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ONE EVENING~Is that you , John Wayne ? Is this me ? ~

歴史ゲームの対戦報告・紹介と温泉とアウトドアと料理とゆる~い話

札幌歴史ゲーム友の会2018年12月例会(この冬はギリシアとノルマンディが熱い)

2018-12-25 23:27:19 | 例会
 おはようございます、こんにちは。

 今年最後の例会は、「300(ボンサイ)」と「ノルマンディの切り札(CMJ)」をMUTHUさんと対戦。

 「300」はギリシア・ペルシア戦争を戦略レベルで扱っています。
 対戦された方には言わずもがなですが、両陣営の特徴がマルッと違います。
 ランドパワー対シーパワー
 物量対質量
 陸路主体の外線対水軍を使った内線
 お金持ちだけど融通が利かない対資源は限られているがイノベーションの塊(塩野七生先生から拝借)
 など非対称的な性格の軍隊を上手く活用した陣営が勝利する非常に面白いゲームです。
 また、対戦時間も1時間あれば悠々終わるので何度も対戦できます(トーナメントにも向いているのでは)。

 MUTHUさんと6戦ほど対戦しました。
 若干ルールの誤用はありましたが、それでも面白い。
 どちらを担当しても自軍の優位より、相手の方が優位に見えてしまいます。
 カードの兼ね合いもありますが、毎回違う展開で飽きさせません。
 これは共通言語になりうるゲームと思われます。
 確かにペルシアは厳しいですが、まだ掘り当てていない鉱脈がありそうで、今後もいろいろな方と対戦をしてみたいです。

 ところでエーゲ海に浮かぶ「ナクソス」ですが、ペルシアからするとギリシアに「ナクソス」を押さえられると2点取られます。
 なので、まずペルシアが「ナクソス」を押さえた方が良いのではとの話も出ましたが、経験者のご意見も拝聴したくあります。

 【今後の対戦のための備忘録】
 ・ペルシアが生産フェイズに「王の急死」を引いた際は、生産フェイズに引いたカードと捨て札を戻してシャッフルする。
 ・その際は補給判定および得点計算は行わない。
 ・エフェソス、セストスで戦闘(陸・海問わず)が発生した場合、ペルシア軍のダイス上限は「5」になる。
 ・ギリシア軍がセストスを占領したら「舟橋」は破壊(除去)される。
 ・「土地と水」の要求カードには「占領していない」「陸軍がいない」の2種類の条件がある。

 塩野七生先生の「ギリシア人の物語」爆読中です。

 
 対戦中の1コマです。

 午後からは、「ノルマンディの切り札」を対戦。
 練習の後にMUTHUさん率いる連合軍はモンティに資源を集中しファレーズまで英軍が到達。
 そこにSS装甲軍団が到着し、英軍の進撃をストップ。
 ならばと満を持した合衆国軍が攻勢開始、結局最終ターンまで行って引き分けに終わりました。
 このゲームは、半日あれば終わりますし、いろいろな戦い方があるようです。
 この1戦で終わらせずに今後も対戦したいゲームです。
 ノルマンディに興味がある方なら、やってみて損はない(イヤやらなきゃ勿体無い)ゲームです。

 MUTHUさん、対戦ありがとうございました。
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札幌歴史ゲーム友の会2018年11月(9月振替)例会(キノコ雲は咲く咲く)

2018-12-23 01:33:41 | 例会
 おはようございます、こんにちは。

 胆振東部地震で中止となった9月例会の振替例会で懸案の「COLD START(MW)」を対戦。
 A(エース)さんがパキスタン軍を、私がインド軍を担当しました。

 第1戦
 セットアップシークエンス判定では、インド軍の情報がダダ漏れでインド軍が先に配置。

 
 全景です。

 
 我が精鋭インド打撃軍団はラホール周辺に集結。
 パキスタン参謀本部は陥落必至のラホールに部隊を配置するか迷ったようですが2個師団を守備隊として置きました。

 第1ターン
 インド軍は一手目でラホール(へクス2716)を攻撃、圧倒的な航空優勢のもと同市を攻略。
 ラホールの奪回は無理と判断したパキスタン軍は主力部隊をデラ(2710)まで窪ませます。
 インド軍はパキスタン軍主力への追撃や次ターンのグジュラーンワーラー(2816)攻略の準備を進めます。
 なお、1ターン目にパキスタン軍の降伏はありませんでした。

 
 1ターン終了時点。

 
 パンジャブ州周辺。

 第2ターン
 パキスタン政府はこのままだとインド軍にパンジャブ州を席巻されてしまうことから、禁断のボタンをついに押してしまいます。
 ラホールに一つ目のキノコ雲が咲いてしまいました。
 パキスタンの暴挙を止めるため、インド軍も止む無くデラに戦術反応弾の攻撃を実施します。
 さらにパキスタン軍はファイサラーバード前面に展開していた我が軍にも戦術反応弾を打ち込みます。

 
 あぁ、ついにキノコ雲が!

 反応弾攻撃に動揺したのかパキスタン空軍が航空優勢を獲得します。
 しかし、質量ともに圧倒的なインド陸軍は、グジュラーンワーラーを制圧します。
 パキスタン軍には同市を奪回する術を持ちません。
 パンジャブ州を蹂躙され自国に反応弾を打ち込んだ政府は国民の支持を得られず、インドに停戦を呼び掛けることになりました。
 (インドの勝利チェックで6分の1のサイの目が出ました)

 
 パキスタン軍は反応弾を打ち込むこと以外は何もできなかった。

 あっという間に終わったので、同じ陣営で第2戦目に突入。
 セットアップシークエンスは逆にパキスタン軍が先に配置となりました。
 
 
 全景です。

 配置をみたインド軍は南方のカラチ攻略で早期終結を狙います。
 
 
 インド軍のアルデンヌはタール砂漠じゃぁ!

 第1ターン
 インド打撃軍団はハイデラバード目指して突進、別働の歩兵軍団がラホールを占領します。
 パキスタン軍に目立った動きはなく、降伏チェックもクリア。

 第2ターン
 またもパキスタン政府は躊躇いもなくラホールに戦術反応弾を打ち込み、我が歩兵軍団を壊滅させます(5個師団が一挙に蒸発!)
 これ以上パキスタンの横暴を許すことができないインド政府は、イスラマバード、クエッタ、カラチの3補給都市に反応弾攻撃を命じます。
 これによりパキスタン軍は都市から移動を開始しない限り補給切れのペナルティが与えられます。
 それを見たパキスタン政府はインド国内のジョードプル(1616)に戦術反応弾を打ち込みます。
 同市が破壊されると南方の補給線が繋げなくなり打撃軍団は補給切れとなりました。
 
 もはや両軍制御不能な状態に。

 インド軍は気合でハイデラバードを占領しましたが、パキスタンは降伏せず。

 第3ターン
 パキスタン政府はハイデラバードに反応弾を打ち込みインド軍の勝利得点を0点に戻します。
 インド軍は反応弾は打ち込まず、カラチ市街の制圧を進めます。
 パキスタン軍はインド国内に浸透部隊を派遣します。

 第4ターン
 パキスタン軍はインド打撃軍団に反応弾攻撃し、インド軍は浸透してきたパキスタン軍に反応弾で部隊を削ります。
 インド軍はカラチを占領しますが、パキスタン軍は降伏せず。
 
 第5ターン
 このターンも反応弾の応酬となりました。
 グジュラーンワーラーにいるパキスタン軍に向けて反応弾を放ち同市に駐留する部隊を削りました。
 ほぼ通常戦力の攻撃能力を喪失したパキスタン政府はついに戦略反応弾攻撃を決断、より大きなキノコ雲が咲く事態となってしまいました。
 そのため、インド軍が責任払いで敗北(反応弾チェックで6の目を出してしまいました)。
 結局、中国は一度も介入してきませんでした。

 【戦い終わって】
 インド軍は通常戦力で圧倒しており勝利するために都市を一つずつ攻略していけば可能性が高まります。
 一方、パキスタン軍は中国の介入による制空権を確保しないと都市の奪回は非常に困難です。
 中国の介入が不確定でそれまでにインド軍に寄り切られてしまう可能性を考えると、負けないためには戦術反応弾の打ち込みは止むを得ないでしょう。
 ボンバ氏らしく不確定要素が大きいです。
 でも、インド軍ならどこで得点するか、パキスタン軍ならどこまで得点を許すのか、いつ反撃するのか考えさせられます。
 ただ反応弾を打ち込むだけのゲームではないのです。

 A(エース)さん、ありがとうございました。
 リマッチでもOKですし、南方へでも、フォーリンラブでもOKです。
 あ、トライアンフもがんばってプレイできる状態に持って行きます。

 2018年12月25日追記
 「COLD START」対戦後、「列強の興亡」「突入!レイテ湾」のカードゲームを対戦。
 マンツーマンの対戦でしたがともに熱い戦いでクールダウンするつもりがモアホットに!
 今度は3人以上で対戦してみたいですね。
 ほかにも埋もれているカードゲームがありますので、そちらにも日の目を当ててあげたいです。
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札幌歴史ゲーム友の会2018年11月例会(歴群ミッドウェー海戦もやっちゃいました)

2018-12-14 00:07:04 | 例会
 おはようございます、こんにちは。

 MIDWAY(AH)の後はミッドウェーつながりで歴史群像のミッドウェー海戦を対戦。
 2012年8月号です(本誌は何処にありや)。
 デザインは山崎さんです。

 ゲームはマップに空母のイラストとミッドウェー島、あとは対艦攻撃ディスプレイ判定表などです。
 へクスはなく機動部隊の移動はありません。
 空母運用に重きを置いたデザインでしょうか。
 また、このゲームも零戦、F4Fなど戦闘機ユニットはありません。
 対空攻撃の中に含まれていると思われます。

 プレイは日本→合衆国の順で1アクションづつ行います。
 アクションは索敵(チットを引く)、艦上作業(着艦→整備→発艦準備)、航空機の出撃・攻撃ほか計7アクション。
 ターンはなく、索敵チット(30枚+6枚)を引ききったら終了となります。

 担当はMIDWAYと同じく、日本軍をアナキンさんが担当し、私が合衆国軍を担当します。
 
 日本軍はミッドウェー島を最低限「中破」状態まで損害を与えることが条件ですので、まずはミッドウェー島の爆撃に向かいます。
 空母は1アクションを使い発艦準備を行う必要があるため、その間に合衆国軍はカタリナ飛行艇で索敵に勤しみます。
 その甲斐あって赤城を発見。ミッドウェー島が爆撃を食らい「中破」となったお返しにビッグE、スティンガー、オールドヨーキーで全力攻撃。
 赤城は一撃で轟沈。
 その後は索敵合戦となり、両軍とも敵空母を発見します。
 壮絶な殴り合いは、合衆国軍の稼動前空母が「中破」以上となります。
 一方、日本軍は飛龍、蒼龍が「中破」、加賀は無傷でしたが艦載機が消耗して攻撃能力を喪失(だったと記憶してます)。
 結果は相手に与えた損害ポイント数が多かった合衆国軍の判定勝ちでした。

 爆撃機や雷撃機の攻撃成功率は日本軍優位に設定されていますが、対空攻撃やダメージコントロール(回復)能力はイコールです。
 では索敵能力はと言うと…。
 日本軍 エンタープライズ確度A(このチットを引かないと攻撃隊を発艦できない)2枚(追加で確度A+2枚)、確度B(敵空母までたどり着けない可能性大)3枚。
     ホーネット確度A2枚(+2枚)、確度B3枚。
     ヨークタウン確度A2枚(+2枚)、B3枚。
 合衆国軍 赤城確度A2枚、確度B2枚
      加賀確度A2枚、確度B2枚
      飛龍確度A2枚、確度B3枚
      蒼龍確度A2枚、確度B3枚
      赤城・加賀(両方発見)確度A2枚、確度B2枚
      飛龍・蒼龍確度A2枚、確度B1枚
 と、合衆国軍の方が空母を見つけ易くなっています。
 また、合衆国軍が先に索敵を引く機会が多いので、日本軍の空母を見つけて発艦準備になったところで攻撃隊を発進させ「運命の5分間」を再現することも可能です。
 まぁギャンブルで日本軍も先に索敵を行って合衆国軍の空母に打撃を与えてからミッドウェー島爆撃なども試すことができます。
 一手一手のアクションで手に汗握る攻防が楽しめます。

 ミッドウェー海戦終了後は、接待でモスクワ攻防戦。
 こちらは途中で終了したので、特にありません。
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札幌歴史ゲーム友の会2018年11月例会(アバロンヒル・MIDWAYで歴史は繰り返す!?)

2018-11-17 12:43:28 | 例会
 おはようございます、こんにちは。

 11月例会は予てからの懸案であったMIDWAY(AH)をアナキンさんと対戦。
 
 陣営は問うまでもなくアナキンさんが連合艦隊、私が太平洋艦隊。

 Mルーアンスは、第16任務部隊〈ヨークタウン〉をミッドウェー島北方に陽動および迎撃を目的として遊弋させます。
 エンタープライズとホーネットの第17任務部隊は最北端を直進して南雲部隊の後方に回りこんで決戦を挑むことを方針としました。
 一方、ア雲提督は第1航空艦隊を空母1パイづつ分離して侵攻してきました(対戦後に捕虜となったパイロットから聞き取り)。
 ※アナキンさんへの懺悔その1
  機動マーカーは索敵ボードに進入ではなくボードの端(斜線のゾーン)に配置でした。

 6月3日
 ア雲部隊は東進、Mルーアンスは西進し策敵に終始します。
 合衆国軍はカタリナ飛行艇で索敵ボード上どこでも策敵可能なので、ア雲艦隊の一部を見つけますが距離が遠く攻撃隊は送れません。
 ア雲部隊は索敵機の不調で合衆国軍を発見できない状態で終了。
 ※アナキンさんへの懺悔その2
  索敵ボード上の機動マーカーおよび航空機の移動は斜め移動可でした。

 6月4日
 先に策敵に成功したのはア雲部隊!
 「ミッドウェーホッポウニクウボオヨビタイジュンラシキモノミユ」
 第16任務部隊が発見されました。合衆国軍もア雲部隊の空母を発見します。
 その後の戦闘経過は以下の通りです。

 0700 〈ヨークタウン〉が空襲を受け中破!
 0900 〈ヨークタウン〉攻撃隊が〈蒼龍〉を撃沈!
 1100 〈ヨークタウン〉が第2波攻撃によりついにオールド・ヨーキーが沈没。
      同時に〈ヨークタウン〉の最後の攻撃隊は〈蒼龍〉の護衛部隊を空襲し〈由良〉を撃沈!
 1300 〈エンタープライズ〉の攻撃隊が〈加賀〉を攻撃し大破!
 1500 〈エンタープライズ〉の第2次攻撃により〈加賀〉を撃沈!
      
      護衛が2ハイしかおりまっしぇん。

      
 4日のスコアは、日1:米2で明日の決戦に向かいます。
 ※アナキンさんへの懺悔その3
  航空攻撃戦果表で、5:1以上は艦艇は沈没で攻撃隊の損害なし、1:4以下は攻撃隊全滅で艦艇の損害なしでした。
 
 さあ運命の6月5日です。
 残る空母はア雲部隊が〈赤城〉と〈飛龍〉、Mルーアンスが〈エンタープライズ〉と〈ホーネット〉の2対2でどうなるでしょうか。

 0500 ア雲部隊の攻撃隊が第17任務部隊へ空襲、〈エンタープライズ〉は大破。
 0700 大破ながら山口多聞ルールで飛行機の発着艦に影響はない〈エンタープライズ〉と〈ホーネット〉の攻撃隊が〈赤城〉を一撃で撃沈!
      
      今度は護衛が1パイしかおりまっしぇん。
 0900 ア雲部隊最後の空母〈飛龍〉に攻撃隊を送り大破させますが撃沈には至らず。
 1100 第16任務部隊にア雲部隊の第2波が襲い掛かりますが防空輪型陣とワイルドキャットの奮戦でビッグEは沈没を免れます。
      第16任務部隊から〈飛龍〉に第2次攻撃隊を送りますが、こちらも撃沈に至らず。
 1500 〈飛龍〉から最後の攻撃隊が〈エンタープライズ〉に送り込まれますが、分厚い防御陣を突破できず。
      〈愛宕〉のミッドウェーゾーンに4ターンとどまり、ミッドウェー島を占領。

 ここで両軍とも攻撃機が枯渇し戦闘は実質的に終了となりました。
 日本軍:ヨークタウン撃沈10点+ミッドウェー島占領15点=25点
 合衆国軍:赤城撃沈10点+加賀撃沈10点+蒼龍撃沈8点+ミッドウェー島保持5点=33点

 戦い終わって
 ルール間違いは一部ありましたが、シンプルで空母部隊の運用に焦点を当てた面白いゲームと思います。
 戦闘機がいない点については、航空攻撃戦果表の中に盛り込まれていると思います。
 でなければ対空射撃だけであんなに航空機が消耗しないと思います。
 まぁ全部撃墜された訳ではなく帰還できても再出撃できないくらいの損害なども考慮されているのでしょう。
 また空母戦では艦艇による砲撃戦はまれであり、オミットするという勇断は日本では中々できないでしょうね。
 1964年にこんなゲームを作るなんてアバロンヒル恐るべしです。

 アナキンさん、対戦ありがとうございました。
 
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札幌歴史ゲーム友の会2018年8月例会(デフコンを下げよ)

2018-08-26 19:36:43 | 例会
 おはようございます、こんにちは。

 8月例会2日目は、VALさん、つじセンセイと「トワイライト・ストラグル」を2戦。
 つじセンセイ、ゲティズバーグが見当たらず失礼いたしました。

 久々の対戦でどんなカードが入っているのかすっかり忘れていました。
 まぁそれはそれで楽しく、最後は「ウォーゲーム」を出されてUS担当の私が敗北しました。
 
 
 別に最凶死刑囚ではないので敗北は知りたくありませんが。

 どうしても、影響力の積み上げ合戦やクーデターばかりとなりがちですが、影響力の排除をもっと上手く使えるようになりたいです。
 今回は「日本語版」を使いましたが、これまでの和訳の言葉と違うので統一して欲しかったです。
 なにか使えない事情があるのかもしれませんが。

 久々の対戦面白かったです。
 お二人とも対戦ありがとうございました。
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札幌歴史ゲーム友の会2018年8月例会(話題の〜)

2018-08-14 09:45:57 | 例会
おはようございます、こんにちは。

久々に札歴例会に参加しました。
初日は「モスクワ攻防戦(歴史群像)」「バルジの戦い」、「応仁記」。
「モスクワ攻防戦」は、今一番ホットなゲーム。
ドイツ軍をVALさん、ソ連軍を私が担当。
ちなみにVALさんはベテランで今回初対戦(ソロプレイなし)。
私はソロプレイ2回(ドイツ軍2戦2勝)。

ドイツ軍は装甲軍団を先頭に突破を図りますがサイの目が振るわずジリジリした前進。
ソ連軍はドイツ軍との隣接を避け戦線を構築。
こうするとドイツ軍の第1戦闘フェイズを無効にできますが、両軍の戦闘が少なくドイツ軍の損害ポイントが貯まりません。
ドイツ軍はツーラ強襲を繰り返しますがソ連軍は耐えきります。
そんなこんなでドイツ軍攻勢期の6ターンが終了。
この時点で各軍の損害ポイントは1〜2程度でした。
モスクワには指一本触れさせませんでしたが、勝利条件都市はツーラを除きドイツ軍が総取り。

ソ連軍は6ターンのソ連軍フェイズから反攻を実施。
ターンオーバー(ソ連軍が2回戦闘できる)後も全戦線で攻勢に出ます。
しかし、損害ポイントに余裕があるので中々窪んでくれません。
最終的に全戦区のドイツ軍損害ポイントはマックスの8に到達しましたがそこまで。
普通に配置すればソ連軍は勝利条件都市には触れられませんでした。
都市占領数はドイツ軍5:ソ連軍2でした。

ソ連軍4都市占領への道は遠いデス。

「バルジの戦い」「応仁記」はさわりだけなので特に無いです。


終了時盤面。
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札幌歴史ゲーム友の会2018年5月例会(いまだにイケイケな男のマーケット・ガーデン)

2018-08-05 15:55:22 | 例会
 おはようございます、こんにちは。

 ロシアでの「感動をありがとう」が終わり、百回目の「感動をありがとう」が始まりました。
 5月の例会は「ダガー・スラスツ」(CMJ98)を対戦。
 お相手は「北の○イ・ボンバ」を争うTNさん。
 シナリオは「モンティ」裏表2戦行いました。

 1戦目はTNさんがドイツ軍、私連合軍を担当。
 勝利条件は1)マーケット・ガーデン作戦完遂、2)アントワープ開港、3)西方防壁の突破があり、その中の一つの達成を連合軍が目指します。
 マップの広範囲に勝利条件を散らばせることで作戦の幅が広がり空挺部隊の使い方にもバリエーションが生まれるゲームを目指したように思います。
 連合軍は、マーケット・ガーデン作戦を思わせるような突進を行って陽動したところで、西方防壁突破を狙いました。

 そうそう、このゲームはイケイケなあの方がデザインしましたので、プレイングもイケイケが合うのではと天から啓示が(あったような気がしました)。
 機動突撃(所謂オーバーラン)は1ユニット1回なので、連合軍は1ユニットづつでオーバーランを行っていきます。
 1ユニットで大丈夫?と思われるかもしれませんが、大丈夫なんです。
 連合軍は1ユニットが大半が9戦力で4ステップを持ってますが、ドイツ軍は1~3戦力中心で大抵が1ステップしかありません。
 連合軍の1ユニットのMAが失敗しても、次のユニットがMAで突破すればいいんです。
 MAのペナルティ(戦闘比左1シフト)や地形効果(戦闘比左1~2シフト)で戦闘比が2:1や1:1などになっても、失敗してステップロスしてもいいんです。
 ステップロスや戦闘力の物量ですり潰していけばいずれ突破できるんです。
 と、超ポジティブに作戦開始です。

 序盤はアントワープ周辺のドイツ軍部隊にMA絡みで進撃しスヘルデ運河河口部隊の展開を妨害します。

 

 その後はオランダの平野部を突進しナイメーヘン周辺まで制圧します。合衆国第1軍もモンティの先鋒に追いつくべくマップ南半分を進撃します。

 
 写真と画像がマッチしていませんが…。

 イケイケでMAを絡めつつ進撃するとマーケット作戦いらないのではと言う展開に。
 空挺部隊は西方防壁周辺に降下しましたが、形式上作戦に参加したような感じでした。
 最終的には西方防壁全へクスを制圧し連合軍が勝利しました。

 第2戦はTNさんが連合軍、私がドイツ軍を担当しました。

 ドイツ軍を担当して、あることに気づき第1軍戦区はあまり気にすることがないと思い北方に防備を集中。
 TN連合軍はスタックして重厚な攻め上がりを見せます。
 ドイツ軍はスヘルデ河口の部隊(2ステップユニットが多く防戦に役立ちます)を主防衛線に投入します。
 ドイツ軍はスタックして防御できるため、連合軍の攻撃時に戦力比が上がらず除去の結果が少なく徐々に窪んで戦線崩壊を防ぎます。
 最終ターン、連合軍の狙いはアントワープ開港一択となります。
 アントワープへ軍団単位(3ユニット27攻撃力)でMAをかけますが、結果はDR!
 スタック単位でMAをしたため更なるMAが不可能となりアントワープ開港にはいたらずドイツ軍勝利となりました。

 【戦い終えて】
 連合軍は自軍の損害を気にせずイケイケでMAしまくるのが良いのでしょう。
 ドイツ軍に立ち直る暇を与えず電撃的に侵攻するとクリスマスまでに戦争は終わるのでしょう。
 「パットン」のほうも対戦してみたいです。

 TNさん対戦ありがとうございました。
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札幌歴史ゲーム友の会2018年GW例会2日目(BBYの戦い)

2018-05-10 22:33:16 | 例会
 おはようございます、こんにちは。

 今年のゴールデンウィークもあっという間に終わってしまいました。
 なんか「ハズキルーペ」のCMばかり見ていたような…。

 さて、例会2日目は、A(エース)さんと巷で話題の「アイアン・デブリ・システム(bonsai)」です。

 シナリオ1「第1次冥王星会戦」
 M田艦長率いる地球防衛艦隊は沖田艦(キリシマと呼ばないこと!)と駆逐艦を持って正面突破を図りました。
 しかし、射程が短くガミラス艦のアウトレンジ攻撃であっけなく全艦撃沈。
 「この艦では~」と呻く前にあっという間に終わってしまいました。

 シナリオ2「遭遇戦」
 A田艦長座上のヤマトは、進路を妨害するガミラス艦をつるべ打ち!
 今後はガミラス艦隊が全滅しました。
 ヤマト強し!

 シナリオ3「七色星団の決戦」
 Mメル率いる空母機動部隊は瞬間物質移送機を使い戦闘機「デバッケ」を送り込みます。
 あぁ、ルールをちゃんと読んでいなかったため、ブラックタイガー隊と空戦することは能わず。
 じゃあとヤマトに向かいますが、当然ながら制空戦闘機の機銃では傷つけることはできず空振りに。
 第2次攻撃隊に「スヌーカ」、第3次攻撃隊に「ドルシーラ」を投入後、満を持してドリルミサイルを発射!
 見事ヤマトに命中し、真田さん、新見嬢、アナライザーの奮闘空しくドリルミサイルが炸裂。
 ヤマトは七色星団に沈みました。

 

 なお、ブラックタイガー隊は加藤機は対空砲火の前に艦隊に近づくことができず。
 山本機が突貫しますが、艦隊の対空砲火が強力で宇宙に散ってしまいました。
 
 
 
 チットで対戦ごとに展開が変わり末永く遊べそうです。
 明確化も出ていますし、白色彗星シナリオもやってみたくあります。

 ちなみに例会終了後は、2099の七色星団パートと2022を観てしまいました。

 A(エース)さん、対戦ありがとうございました。

 2018.5.12追記
 IDS対戦後、七色星団の作戦級ということで「彼らは来た(Bonsai)を対戦。
 A(エース)さんがヤマト、私がドメルを担当。
 ドメル艦隊の編成はダイスが「4」の目で空母および親衛隊からの戦艦が加わりました。
 序盤はお互いに艦載機同士の戦いで、中盤は艦隊同士の砲撃戦となりますが、その過程で空母部隊は全滅。
 ユリーシャ(森雪)奪取が進まず、ヤマトが突破寸前となりましたが、あと1へクスのところで、ついにユリーシャがドメルの手に。
 最後は、ほぼ武装が沈黙したヤマトにドメラーズⅢがヤマトに引導を渡しました。
 簡単で展開も固定かすることなく面白いです。
 小一時間くらいの時間がある時にはよろしいのではないでしょうか。
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札幌歴史ゲーム友の会2018年GW連続例会その1(Ⅱ号戦車またも海峡に到達す!)

2018-05-06 13:35:46 | 例会
 おはようございます、こんにちは。
 
 今年のGWも今日で終わりです。
 2018年最初の例会参加はGW連続例会となりました。

 初日はHIROさんにお相手いただきフランス40(CMJ/GMT)を対戦。
 私(独軍)は、軍神プランでムーズ川を渡河後、グデリアンはまっすぐ(サン=カンタン)西進ではなく、北のカンブレー付近でホト将軍の軍団と合流を目指しました。

 
 写真は2ターンの独軍ターン終了時点。
 シャルルヴィル・メシエール付近からグデリアンが突破口を穿ちます。
 連合軍は、総撤退してある程度の距離を取って戦線を整えます。

 
 3ターン独軍ターン終了時点。
 グデリアンはカンブレーを指呼の間に望みます。
 その後もドイツ装甲軍団の突進が続き、5ターンには連合軍戦線に修復不可能な大穴が空き、パリ無防備都市宣言。

 明日はフランス40で独軍を担当するとのことで、陣営を入れ替えて再戦(写真はなし)。

 連合軍は軍神プランに対して前進防御で穴を塞ぎます。
 またホト将軍の渡河を2ターンに亘って阻止。
 その後、徐々に窪み、時たま反撃しつつ対応。
 食事会の時間が近づいたので、キリの良いところで終了。
 明日はがんばってれるでしょう。

 HIROさん、対戦ありがとうございました。
 また、対戦お願いいたします。

 さて、連続例会恒例の食事会は会場近くの居酒屋です。
 カゲキな話はありませんでした(志茂田景樹センセイの話はでてたような)。
 タイ・ボンバ氏や佐藤大輔氏その他落ち着いた話で盛り上がりました。
 結構皆さん過ごしたようですが、楽しい酒席でした。
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札幌歴史ゲーム友の会2017年12月連続例会(フランスとアルンヘムと太平洋と瀬戸内海)

2017-12-28 23:30:38 | 例会
 おはようございます、こんにちは。

 まさかの2件投稿です。
 連続例会初日はフランス40(大鎌)
 VALさんが連合軍、私がドイツ軍担当です。

 
 軍神プランで2ターン目に大突破!

 
 1ヘクス進みすぎてグデリアンの先鋒は補給切れに!
 でも私は1ヘクス戻したりしませんっ!

 
 8ターンにやっと大穴を明けましたが。

 
 あえなくHALTマーカーの餌食に!

 フランス40は何度やっても面白いです。
 ドイツ軍なら突破のドライヴ感が、連合軍ならギリギリの防衛戦が味わえます。
 何度でもどちらでも対戦したいです。

 忘年会を挟んで、2日目は3つのゲームを対戦。

 「アルンヘム!」は作法があるようですが、これは面白いです。
 事前の計画から運用まで楽しめます。

 「大東亜共栄圏」
 39年に中国と真珠湾を支配してサドンデスを狙いましたが、真珠湾に向かった陸戦隊はあえなく敗北。
 43年に降伏となりました。
 
 「源平合戦(WGJ)」
 やっと対戦できました。
 源氏のランドパワーと平家のシーパワーを上手く運用したほうが勝利します。
 ジンボ・システムにハズレなしです。

 いや~、2日間お腹一杯になりました。
 VALさん、対戦ありがとうございました。
コメント
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