瀬ばりの完封リレーで07シーズン最終試合を決めた。
打っては17安打12得点の猛攻。マルチヒットは、しまたけ(2)、ハッチ(3)、KENDALL(2)、コウ(3)、EGOIST(2)と出た。また助っ人でBOBSナインに気持ち良く打たせてくれたNAVEも2安打だった。
途中、WUELCに負傷者が出た時は心配だったけど、WUELCベンチに看護士と医師がいてくれたのは心強かった。
ともあれ最終戦も、和やかで楽しい雰囲気の中、無事に終了。いつもどおり、各人の自主的な協力で設営、審判、スコア、助っ人、撮影、整備などなど、スムーズに運営できたことに感謝。試合で活躍したい!そういう気持ちはもちろんみんなが持っているけれど、それより大事なのは、一人一人がチームの役に立とうと考えて行動すること。来季もそんなBOBSで行こうね!お疲れさまでした。
http://album.nikon-image.com/nk/default.asp
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攻守に活躍したbunta選手。
待ちに待った新ユニでマウンドに立ったNAVE投手。このあと2次会で大変なことが!
初参加のコウ選手をベンチで迎える監督。
初参加でいきなりHR炸裂のWUELCチーム。