毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「『遊☆戯☆王』作者のアベ独裁政権批判を非難する人々」No.2983

2019-07-16 20:45:07 | 表現

*独裁政権は暗黒次元!

*ホント・・・日本て住みづらくなっちゃった

*Let's Vote!

↑高橋和希さんのインスタグラムより。

「遊☆戯☆王」作者の高橋和希さんが、自分の作画キャラを使い、

アベ政権批判の画像をインスタグラムに投稿したところ、

賛否両論(非難の方が多かった)が殺到しまして、

非難の意見はだいたい、

「作者の政治的表現にアニメキャラクターを使うべきでない」というものです。

私は、なんか以前似たような非難がどこかであった気がして

う~んと、考えてみたところ、

3年前の富士ロックフェスで「歌に政治を持ち込むな」

というものでした。

私は、この手の非難ほど手前勝手で愚かしいものはないと思います。

アニメ画も歌も自分の人生における表現です。

人生にある何もかもの中には政治もあるのですから、

本来、切り離す必要はありません。

今回、アニメを現実逃避の娯楽としてだけ位置づけている人が、

高橋和希さんが「自分の創造したキャラを使って」

政治的表現をしたからと言って、

文句を言っています。

しかし、自分の創造したキャラをどう使おうと作者の自由ですから、

自分のイメージと違ったとしても、

しゃしゃり出るべきではなく、ただ黙って居ればいいだけです。

さらにこの事件は、

最近の「芸能人の政治的発言」と同様に、

アベ政権を批判したから大騒ぎになった側面も非常に色濃く、

もし遊戯王キャラがアベ政権を礼賛したらこうした炎上はないでしょう。

この人たちにとっては、

作者の政治的発言の方法に反対しているのではなく、

アベ政権を批判しているから騒いでいるのです。

あほらし、と片付けたいところですが、

この大政翼賛会的空気は、

実にやっかいで危険です。

作者の高橋さんは早くも謝罪したそうですが、

なんか、サザンオールスターズの桑田圭祐の簡単謝罪を想起しますね。

最後に関西弁で高橋和希さんに一言。

「謝罪なんか何ぼでもしたらエエがな。

『すんまへんな、すんまへんな』と言いながら

またやりなはれ。」

浪速千栄子さんみたいにうまいこと言えたかな~。

 

 

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