毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「明日、中国へ発つ」 2013年2月13日(水) No.563

2013-02-13 15:10:51 | 日記
昨年の冬休みより9日間も長く日本に居られて、よかった。
今日のようなゆとりの一日がある。

朝、郵便局から先週に続き2つ目の荷物を発送。
6.2㎏でSAL便5200円、航空便5750円なので通常一週間で着く航空便にした。
これまで荷物は全て船便で送っていたが、
6~7週間かけ、ボロボロになって到着するだけでなく、
郵便局まで取りに行かなければならないのが実に大変なのだ。
大学に寄付する書物が多く、常に12㎏~15㎏なので一箱だけでも重い。
それを常に3~4箱送っていたので、一人では運べない。
新平老師が手伝ってくれたり、オフィスにたまたま居た学生とゴミ用リヤカーで運んだり、
はたまたドライバーの陳さん、管理人のミズ劉、ミズ吴、オフィスのアレックス(中国人)…などなど。
言えばキリがないほど、いつも誰かの助けを借りていた。

今回は本をかなり減らしたので、重量が軽くなった。
早く着くし、自分だけで運べるのが嬉しい。
中国では何でも一人でできることは少ないが、
我が信条は「自分でできることは自分でする」なので、
どっちかと言うと、頼み下手。
頼むたびにストレスが溜まる。
これを言うと中国人の学生たちは
「老師は学生に何でも頼みます。中国ではそれが当然です。気にしなくてもいいです。」
と言ってくれるんだけどね。

昼近く、淀川図書館から借りていた本3冊を返しに、
徒歩で20分の十三に出かけた。
一月末に、自転車を神津神社横に停めて用事をし、
数時間後に戻ると市が持って行ってしまっていた。
5000円の中古自転車なのに引き取るのに2500円払えと言う。
収監されている場所も行ったこともない遠いところだ。
もう、そんな元気ないわ。

淀川図書館からの帰り、すぐ傍の淀川に足を延ばした。
十三大橋の下に降りると、
何十羽ものカモの親子連れが潜ったり泳いだりして遊んでいた。
水辺の砂地にはしじみ貝の殻がたくさんある。
淀川は以前より明らかにきれいになっているのが分かる。
新淀川大橋の方に歩いていくと、
ジョギングしている若者2人、散歩しているおじいさん1人とすれ違った。
淀川と言えば大阪市の主な川No.1なのに、
平日の真昼間に河原をブラブラする人なんかいないんだな。
冷たい風も澄んでいて、本当に気持ちがよかったが。

マンションに戻る途中、野中南公園脇に白梅が咲いていて、
一人、年配の女性がそれを見上げていた。
私もつい真似して見上げると、なんと!黄緑色の可愛い小鳥が数羽、
梅の枝をチョンチョン移動している。
「あれ、鶯ですね。」
と聞くと女性は
「そう言われたらそうやな。小さいから雀やないな。」
と。彼女は鳥ではなく、梅花に昔の娘時代を懐かしんでいたのだそうな。
目がうすいので、もう鳥の色は判別できないとのこと。
でも、「エエもん見たね」と互いに言って別れた。

明日は早朝5時起きだ。
ラッキーなことに今日のワイヤレスネットワーク接続は家で可能な気配。
マクドの100円コーヒー&「ここ私の席だっせ」と言う我がままバアさんたちともしばらくお別れだ~!
(どうぞこの文がUPできますように…。)








コメント
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