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にわとりのにわ a hen's little garden

歌うたい時々クラリネット吹きの日高由貴のblog。
ちいさなこころのにわの風景をすこしずつ書きとめていきたいです。

マディソン滞在記57

2013年07月12日 | 2013 マディソン滞在記
2013年7月11日(木)晴れ

Lerning English little by litte everyday.

最近覚えた英語。

1)discussing: 車の調子がよくないときに、”My car is discussing.”というのだそうです。

車の部品同士が議論している様子を思い浮かべるとちょっと可笑しい。

ハンドル:「お前、最近調子悪いんとちゃう?」
ブレーキ:「せやねん。まあぼちぼちがんばるわ」


2)Break your legs: Good luck(がんばってね!幸運を祈るよ)と同じ意味で、がんばってね!という意味なのだそうです。

出かけるときに”Break your legs”と言われ、一瞬「ん?足を折りなさいってどういう意味?」と頭のうえにハテナがたくさん飛び交ってしまい、笑われました(笑)

言葉は面白い。


マディソン滞在記56

2013年07月11日 | 2013 マディソン滞在記
2013年7月10日(水)晴れ

こちらのスーパーでは、パンの種類も多いですが、お米もたくさん売っています。
白米、玄米、ジャスミンライスなど、日本よりも種類は多いです。
お米のサイズも、小さな袋入りで売っているので、歩いて買い物に行くときは助かります。

写真は、「wild rice(ワイルドライス)」というお米で、ネイティブアメリカンのひとたちがよく食べていたものなのだそうです。

一見、なにかの茎みたいな姿をしていて、味も、お米というより山菜みたいでした。

プロテインや食物繊維が豊富なのだそうで、そのまま食べたり、白米に混ぜて食べたりするそうです。




マディソン滞在記55

2013年07月10日 | 2013 マディソン滞在記
2013年7月9日(火)雨のち晴れ


Went to jam session at Cardinal Bar.
毎週参加しているセッションに行きました。

昨日は”Cole Porter Night”で、Cole Porter(1891-1964。アメリカの作詞家・作曲家。数多くの名曲を遺し、多くのミュージシャンが彼の曲をとりあげている。同性愛者であったことでも知られる)の曲ばかりのセッションでした。

こちらのセッションでは、ときどきCole Porter Nightや、Monk Night,Joe Henderson Nightのように、あるひとの特集を組んでセッションをやっているそうで、面白い企画だなと思いました。

あらためて思いましたが、Cole Porterの曲は、美しい曲が多いですね。
これからしばらく、自分の中で”Cole Porter週間”にしようと思っています。

Cardinal Bar Madison

マディソン滞在記53

2013年07月08日 | 2013 マディソン滞在記
2013年7月7日(日)晴れ


Went to jam session at Fountain.

リチャードさんのベースのレッスンの見学後、
地元のセッションに参加してきました。

毎週別の場所のセッションにも参加しているのですが、
今回の場所は昨日が初めてでした。

毎月第一、第三日曜日の夕方4時から7時までおこなわれていて、
1セット目は初心者向け、2セット目は通常のセッションでした。

1セット目の初心者向けセッションでは、よくセッションで演奏される曲の中から
毎回一曲が選ばれ、課題曲になっていて、事前にオンラインで曲の解説を見ることができるようになっています。

参加費用は、飲食代(ドリンク250円くらいから)+カンパ(500円程度)でした。

昨日はKiller Joeでした。

セッションのあと、ホストミュージシャンから曲の解説と、ソリストたちへのコメントがおこなわれます。

わたしは1セット目は見学していたのですが、とても勉強になり、面白かったです。

ガイドラインに書いてあったヴォーカリストへのメッセージがためになると思ったので、意訳ですが以下にご紹介します。(Madison Jazz Jam”How it works")

* * *

歌手も参加できますか?

もちろんです。
通常、ヴォーカリストたちは、楽器奏者が普段演奏するキーとは違うキーで歌います。
自分のキーを把握しておいて、もし楽譜があるのなら、コピーを3部用意してください。
バンドにとっては、あなたが普段歌いなれている楽譜で演奏することが一番よいことです。
もし楽譜がなくても心配はいりません。バンドがなんとかします。
さらに詳しいDave Cooperからのアドバイスをご紹介します。

僕のシンガーたちとの演奏経験のなかで一番大変だったことは、曲の始めと終わりです。
曲の始めや終わりは、時には、もともと曲のなかに組み込まれているときもありますが、そうでないときは自分で決めなくてはいけません。
歌いたい曲の、自分が好きなヴァージョンを聴いて、その演奏者たちが、曲の始めと終わりで何をしているのか、理解してください。
そうすれば、あなたは演奏する前に、たとえばこんなふうに伝えることができます。

「最初の4小節を、前奏として3回繰り返しましょう。
そして、後奏として、最後の8小節を2回繰り返し、次第にゆっくりにしながら最後のコードまで演奏しましょう。」

もしあなたが、即興やスキャットをしたいのであれば、こんなふうに伝えることもできます。

「わたしはメロディーを歌ったあと、ホーンセクションのソロの前に2コーラススキャットをするつもりです。最後のソリストの演奏が終わったら、またメロディーを歌います」

* * *


リチャードさんの生徒さんたちとお話していると、ヴォーカリストへの不満をよく耳にします。

そのほとんどが、「歌うことしか知らない。音楽についての勉強が足りない。ジャズのことを知らない。自分のキーがわかっていない。楽譜を用意してこない。」

といったもので、わたし自身耳が痛いことが多いです。

リチャードさんにも、「楽器奏者たちと対等に音楽がしたかったら、彼ら/彼女らと同じだけ勉強しなさい。」といつも言われます。

共演者への伝え方や用語については、経験のゆたかな歌手のかたたちのアドバイスもとても参考になると思います。

Sheila Jordanさんのワークショップでも繰り返しおっしゃっていたことなので、もしご興味があるかたは見てみてください。

workshop report





マディソン滞在記52

2013年07月07日 | 2013 マディソン滞在記
2013年7月6日(土)晴れ

Rode bike trail.

リチャードさんのお友達が、使わない自転車を貸してくださって、自転車で行ける道をいろいろ案内してくださいました。

マディソンは自転車道がたくさんあって、湖の周りや、綺麗な公園のなかを自転車で通り抜けるのはとても気持ちがよかったです。

こちらにいる間ずっと貸していただけることになったので、また天気のいい日にいろいろ探索してみるつもりです。








マディソン滞在記51

2013年07月06日 | 2013 マディソン滞在記
2013年7月5日(金)晴れ


Memorial Union Terraceという建物でおこなわれている野外ライブで歌わせていただきました。

メンドータ湖という湖の湖畔にある大学の施設で、大学生や近所のかたたちなど、たくさんのひとたちがお酒を飲んだり、アイスクリームを食べたりしながら音楽と夕暮れを楽しむイベントです。

歌い終わったあと、ステージを降りると、客席の前のほうで踊っていた4歳くらいの女の子ふたりが、”Good job!(がんばったね!)”と言ってくれました。

うん。がんばりました(笑)


たまたま来られていた日本人のかたたちに声をかけていただいたり、地元の歌手のかたに話しかけていただいたりして、新しいつながりができた夜でした。


マディソン滞在記49

2013年07月04日 | 2013 マディソン滞在記
2013年7月3日(水)雨のち曇り

リチャードさんのお友達に、ミルウォーキー(Milwaukee)という隣の都市の美術館に連れて行っていただきました。

スペインの建築家、Santiego Calatravaという人の設計によるQuadrassi Pavilionという建物は、鳥の翼が模されていて、建物の中からはミシガン湖が望め、船のなかにいるようなつくりになっています。

現代アメリカの画家30人の特別展を観たのですが、人種差別がいまでも続いていることを訴えるもの、ヨーロッパ文化だけを「芸術の古典」として扱うことの問題性を問うような作品が多かったです。

連れて行ってくださったリチャードさんのお友達は、小柄でチャーミングな年上の女性で、車の運転が大好き。

きのうも、ミルウォーキーのご自宅からマディソンまで、片道1時間半の道を2往復してくださったのですが、別れる時も車のなかから元気に手を振っておられました。

美術館をあとにして、彼女のご自宅に遊びにうかがうと、グレー猫のエラちゃんとココちゃんが出迎えてくれました。

2匹とも、歌手の名前を持つだけあって、お部屋で音楽が流れていると、床に寝そべって、尻尾を動かしながら静かに聴いているようでした。

猫ちゃんたちはそれぞれお気に入りのCDがあり、CDの上に寝そべって「これはわたしのよ」というようにこっちを見ていることがよくあるそうです。

音楽一家で育ち、ご自身も音楽が大好きな彼女のご自宅には、ジャズミュージシャンの写真集や、自伝、古い楽譜などが溢れていました。

昔、青森に住んでいたことがある彼女に、5月にラジオ放送された音楽朗読劇「銀河鉄道の夜」の録音をわたすと、とても喜んでくれました。

小さい頃、大人は別の世界に住んでいるような気がしていて、決して友達にはなれないのだと思っていたのですが、年齢を重ねると、自分はいつまでたっても「大人の世界」にはわたっていないことに気がつき(まあそれはそれで問題もあるような気がしますが・・・笑)、こどもの世界に住んでいる大人にであうようになりました。

あの頃のわたしに、50歳ぐらい年上の友達ができるよ、と教えたら驚くだろうな。










マディソン滞在記48

2013年07月03日 | 2013 マディソン滞在記
2013年7月2日(火)晴れ


Cooked Gumbo Soup.



ニューオーリンズの「ガンボスープ」をつくりました。
玉ねぎ、にんじん、セロリ、トマト、ピーマン、オクラ、とベーコンと冷凍エビで。
野菜がたっぷりで身体によさそう。味も美味しかったです。

オクラって日本名なのだと思っていたら、実は英語(Okra)なのだそうです。
日本のカレーライスのような感じで、チキンのものやシーフードのものなど、種類がいろいろあり、味つけも家庭によって異なるそう。

ごはんと一緒に食べるところもカレーライスみたいです。

こちらでは、ニューオーリンズ料理のレストランやテイクアウトのお店がちょこちょことあり、ガンボスープや、ジャンバラヤ、コーンブレッド(どれも美味しい)などがあります。

スパイシーでピリ辛なものが多く、ハーブ好き&ピリ辛好きのわたしはやみつきになり、自分でも作ってみた次第です。

調べているうちに、小泉八雲がクレオール料理の本を書いていることを発見。
面白そう。

レシピはこちらのサイトを参考にしました。

ニューオーリンズもいつか行ってみたいな。