BobbleHeads Game News Flash

スローピッチ・ソフトボールチーム『綱島ボブルヘッズ』の試合結果をお知らせします

No167/ESSA第2節(速報)

2007-04-30 20:41:48 | ESSA
2007年4月30日
さいたま市秋ヶ瀬公園野球場
対埼京スティーラーズ
ボブズ22-12スティーラーズ
勝 かみやん
負 工藤

TN 1| 2| 3| 4| 5| 6| 7| R
B  5| 0| 5| 0| 4| 0| 8|22
S  0| 4| 3| 4| 0| 1| 0|12

本:ハルナ、川本(2) 二:かみやん、Tony、ハルナ、Hamada、EGOIST


スターティングオーダー
01番 EH torao
02番 SF Tony
03番 1B POCHI
04番 CF ハルナ
05番 SS 川本
06番 P  パンチ
07番 RF KENDALL
08番 3B かみやん
09番 2B Hamada
10番 C  EGOIST
11番 LF しまたけ

戦評
 打って、打って、打って勝つ――。この日のスティーラーズ戦は、まさにスローピッチソフトボールの醍醐味を見せつけた試合だった。
 先攻のボブズは初回、torao、Tonyと詰まった打球が外野手の前に落ち、POCHIの敵失という幸運が続き、無死満塁でハルナという好機をつかむ。右犠飛でまず先制の後、パンチ、KENDALL、かみやんの3連打で計5点を挙げた。3回には「お約束」ハルナ、川本の連続本塁打など6安打を集中して打者一巡、再度の5得点の猛攻をみせる。
 しかし、先発パンチの制球が定まらず、10点もセーフティーリードとはなりえない。2回には三連続を含む5四球で4失点。3回にも三連続四球を与えついに降板。
 腕の振りがバランスを欠き、いつもの「口撃投法」も鳴りを潜める悪循環だった。しかし、いずれの回も外野への飛球をハルナ、KENDALLが無難にさばいて長打とせず、川本、Tonyの内野陣が堅守をみせたことが、逆転への布石となる。
 5回の攻撃は下位打線の踏ん張りと、綱島監督の非情采配が功を奏した。
 かみやん、Hamadaの連打の後、打撃不調のEGOISTにハッチ、しまたけにBUCHIと代打を送る。BUCHIの左前打にtoraoの“辛抱”の四球で塁を埋め、Tonyの左翼線二塁打などで計4点を奪った。
 7回には川本の、この日2本目となる中越え本塁打などで計8得点のダメ押し。リエントリーで再度打席に立ったEGOISTも左中間に二塁打を放ち、意地をみせた。「EGOやんは、いたぶると結果を出す」というのは監督談。
 一方のしまたけはここでも遊飛に倒れ、カンフルも効かない状態。続く練習試合のボルメッツ戦では、遂にDPを送られるほど。しまたけバットで凡打したGENSHUに「持ち主のせいだ」と暴言を吐かれる屈辱も。安定した守備と走力は貴重な戦力だけに、迷いを振り捨てての奮起が望まれる。
 光ったのは遊撃・川本の守備だった。7回には左前に落ちようかという当たりを背走してのダイビングキャッチ。ボルメッツ戦でも態勢を崩しながらのスナップスローを何度も見せるなど、チームメートから「ええもん見してもろた」の声が上がるほど。豊富な内野陣に更に新戦力が加わり、綱島監督のオーダー決定への“うれしい”悩みは、今後も続きそうだ。


参考記録
対東京ボルメッツ(練習試合)
ボブズ 5-2 ボルメッツ(3回終了)

TN 1| 2| 3| R
B  3| 1| 1| 5
V  1| 1| 0| 2

本:ハルナ 二:ハッチ

スターティングオーダー
01番 EH かみやん
02番 SF Tony
03番 RF POCHI
04番 CF ハルナ
05番 SS 川本
06番 3B ハッチ
07番 P  KENDALL
08番 C  BUCHI
09番 2B Hamada
10番 1B Wackey
11番 DP GENSHU
(LF しまたけ)


SSのエース・工藤投手と対戦するBobs打線


新入団の川本選手は、この日2HR!


TV戦に突如乱入したキカイダー?は、この日4打数3安打猛打賞
コメント (7)
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No166/青山ドンキーズ戦(速報)

2007-04-30 02:21:31 | 東日本そのほか
2007年4月29日
港区青山運動場
対ドンキーズ戦
ボブズ9-4ドンキーズ
TN1|2|3|4|5|6|7|R
D 0|0|0|4|0|0|0|4
B 3|1|1|1|3|0|X|9
勝 Torao
敗 黒田(ホエキチ)

本:ハルナ 三:Pochi 二:Pochi、Torao、Makoto、KENDALL

スターティングオーダー
01番 SS ハッチ
02番 SF Tony
03番 RF Pochi
04番 CF ハルナ
05番 EH GANSHU
06番 LF KENDALL
07番 P Torao
08番 3B Makoto
09番 2B Hamada
10番 C BUCHI
11番 1B WacKey


戦評

 先発・完投のToraoは、21アウトのうち三振3、内野ゴロ9、内野飛球7、外野飛球はわずか2。散発の被安打5も、うち3つは捕手前で止まった不運な打球(2度)を含む内野安打と、スローピッチソフトとしては、ほぼ完璧な内容。故障からの復帰が待たれる主戦・Ciaoの穴を埋める好投を見せた。
 にもかかわらず、完封を逸したのは、四回表の守備の乱れだった。この回から遊撃に入ったかみやんが1死後、真正面のゴロを2連続失策。四球をはさんで満塁とし、3度目のゴロはそらさず一塁へ送球したものの、WacKeyがグラブに収めきれず三走の生還を許すなど一挙計4失点を喫した。内野の層が厚いだけに、綱島監督の采配が注目される局面だったが、「実戦から遠ざかっていたかみやんを試合に慣れさせるため」と「Torao投手に危ういケースでの対応も試させたかった」との戦術により、あえて交替はなし。これに応えて2死、3死目となるゴロを無難にさばいたかみやんの姿勢もまた、見事といっていい。
 打線は初回、左前打で出塁の先頭ハッチを三番Pochiが中越え二塁打で還し先制。「恐れたとおり」に四番ハルナが右翼フェンス奥のテニスコートにたたきこみ、計3点を奪う。その後も、Torao・Makoto(二回)、Tony・Pochi(三回)、KENDALL・Torao(四回)、Pochi・ハルナ(五回)の連打が効を奏し、小刻みに加点、計9点を奪った。しかし、今季は開幕以来、ハルナの後を打つ五番と、下位打線に当たりが出ないケースが続いている。この試合も例に漏れず、先発のGENSHU、Hamada、BUCHI、WacKeyが無安打に終わった。途中交替のかみやん、鉄五郎、Tamaも敵失以外での出塁がなく、課題を残した。
 一方、レンタル組の“ボブズ殺し”ホエキチ投手は粘り強い投球で大量点を許さず、EGO、3人のトライアウト勢も、守りを中心にそれぞれ持ち味を見せた。

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【おまけ】
その後青山某レストランにて、有志による反省会が行われた。
エラー連発のかみやんは、「次はこんなもんやない。投手にはホンマのプレッシャーっちゅうんを教えてやる」と反省しきりだった。




歌と風船で誕生日を祝ってもらったHamadaさん他


いつも対戦してくださるドンキーズ、ありがとうございます!


今回も、ドンキーズにレンタル移籍のEGOIST主将。しかし「エゴ・シフトを敷かれ、見事にはまる。「助っ人としてはどうか」と監督のコメントが痛い
コメント (4)
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