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スローピッチ・ソフトボールチーム『綱島ボブルヘッズ』の試合結果をお知らせします

No.302・303・304/第3回東日本大会

2008-08-17 18:55:34 | 東日本遠征
第1試合
No302
ボブズ○13-3●盛岡ヤンキース
TN1|2|3|4|5|6|7|R
B 3|0|5|0|5|0|0|13
Y 0|0|0|1|0|1|1|3

投手リレー:KENDALL(勝)
本塁打:JUN、POCHI
二塁打:POCHI(2)、KENDALL

01 SS YASMAKOSHI
02 1B POCHI
03 2B JUN
04 3B KAZ
05 RF ISA
06SF ハッチ
07P  KENDALL
08C  hamada
09CF オックスプリング
10LF しまたけ

 東日本大会の初優勝と、一昨年、昨年度と、選手層の薄い状態で2年連続無念の敗戦を喫した盛岡チームへのリベンジへ。今年は出来る限りの選手を集めて参加。試合も2番に強打・POCHIを置いた綱島理友監督熟考のオーダーが、緒戦の初回から的中した。
 1死後、POCHIが左中間を破る二塁打で出塁すると、3番JUNの打球は右中間フェンスを越える2点本塁打。KAZが内野安打、ISAが敵失で出塁し、一・二塁と好機は続く。ここでハッチの当たりは左翼線へ。KAZに続いて一走ISAも果敢に本塁へ突入するが、なぜかISAは本塁直前で転倒。懸命の匍匐前進も及ばず無念の憤死を喫し、先制攻撃は3点にとどまった。
 3回は先頭YAMAKOSHIが中前打、POCHIの右越え二塁打、JUNの右前打で追加点を奪うと、KAZがきっちり犠飛で続く。さらにhamadaの敵失、オックスプリングの内野安打でこの回計5点。試合の主導権を握った。5回にも、下位打線が3四球を選んで上位につなげ、YAMAKOSHI左前適時打のあと、POCHIが左越えに3点本塁打。この回も5点を加え、ダメを押した。
 投げては主戦KENDALLが7回にソロ本塁打を浴びたものの、3失点と危なげなくまとめた。守備陣も4回には6-4-3の併殺、5回には右中間を破られた打者走者を見事な中継で三塁タッチアウト、6回にも中前打で本塁突入の二走を本塁で刺すなど、落ち着いたリカバリーぶりが光った。


第2試合
No303
ボブズ○15-6●盛岡オールスターズ

TN1|2|3|4|5|6|7|R
B 4|0|3|0|0|3|5|15
A 4|0|1|0|1|0|0|6

投手リレー:NAVE(勝)
本塁打:POCHI、KAZ、ISA(2)、JUN
二塁打:YAMAKOSHI

01 SS YASMAKOSHI
02 1B POCHI
03 2B JUN
04 3B KAZ
05 EH ISA
06RF KENDALL
07SF ハッチ
08P  NAVE
09C  BUCHI
10CF オックスプリング
11LF しまたけ

 もうひとつの盛岡チーム、オールスターズとの試合でも、強力上位打線が機能した。初回、先頭のYAMAKOSHIが中越えの二塁打。POCHIが技ありのバットさばきで右越えに本塁打を叩き込み、あっさり先制。JUNが左前打でつなぐと、KAZの打球は左翼フェンスを越えた。3回にはISAが左越えに3点本塁打。6回にもISAの2打席連続となる左越え3点弾で勝負を決めた。7回にはJUNがグランドスラムを中越えに放ち、計15得点。盛岡の2チーム相手に、いずれも大量点でリベンジを果たした。
 先発NAVEは初回に5安打を浴び、4点を失ったものの、2回以降は立ち直った。3回のソロ本塁打、5回の連打による1点ずつにとどめ、完投勝利を収めた。守備では、左翼しまたけの安定した捕球が目立った。最終戦へ向けての不安材料は、下位打線に当たりが出なかったことか。綱島監督も積極的な代打攻勢を仕掛けたが、起用のEGOIST、fish、BUCHIがいずれも内野ゴロと、期待に応えられなかった。


第3試合
No304
ボブズ○17-2●仙台

TN1|2|3|4|5|6|7|R
B 0|10|0|4|0|3|0|17
S 0|1|0|0|0|0|0|2

投手リレー:Ciao-かみやん(勝)
本塁打:JUN(2)
二塁打:POCHI

01 SS YASMAKOSHI
02 3B KAZ
03 1B POCHI
04 2B JUN
05 RF ISA
06SF ハッチ
07EH まっつん
08C  hamada
09CF オックスプリング
10LF しまたけ
11P  Ciao

 2回の大量点は、下位打線の粘りが招いた。無死一・二塁からハッチが四球を選び満塁。まっつんの内野ゴロで本塁封殺となったものの、hamadaが中堅手の失策を呼び先取点。オックスプリング、しまたけ、WacKeyが連続四球を選んで得点を加え、上位につなぐ。YAMAKOSHIが内野安打、この試合から2番に入ったKAZは内野ゴロに倒れたものの、POCHIが適時打、JUNが3点本塁打を中越えに放ち、計10得点。序盤で試合を決めた。JUNは4回にも左越えのグランドスラム。「一番プレッシャーを感じないタイプ」(綱島監督・談)として、優勝のかかった試合の4番に起用された男が、本領を発揮した。最終回は「登場しない最終兵器」、代打GENSHUが、詰まりながらも右前へ、EGOIST三振、代打イチロウの併殺打はご愛嬌か。
 先発Ciaoは、先頭打者に安打を打たれたものの、要注意と目された2番打者を2ゴロに、JUN-YAMAKOSHI-POCHIと回して併殺に切って取り、波に乗った。3回にも5-4-3の併殺を奪い、1失点でマウンドをかみやんに引き継いだ。二番手かみやんも危なげのない投球で、7回に2安打で1点を失っただけで無難にまとめ、勝ち投手となった。

 ボブルヘッズは3試合、いずれも2ケタ得点で圧勝。3年越しの悲願・東日本大会での優勝と、盛岡へのリベンジを果たした。なお、大会の模様は東北地方のブロック紙・河北新報に掲載され、同紙HPの記事アクセスランキングで、この日の2位に輝いた。北京でオリンピックが開催されている中、スローピッチソフトボールが大きな注目を浴びたことも特筆される。


まずはみんなでグラウンド設営。

最年長参加者は、仙台チームの小林さん。なんと78才です。

野生的なバッティングで4HRを含む大活躍のJUN選手。

圧倒的な打力を見せた、BOBSのクリーンアップ。

3年越しの初優勝!
コメント (9)
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