2007年4月30日
さいたま市秋ヶ瀬公園野球場
対埼京スティーラーズ
ボブズ22-12スティーラーズ
勝 かみやん
負 工藤
TN 1| 2| 3| 4| 5| 6| 7| R
B 5| 0| 5| 0| 4| 0| 8|22
S 0| 4| 3| 4| 0| 1| 0|12
本:ハルナ、川本(2) 二:かみやん、Tony、ハルナ、Hamada、EGOIST
スターティングオーダー
01番 EH torao
02番 SF Tony
03番 1B POCHI
04番 CF ハルナ
05番 SS 川本
06番 P パンチ
07番 RF KENDALL
08番 3B かみやん
09番 2B Hamada
10番 C EGOIST
11番 LF しまたけ
戦評
打って、打って、打って勝つ――。この日のスティーラーズ戦は、まさにスローピッチソフトボールの醍醐味を見せつけた試合だった。
先攻のボブズは初回、torao、Tonyと詰まった打球が外野手の前に落ち、POCHIの敵失という幸運が続き、無死満塁でハルナという好機をつかむ。右犠飛でまず先制の後、パンチ、KENDALL、かみやんの3連打で計5点を挙げた。3回には「お約束」ハルナ、川本の連続本塁打など6安打を集中して打者一巡、再度の5得点の猛攻をみせる。
しかし、先発パンチの制球が定まらず、10点もセーフティーリードとはなりえない。2回には三連続を含む5四球で4失点。3回にも三連続四球を与えついに降板。
腕の振りがバランスを欠き、いつもの「口撃投法」も鳴りを潜める悪循環だった。しかし、いずれの回も外野への飛球をハルナ、KENDALLが無難にさばいて長打とせず、川本、Tonyの内野陣が堅守をみせたことが、逆転への布石となる。
5回の攻撃は下位打線の踏ん張りと、綱島監督の非情采配が功を奏した。
かみやん、Hamadaの連打の後、打撃不調のEGOISTにハッチ、しまたけにBUCHIと代打を送る。BUCHIの左前打にtoraoの“辛抱”の四球で塁を埋め、Tonyの左翼線二塁打などで計4点を奪った。
7回には川本の、この日2本目となる中越え本塁打などで計8得点のダメ押し。リエントリーで再度打席に立ったEGOISTも左中間に二塁打を放ち、意地をみせた。「EGOやんは、いたぶると結果を出す」というのは監督談。
一方のしまたけはここでも遊飛に倒れ、カンフルも効かない状態。続く練習試合のボルメッツ戦では、遂にDPを送られるほど。しまたけバットで凡打したGENSHUに「持ち主のせいだ」と暴言を吐かれる屈辱も。安定した守備と走力は貴重な戦力だけに、迷いを振り捨てての奮起が望まれる。
光ったのは遊撃・川本の守備だった。7回には左前に落ちようかという当たりを背走してのダイビングキャッチ。ボルメッツ戦でも態勢を崩しながらのスナップスローを何度も見せるなど、チームメートから「ええもん見してもろた」の声が上がるほど。豊富な内野陣に更に新戦力が加わり、綱島監督のオーダー決定への“うれしい”悩みは、今後も続きそうだ。
参考記録
対東京ボルメッツ(練習試合)
ボブズ 5-2 ボルメッツ(3回終了)
TN 1| 2| 3| R
B 3| 1| 1| 5
V 1| 1| 0| 2
本:ハルナ 二:ハッチ
スターティングオーダー
01番 EH かみやん
02番 SF Tony
03番 RF POCHI
04番 CF ハルナ
05番 SS 川本
06番 3B ハッチ
07番 P KENDALL
08番 C BUCHI
09番 2B Hamada
10番 1B Wackey
11番 DP GENSHU
(LF しまたけ)
SSのエース・工藤投手と対戦するBobs打線
新入団の川本選手は、この日2HR!
TV戦に突如乱入したキカイダー?は、この日4打数3安打猛打賞
さいたま市秋ヶ瀬公園野球場
対埼京スティーラーズ
ボブズ22-12スティーラーズ
勝 かみやん
負 工藤
TN 1| 2| 3| 4| 5| 6| 7| R
B 5| 0| 5| 0| 4| 0| 8|22
S 0| 4| 3| 4| 0| 1| 0|12
本:ハルナ、川本(2) 二:かみやん、Tony、ハルナ、Hamada、EGOIST
スターティングオーダー
01番 EH torao
02番 SF Tony
03番 1B POCHI
04番 CF ハルナ
05番 SS 川本
06番 P パンチ
07番 RF KENDALL
08番 3B かみやん
09番 2B Hamada
10番 C EGOIST
11番 LF しまたけ
戦評
打って、打って、打って勝つ――。この日のスティーラーズ戦は、まさにスローピッチソフトボールの醍醐味を見せつけた試合だった。
先攻のボブズは初回、torao、Tonyと詰まった打球が外野手の前に落ち、POCHIの敵失という幸運が続き、無死満塁でハルナという好機をつかむ。右犠飛でまず先制の後、パンチ、KENDALL、かみやんの3連打で計5点を挙げた。3回には「お約束」ハルナ、川本の連続本塁打など6安打を集中して打者一巡、再度の5得点の猛攻をみせる。
しかし、先発パンチの制球が定まらず、10点もセーフティーリードとはなりえない。2回には三連続を含む5四球で4失点。3回にも三連続四球を与えついに降板。
腕の振りがバランスを欠き、いつもの「口撃投法」も鳴りを潜める悪循環だった。しかし、いずれの回も外野への飛球をハルナ、KENDALLが無難にさばいて長打とせず、川本、Tonyの内野陣が堅守をみせたことが、逆転への布石となる。
5回の攻撃は下位打線の踏ん張りと、綱島監督の非情采配が功を奏した。
かみやん、Hamadaの連打の後、打撃不調のEGOISTにハッチ、しまたけにBUCHIと代打を送る。BUCHIの左前打にtoraoの“辛抱”の四球で塁を埋め、Tonyの左翼線二塁打などで計4点を奪った。
7回には川本の、この日2本目となる中越え本塁打などで計8得点のダメ押し。リエントリーで再度打席に立ったEGOISTも左中間に二塁打を放ち、意地をみせた。「EGOやんは、いたぶると結果を出す」というのは監督談。
一方のしまたけはここでも遊飛に倒れ、カンフルも効かない状態。続く練習試合のボルメッツ戦では、遂にDPを送られるほど。しまたけバットで凡打したGENSHUに「持ち主のせいだ」と暴言を吐かれる屈辱も。安定した守備と走力は貴重な戦力だけに、迷いを振り捨てての奮起が望まれる。
光ったのは遊撃・川本の守備だった。7回には左前に落ちようかという当たりを背走してのダイビングキャッチ。ボルメッツ戦でも態勢を崩しながらのスナップスローを何度も見せるなど、チームメートから「ええもん見してもろた」の声が上がるほど。豊富な内野陣に更に新戦力が加わり、綱島監督のオーダー決定への“うれしい”悩みは、今後も続きそうだ。
参考記録
対東京ボルメッツ(練習試合)
ボブズ 5-2 ボルメッツ(3回終了)
TN 1| 2| 3| R
B 3| 1| 1| 5
V 1| 1| 0| 2
本:ハルナ 二:ハッチ
スターティングオーダー
01番 EH かみやん
02番 SF Tony
03番 RF POCHI
04番 CF ハルナ
05番 SS 川本
06番 3B ハッチ
07番 P KENDALL
08番 C BUCHI
09番 2B Hamada
10番 1B Wackey
11番 DP GENSHU
(LF しまたけ)
SSのエース・工藤投手と対戦するBobs打線
新入団の川本選手は、この日2HR!
TV戦に突如乱入したキカイダー?は、この日4打数3安打猛打賞