time goes by

機内持ち込みサイズのスーツケースひとつで、気ままにひとり旅。
日付変更線を越えて、さて、次は何処へ・・・。

London 2004 / ロンドン・アイ

2008-01-10 | UK

世界一高くて大きな観覧車、ロンドン・アイ [London Eye] です。
地下鉄ウォータールー駅からテムズ河方面に歩いて行くと、河沿いのジュビリー・ガーデンに大きくそびえています。
カプセル型のゴンドラは32個あり、25人乗りで、一周するのに約30分かかります。
別の日の夜に乗りましたが、その広さはちょっとした部屋のようで、貸切にしてパーティを楽しむ人たちも居るそうです。
床は極限のところまで透明になっているので、ロンドンの街を360度見渡せます。その展望は、正に “London Eye” というその名のとおりです。
高所恐怖症の友達は、真ん中のベンチに座ったままでしたが、私は窓に張り付いて夜景を楽しんでいました。
ちなみにこの施設はブリティッシュ・エアウェイズがスポンサーで、観覧車に乗ることを “フライト”、チケットは “ボーディング・パス” と言われています。

★その後、2008年3月1日に 「シンガポール・フライヤー」 が登場し、ロンドン・アイの世界一はぬりかえられました。更にそのシンガポール・フライヤーをも上回る観覧車が、現在北京で建設中です。

Dublin 1990 / ダブリン城

2008-01-09 | Ireland

ダブリン城 [Dublin Castle] のエントランス部分で、内側から撮った写真です。
左側が18世紀に建てらたベッドフォード・タワーで、右側の屋根の上にある彫像は “正義の女神” と呼ばれています。
写真では小さくてわかりませんが、この正義の女神は左手に天秤を持っていて、それが正義を表しています。
実は、この女神像は内側を向いています。故に、「正義は城の中にしか存在しない」 と言われています。
アイルランドは、1938年にアイルランド共和国としてイギリスから独立し、イギリス連邦内の共和国となる前は、アイルランド自由国という立憲君主制国家でした。
1922年にアイルランド自由国に渡されるまで、700年以上に渡ってイギリス支配の象徴的な存在であったため、何度も襲撃の対象となっていました。
そういう歴史があり、この女神像の意味する “城の中” というのは英国を指しているという意味合いもあり、批判されているそうです。

San Francisco 2005 / GoCar

2008-01-08 | USA

この面白い形をした見慣れない乗り物。サンフランシスコで人気の、GPS搭載のレンタカー “GoCar” です。
オーディオ・ツアーになっていて、観光名所が近付くとGPSが感知して、ガイドが流れる仕組みになっているそうです。
サンフランシスコ以外に、サンディエゴとマイアミでも導入されています。
ふたり乗りの三輪駆動車で、好きなペースで走って回れるところが人気のポイントのようです。
坂道の多いサンフランシスコならではのアイデアですね。

Paris 2004 / シテ島

2008-01-07 | France

パリのセーヌ河に浮ぶ、シテ島 [Île de la Cité] です。
島と言っても中州で、ここにはノートルダム大聖堂やコンシェルジュリーがあります。
写真は、島の先端にある “Square de Vert Galant / スクアール・ドゥ・ヴェール・ギャラン” という公園の一角です。
そこで演奏していた3人のパリジャンは、セーヌ河クルーズの船に向って陽気にパフォーマンスしてくれました。

Scarborough 1992 / スカーボロ駅

2008-01-06 | UK

イギリス北東部の海に面した街、スカーボロの鉄道駅です。
『嵐が丘』 の作者エミリー・ブロンテの妹、アン・ブロンテが療養で暮らし、息を引きとった街で、海の岬にあるセント・メアリーズ教会に彼女のお墓があります。
この時は残念ながら行くことはできませんでしたが、その教会の先にあるスカーボロ城と共に、機会があればまた行きたいと思っています。
かつて定期市 “スカーボロ・フェア” で栄えた街でもあり、サイモン&ガーファンクルの同名曲はあまりにも有名です。

Canterbury 2004 / カンタベリー大聖堂

2008-01-05 | UK

城壁に囲まれた街カンタベリーを代表する建物、カンタベリー大聖堂 [Canterbury Cathedral] です。
ここは英国教会の総本山で、聖地として多くの巡礼者が訪れる場所となっていて、世界遺産にも登録されています。
チョーサーの 『カンタベリー物語』 は、ここの巡礼者の物語です。
二度の火災によって古い時代に建てられた建物はもう残っていなく、現在の建物が完成したのは中世です。
そのゴシック様式の壮観な光景は、息を呑むほどです。

Boston 2007 / ニューベリー通りの歯医者さん

2008-01-04 | USA

ボストンのニューベリー通りにある、歯医者さんの看板です。
Dental Artsとあるので、審美歯科のことだと思うのですが、歯をキャンバスに見立てたオブジェっぽい看板が、何だかとっても可愛いです。
ブリッジが$147、という貼り紙がありますが、日本より少し安いようです。


[関連記事]
Boston 1995 / ニューベリー・ストリートの交差点 [2007-11-30]

Hannover 1992 / ハノーファー中央駅

2008-01-03 | Germany

車窓から見た、ドイツ北部のライネ河沿いにある街、ハノーファー中央駅 [Hannover Hauptbahnhof] のホームです。
ハノーファーというのは、原音に近いカタカナ表記ですが、日本では “ハノーヴァー” の方が馴染みがあるかも知れません。
この写真はもう15年も前のものなので、今では景観が変わっていることでしょう。
駅名のあとにある 「HBF」 とは、Hauptbahnhofの略で、鉄道の中央駅を意味します。


New York City 2007 / ロウアー・マンハッタンのスカイライン

2008-01-02 | USA

ニューヨーク、マンハッタンとブルックリン地区を結ぶブルックリン・ブリッジのたもとに、ニューヨークで最も眺めの良いレストランとして有名なリバー・カフェがあります。
このレストランの駐車場から見た、ウォール街辺りのロウアー・マンハッタンのスカイラインです。
冷たい風が吹きすさび、12月ということもあってか、夏の間はたくさんの人が景色を眺めているこの場所も、いいお天気だったのにほとんど人がいませんでした。