毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「パソコン・クライシス去る」 2013年2月19日(火)No.567

2013-02-19 20:28:29 | 中国事情
この3日間パソコンにはできるだけ触らず、メールチェックだけして
ササッとシャットダウンしていた。
ちょっとでも長引くとすぐに容赦なく「0バイト」表示になるからである。
まるで虚弱体質の老人のように、起動するや枯れ果てるので、
当分、この弱い身体をいたわりつつやっていくしかない、と覚悟した。
2日前か、日本のオコジョさんから「外付けハードディスク」を教えていただき、
早速尼崎の娘に「買って、買って~」とメールでねだったが、
今日現在なんの返事もない。
この母親の危機を何とも思っていないヒトなのだ。

しかし!思わぬところで救世主が現れた。
広州の大学に戻る途中、立ち寄ってくれた劉思婷さんがあれこれ頑張ってくれて、
最後には、かつて「江西財大のパソコンの神様」と呼ばれ崇められていた郭さんに連絡し、
ついに直してもらったのだ。
簡単に「直してもらった」と書いたが、
郭さんは今、南昌にいない。浙江省の自宅にいるのである。
劉さんはその彼にQQを使ってこのパソコンのデータを送り、
それを浙江省の郭さんが一つ一つチェックするのが、
画面で確かめられた。
機械音痴の私は心から感嘆した。

と言うわけで容量は現在、13GBに回復した。
昨日まで「まだ13MBある!」と喜んでいたのに、
桁違いでピンとこないくらいだ。
しかし、早速デジカメから写真を取り込み、
ブログに反映させることができるようになった今、
ようやく、実感がジワジワと湧きつつある。
イヤ、ヨカッタ、ヨカッタ

劉思婷さんが故郷の村から野菜をたっくさん持ってきてくれた。
私が電話で「スーパーに野菜が全然なくて、干しシイタケをもどして食べている」
と愚痴を言ったら、劉さんのお母さん・お父さんが、
大袋に入ったシャンツアイ(香菜)、ハクサイ菜、ほうれん草を持たせてくれたのだ。


シャンツアイはサラダにしモリモリ食べた。
シャンツアイの命をもらっている気になるほど、新鮮で香り高く美味しかった。

下の写真は、ハクサイ菜とこれも劉さんのお母さんの手作り揚げ餅とを一緒に炊いたもの。
シマヤダシの素を使って和風味に仕上げた。
我ながらうまくできた。


ハクサイ菜(まだたくさんあるが、一度には炊けない)


揚げ餅。麺に入れてかっちん麺として、また蒸して甘辛味で、など食べ方は色々あるそうだ。


揚げ餅が大きくてなかなか芯まで柔らかくならない。


包丁で半分に切った。数も倍になって嬉しい気持ち。


新鮮なハクサイ菜はトロッとして本当に美味しかった~~。揚げ餅も最高!
コメント (4)
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