time goes by

機内持ち込みサイズのスーツケースひとつで、気ままにひとり旅。
日付変更線を越えて、さて、次は何処へ・・・。

Boston 2007 / トリニティ教会

2008-02-23 | USA

ボストンのバック・ベイ地区、コープリー・スクエアの東にあるトリニティ教会 [Trinity Church Boston] です。
1877年に、アメリカの建築家ヘンリー・ホブソン・リチャードソンによって設計され、建てられました。
ヨーロッパのロマネスク様式を多用したこの教会は、彼の代表作のひとつでもあります。
その美しい外観は、まるでお菓子の家のような可愛さも感じられます。
横にそびえるニューイングランド地方でいちばん高いビル、ジョン・ハンコック・タワーを始め、周囲の近代的なビルに囲まれた姿に新旧混在の調和がうかがえ、ジョン・ハンコック・タワーのガラスに映し出された姿も絵になっています。

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London 1990 / ノーフォーク・スクエア

2008-02-22 | UK

ロンドン北西部、パディントン付近にある、ノーフォーク・スクエアの一角です。
この辺りは閑静なエリアで、ハイド・パークにも近く、中規模の3ツ星ホテルを始め、B&Bなどの宿泊施設もたくさんあります。
今ではヒースロー空港からパディントン駅まで、ヒースロー・エクスプレスで直通15分という便利さです。


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Windsor 2004 / ウィンザー城

2008-02-21 | UK

今から900年以上も前、イングランド王ウィリアム1世によって建てられた、ウィンザー城 [Windsor Castle] です。
エリザベス女王が週末に過ごすこの城は、実際に使用されている王室の居城では世界最大です。
ロイヤル・ファミリーや国賓が滞在中の時などは閉鎖されますが、普段は中に入って見学することができます。
写真撮影は禁止なので内部の模様は紹介できませんが、その豪華絢爛な内装は、もうため息の連続でした。
各部屋がとても広くて天井もめちゃくちゃ高いのに、隅々まで完璧に手入れが行き届いているので、思わず警備の人に質問してしまいました。
人の目に触れないところも、手の届きにくいところも全部、毎日ピカピカに磨いているのだそうです。
元々は木造でしたが、歴代の王などが増築や改修を行ない、今は石造りのゴシック様式の威厳のあるたたずまいです。


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Paris 2004 / ビル・アケム橋とエッフェル塔

2008-02-19 | France

パリ、セーヌ河から見る、ビル・アケム橋越しのエッフェル塔です。
以前はパッシー地区にかかる橋ということで、パッシー橋という名前でしたが、第二次世界大戦で多くの犠牲者を出した、エジプトでのビル・アケムの戦いのメモリアルとして、ビル・アケム橋に改名されました。
橋は二層構造になっていて、下が車と歩行者用、上は地下鉄が走っています。
この角度からのエッフェル塔の眺めは、とても綺麗で凛としています。


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New York City 2007 / セント・パトリック大聖堂

2008-02-18 | USA

ニューヨーク、マンハッタンの摩天楼の中にあるカトリック教会、セント・パトリック大聖堂 [St. Patrick's Cathedral] の礼拝堂です。
ロックフェラー・センターのすぐそばということもあり、私が行ったクリスマス・シーズンは、ロックフェラー・センターのクリスマス・ツリーを鑑賞したついでに立ち寄る人が多く、ショップのある入口付近は、多くの観光客でごった返していました。
しかし奥に進むと静けさが漂い、神聖な空気が立ち込めていました。
セント・パトリックとは、アイルランドの守護聖人のことです。

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Kyoto 2008 / 祇園の切り通し

2008-02-17 | Japan

京都祇園の切り通しにある、「ゆたか」 というお店の入口です。
この写真を撮った時は、何も知らずにただこの入口が、とても風情があったので偶然撮っていたのですが、後日、ここは有名著名人ご用達の高級ステーキ店で、カツサンドで有名ということを知りました。
ステーキ店なのに、京都ならではの雰囲気が漂う、高級料亭のような店がまえです。
たまたま見ていた番組で、松方弘樹さんがいつもこのお店のカツサンドを差し入れにしているということを話していて、その価格なんと一人前(8切れ)15.000円!
ビックリです。高級但馬牛のヒレカツサンドだそうです。私にはとても口にする機会がありそうにもないですが、一度食べてみたいというのが正直な気持ちです。

Buffalo 2007 / 市庁舎

2008-02-14 | USA

アメリカ、ニューヨーク州北西部、エリー郡の都市バッファローの市庁舎 [Buffalo City Hall] です。なんだか東京都庁と似ています。
バッファローはエリー湖の東端に位置していて、アメリカ側のナイアガラの滝の観光の拠点となっています。
また、ナイアガラ河の始点、エリー湖とマンハッタンを流れるハドソン河を結ぶエリー運河の起点でもあり、五大湖水上交通上の主要都市となっています。
この市庁舎は1932年に建築され、30階建てで展望デッキもあります。
向いのナイアガラ・スクエアには、オベリスクがそびえています。
しかし土曜日だったとは言え、ダウンタウンには恐ろしいほど人が居なく、ニューヨーク州第2の都市とは、とても思えませんでした。

Dublin 1990 / ダブリン城

2008-02-13 | Ireland

アイルランド共和国の首都ダブリンにある、ダブリン城 [Dublin Castle] です。
右側の丸い形をしているのがレコード・タワーで、13世紀に建てられた、現存する建築当初の唯一の部分です。
左側に連接しているのは、後に修復されたチャペル・ロイヤルで、国王や総督と、その家族と役人のために建てられた礼拝堂です。
ダブリン発祥の地となったこの場所に、かつてノルマン人のバイキングが、ケルト人の街を破壊して砦を築いていました。
そこに、13世紀初め、ノルマン人のジョン王が城壁とタワーで囲み、街を要塞化しました。
その後イギリス政府の統治本部となり、現在は政府機関やEUの国際会議場など、国の重要な行事に使われています。


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Brighton 2004 / ロイヤル・パビリオン

2008-02-11 | UK

このアラビアンな建物。でもアラブでもインドでもありません。
イギリス南東部ブライトンにある、ロイヤル・パビリオン [The Royal Pavilion] です。
リージェント王子(後のジョージ4世)の離宮として、18世紀に建てられました。
外観はアラビア調ですが、内装には中国風の部屋もあるそうで、個人的にはあんまり趣味がいいとは思えません。
緑豊かな公園の中、何とも言えないくらいの豪華絢爛さを放ち、ここだけ浮いていました。


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New York City 2005 / Macy*s

2008-02-08 | USA

ニューヨークのMacy*sにある、ニューヨーク最古の木製のエスカレーターです。
Macy*sはアメリカ最大のデパートです。ここニューヨーク店は本店で、売場面積はデパートの単独店舗としては世界最大の広さを誇ります。
この木製のエスカレーターは、1Fと地下食料品売場の間にあり、老舗ならではの歴史が感じられます。
ガタゴトと音をたてながら動くレトロな感じが、まるでおもちゃのようです。

York 2004 / クリフォード・タワー

2008-02-07 | UK

イギリス北部の街ヨークにある、クリフォード・タワー [Cliffords Tower] です。
ここは、1068年にウィリアム王が城を築いた場所で、このタワーはヘンリー3世が築いたものです。
17世紀末までは要塞として使われていて、ヨーク城として唯一現存する建造物だそうです。
中に入ることができ、城壁の上から見渡すヨークの街は最高の眺めです。


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Kyoto 2008 / 渡月橋

2008-02-05 | Japan

京都、嵐山の渡月橋です。
昨年車の事故によって、欄干が約15mに渡ってなぎ倒されてしまいましたが、無事修繕も終わり、新しくなっています。
木造の欄干は、嵐山の風景に見事に溶け込んでいますが、本体は鉄筋コンクリート製です。
全長250mの桂川に架かるこの橋は、映画やドラマの撮影場所としてあまりにも有名です。


Chicago 2007 / 連邦政府センター・プラザ

2008-02-03 | USA

シカゴのダウンタウン、ループ・エリアには、いろいろな彫像やオブジェがあり、街中がまるでギャラリーのようです。
これは連邦政府センター・プラザにある、アレクサンダー・カルダーの彫像 「フラミンゴ」 です。重さはなんと、50トンもあるそうです。
後ろにある2棟の高層ビルが連邦政府センターで、20世紀三大建築家のひとり、ミース・ファンデル・ローエの設計によって建設されました。
ガラス面が放つ緊張感と、2棟のビルが放つ威厳さに、この真っ赤な色がとても映えています。

Paris 2004 / エトワール凱旋門

2008-02-02 | France

エッフェル塔と並ぶ、パリの代表的な建造物、エトワール凱旋門 [Arc de triomphe de l'Étoile] です。
シャンゼリゼ通りの西の終点、シャルル・ド・ゴール広場にあり、この凱旋門を中心に12本の通りが放射状に延びています。
その通りが上空から見ると輝く星(エトワール)のように見えるというところから、シャルル・ド・ゴール広場は “エトワール広場” と呼ばれていたので、凱旋門にもその名が付いています。
1806年にナポレオン1世の命を受けて着工されましたが、完成前には既に死去していたので、彼がこの門をくぐることはありませんでした。
高さ50m、幅45mあり、アーチの下には第一次世界大戦で戦死した兵士のお墓があります。
上に登ることができ、パリを一望することができます。
私が行った2004年の秋は、残念ながら写真のように上半分が修復中でした。