BobbleHeads Game News Flash

スローピッチ・ソフトボールチーム『綱島ボブルヘッズ』の試合結果をお知らせします

No.805・806・807/T.I.S.L.

2013-06-08 23:21:00 | T.I.S.L-A
AKB総選挙で指原莉乃が大島優子を振り切り見事センターを獲得したその日、米軍多摩リクリエーションセンターソフトボールグランドでも誰も予想だにしなかった史上最大の番狂わせが!

BobbleHeadsの今日の相手は首位争いを繰り広げる優勝候補・最強Stingrays。
BobbleHeadsは、ここまで前節の1勝のみ(プラス不戦勝3勝)で最下位を独走中。
今日も大敗3タテを喰らうのが自他ともに予想するところであった。

午前の試合が押せ押せだったにせよ、開始時間が過ぎてもなぜかなかなか始まらないノンビリムードの中、Game-1プレイボール!
前節の勝利の余韻をそのままに初回~三回、打線がつながり得点を重ねる。
VERDY、PUNCHはともに左中間オーバーの大飛球を放つなど、長打攻勢も交え、いつもと一味違う攻撃力を序盤から見せつけた。
三回表を終わって9-2となんと7点リード。
しかし、その裏5失点で9-7とされ、四回には6失点で9-13と逆転を喫する。
打線は三回途中から交代した投手Tonyの長身から繰り出すハイボールに封じられ沈黙。
結局10-16で初戦を落とした。
しかしながら打線はまたも二桁得点で好調。悪くない。

Game-2は、例のごとくHATCH登板、そして例によって失点を積み重ね、2-18のコールド大敗を喫した。
いや、今日の投球内容は悪くなかったぞ!
強打者たちの芯をはずした打球は警戒して深く守る外野手の前にことごとく落下、(まあ3被弾しましたが・・・)不運が重なっての大量失点となった。
言い訳はここまで…とにかく今日もかませ犬の役割を全うし、エースKENDALLにバトンを渡したのであった…(;;)

そしてGame-3、満を持してKENDALL再登板、
初回2失点したものの、二~四回を巧みな投球術で0封。
その間に打線は7得点を挙げ四回を終わって7-2と5点リード。

しかしやはりそのままでは終わらない。五回表の相手攻撃、
先頭一番打者のエグい打球がハーフバウンドでショートHATCHの左を襲うもなんとか捕球、一塁へ送球し、まずワンアウトとしたものの、続く二番打者のこれまたエグい打球はショート右を襲うも今度はバウンドに合わせることができずグラブの下をすり抜けセンターへ。(記録はショート失)
そして、ここから三番~九番に連続長短打を浴び、一挙7失点。
逆転され7-9と2点を追う形となった。

今までならこれで意気消沈していた打線だが、今日は違った。
直後の五回裏、一死後、三者連続四球で満塁とすると、まず四番POCHIが中前タイムリー、続くHATCHは三ゴロ…しかしエラーとなり同点。
VERDYは左前へはじき返し逆転タイムリー。
二死後、今日持ち前の長打力を久しぶりに発揮していたPUNCHが打席に。
中前に詰まった飛球を放ち、警戒して深く守っていたセンターが追いつくも捕球できず。
満塁の走者一掃。一挙6得点で13-9と4点リードを奪った。

その後14-9とし、迎えた最終回、
5点リードと言えど、相手は強力打線、5点なんてあってないようなもの。
エラーとヒットでまず1点を返される。
無死一塁からセンター後ろへの飛球をLC・POCHIがランニングキャッチ!
一死一塁からショート右への打球をHATCHが腹で止めて二塁封殺。
二死一塁から次打者が左前ヒットで一二塁と攻め立てられるも最後はサードゴロを今日大活躍のPUNCHがガッチリ捕球し、自らサードベースを踏んでスリーアウト!

アンビリーバブル!!勝っちゃったよ!?
14-10。かくしてTISL史上最大の大番狂わせの完成なり!

この試合初回、BUCHI二塁手が捨て身の守備で負傷!Game-2でT.NAKAJIMAも負傷退場しており、9名となったため、観戦中のKazuがキャッチャー守備専門で助っ人参戦!
二回以降のKENDALLの好投を支えた。Kazu、ナイスリード!サンキュッ!

BUCHI選手、T.NAKAJIMA選手、しっかり治して、早い復帰を待ってます!

ほんの少し前までは、勝利を目指すことを口に出すのも恥ずかしいほど
勝つイメージがなかったチームがこの2週間で戦えるチームに変貌した。
なぜ?
単純な理由は下位打線がつながりだしたことで得点力がアップしたこと。
守備の粘りが出てきたことで、大崩れしなくなったことが大きい。
チームに一体感が出てきたことがなにより。

Stingraysとここまでやれたのは大きな自信になるはず。
連戦は真夏に向けて続く。もっともっと勝っちゃろうぜ!

レポートが忙しくなってきたぞ・・・(嬉しい悲鳴)





record20130608.xls



先週に引き続き笑顔の記念撮影。
シーズンもまだまだ中盤。ここから巻き返しを!

ボブズ参加11シーズン目にして“前日のアルコールを控えると体が軽い”ことにようやく気付いたパンチ選手。
キレのある動きで攻守に大活躍!

2ゲーム目、足を痛め無念の途中交代となったT.NAKAJIMA選手。
代わってサードに入ったパンチ選手が好調。この先サードのポジション争いに注目!!

3ゲーム目の体を張ったプレーでチームのピンチを救ったBUCHI選手。
その華麗なセカンド守備は、本人のいイメージする“土井正三”というより“チーム事情でやむなくセカンドを守らされた横浜時代の村田修一”に近かったんですが(笑)

コメント (6)
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