毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

今日は一日生き延びて 一日停戦に近づいた

2024-09-14 18:14:15 | 反戦平和

タガが外れたイスラエルはパレスチナ人皆殺しを今日も続けている。

 

〈ここ数週間の殺戮の一部〉

8月28日~現在 イスラエルはウエストバンク全域で少なくとも50人を殺害した。タルカーム(Tulkarm)集落の住民はイスラエル軍に家と仕事場を壊され、強制的にモスクのシェルターに連れて行かれた。

Qais Ambarさん(タルカームに住んでいたパレスチナ人)の話「彼らは私たちの家を破壊し、私たちを追い払いました。集落の人々は全員着の身着のままで立ち退きました。イスラエル軍は私の家の中に爆発物を設置し、そして爆破しました。ブルドーザーが家を一掃し、その瓦礫で隣の家は埋もれました。」

 

9月6日 トルコ系アメリカ人アイセナー(Aysenur Ezgi Eyzi)さん(26歳)、ウエストバンクでイスラエル軍および入植者の暴力行為から、パレスチナ人農家を守る平和的デモをしていたところをイスラエル軍のスナイパーに頭を撃ち抜かれ死亡。アメリカ政府は「受け入れがたいことだが、悲劇的なエラーだ」と。

Elson Rikaさん(アラブ系ユーチューバー)What could us say ? Same as it says always.(俺たちに何が言える?あいつらの言っていることはいっつも同じだ)」

(ブルーはーと)アイセナーさんを殺した武器はひょっとしてアメリカ製かも知れない。アメリカ国民が殺された時だけさすがにちょっと文句を言うアメリカは、日常的なパレスチナ人に対する殺戮に対しては「イスラエルの自衛権を断固支持する」と。倫理の欠片もないのはアメリカも同じ。

 

9月11日 イスラエル軍はガザ中部ヌセイラトの学校を空爆。国連(UNRWA)職員6人を含む18人死亡。この学校には12000人のパレスチナ人が避難していた。イスラエルはハマスの拠点を爆破したと発表。一度に国連職員が殺された人数は過去最大。

(ブルーはーと)”民主国家"アメリカイスラエルの"自衛"を断固支持しているという、頭がどうにかなりそうなこの嘘八百のどうしようもない世界。結局、ユダヤ資本が世界の戦争権(戦争する権利)を握っているのか。今の世界の状態こそ悲劇的なエラーだ。

・・・・・・・・・

「(取り合えず)今日は一日生き延びた、一日停戦が近づいたね」

パレスチナは今日も夜を迎え、人々はこう言って家族で身を寄せ合っているのだろうか。

いつ停戦になるのか誰も分からない状況の中で……。

 

↓「国境なき医師団 萩原健さんインタビュー」

 

 

 

 

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