time goes by

機内持ち込みサイズのスーツケースひとつで、気ままにひとり旅。
日付変更線を越えて、さて、次は何処へ・・・。

Wien 2008 / 威厳に満ちた像

2010-01-30 | Austria

ウィーンの市立公園の近くにある、ベートーヴェン像です。
この場所は、その名もベートーヴェン広場 [Beethoven Platz] と言います。
映画 『のだめカンタービレ 最終楽章 前編』 では、冒頭で千秋がこの像の前をジョギングしています。


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Edinburgh 2009 / 朝日まぶしく

2010-01-27 | UK

エディンバラの新市街の東側にある、カールトン・ヒル [Calton Hill] からの景色です。
ホリールードパーク [Holyrood Park] にあるソールズベリー・クラッグス [Salisbury Crags] と呼ばれる崖の間から朝日が射し込み、とても綺麗でした。
日の出と思うかも知れませんが、12月初旬の午前9時過ぎです。
カールトン・ヒルに行くなら、朝早くか夕暮れ時がお薦めです。


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Praha 2008 / 新王宮階段

2010-01-20 | Czech

プラハ城内の新王宮の横にあり、城の南庭園につながる、新王宮階段 [Nové zámecké schody / New Castle Stairs] と呼ばれる階段です。
美しいプラハの街並が一望でき、プラハを舞台にしたドラマや映画やCMには、この階段でのシーンがよく出てきます。
そんな雰囲気抜群の階段は、眼下に広がる景色を楽しみながらゆっくりと下りるのがおすすめです。

Tokyo 2009 / 喫煙の像

2010-01-18 | Japan

渋谷にある、たばこと塩の博物館の入口には、喫煙の像が立っています。
スウェーデンの首都ストックホルムの、タバコ・マッチ博物館にある像のレプリカです。
この服装からしてかなり昔の時代だと思いますが、長~いパイプをくわえ、片足を前に出して煙草を吸っている姿は、何だか小粋です。

Paris 2009 / ノートルダムのうしろ姿

2010-01-16 | France

映画 『のだめカンタービレ 最終楽章 前編』 を観てきました。
前編はパリが舞台なので、いろいろな場所が出てきます。
中でもエッフェル塔の次にたくさん登場したと思ったのが、このセーヌ河越しのノートルダム大聖堂 [Cathédrale Notre-Dame de Paris] の後陣です。
フライング・バットレスという、空中にアーチを架けたように屋外に張り出された飛梁が特徴です。


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Praha 2008 / ヨーロッパ最古の石橋

2010-01-13 | Czech

プラハを流れるヴルタヴァ河に架かるカレル橋 [Karlův most/ Charles Bridge] は、ヨーロッパに現存する最古の石橋です。
ボヘミア王カレル1世(神聖ローマ皇帝カール4世)の命によって建設され、1400年に完成しました。
当時、プラハの旧市街と対岸を結ぶ橋は、このカレル橋だけでした。
橋の長さは516mで、16連のアーチから成ります。
これは、カレル橋の一本南側に架かるレギー橋 [Most Legií] からの風景です。

Wien 2008 / ハプスブルク隆盛の立役者

2010-01-12 | Austria

フランス出身で、ハプスブルク家の仇敵であるブルボン家のルイ14世の遠縁であるにもかかわらず、オーストリアに仕官した軍人がいます。
彼はスペイン継承戦争の指揮官として勝利を収め、その生涯を出身国フランスとの戦いに費やしました。 
彼の名は、日本でオイゲン公と呼ばれることが多い、プリンツ・オイゲン [Prinz Eugen von Savoyen-Carignan / Prince Eugene of Savoy] です。
ウィーンのホーフブルク王宮には、彼の功績を讃える騎馬像が立っています。


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Hampton Court 2009 / 6人の女を支配した王の住み家

2010-01-09 | UK

英国の旅の最終日、夜のフライトまでの時間を利用して、ハンプトン・コートに行きました。
リッチモンド・アポン・テムズ・ロンドン特別区にあるハンプトン・コートには、旧王宮ハンプトン・コート宮殿 [Hampton Court Palace] があります。
歴代君主が使用した宮殿ですが、中でも6人もの女性と結婚・離婚を繰り返した支配王ヘンリー8世 [Henry VIII] が使用したことで有名で、この宮殿を所有した最初の王でもあります。
これは、ヘンリー8世のステート・アパートメンツ [Henry VIII's State Apartments] です。ステート・アパートメンツには、大広間・王の謁見室・応接室・大食堂・寝室などがあり、いわゆる王の住居です。
掲げられている旗は、ヘンリー8世の祖父エドワード4世が、国王に在位した時から続いたヨーク朝の紋章で英国王室を表します。

Winchester 2009 / アーサー王の円卓

2010-01-08 | UK

ロンドン・ウォータールー駅 [London Waterloo Station] から列車で1時間ほどのイングランド南部、ハンプシャー [Hampshire] にあるウィンチェスターに行きました。
この街には、ノルマン人が造ったウィンチェスター城 [Winchester Castle] の一部として建てられたグレイト・ホール [The Great Hall] があり、アーサー王の伝説に出てくる円卓 [King Arthur's Round Table] が掲げられています。

London 2009 / 世界中で愛される名探偵

2010-01-05 | UK

グレイト・ブリテン島の主なところを反時計回りで周り、ロンドンに戻ってきました。
翌日、世界中で愛されている人物ゆかりの地に行ってきました。
“221b Baker Street” がその場所、小説家アーサー・コナン・ドイル [Arthur Conan Doyle] が生み出した、名探偵シャーロック・ホームズが住んでいたアパートメントの住所です。
地下鉄ベイカー・ストリート [Baker Street] 駅のジュビリー・ライン [Jubilee Line] のホームには、ホームズのシルエットが描かれています。
実はこのシルエット、近寄ってみると・・・・・

 ホームズだらけです。

Conwy 2009 / 小さな街の大きな城塞

2010-01-04 | UK

あけましておめでとうございます。
最近はすっかりヨーロッパが中心の旅になっていますが、これはまだまだ当分続きそうです。今年はどこの街のどんな様子を紹介できるでしょうか・・・。
細々と続けて行きたいと思っていますので、今年もよろしくお願いします。


英国列車の旅をとりあえず一通り紹介しているのですが、チェスターに滞在した後は、ウェールズ [Wales] に足を踏み入れました。
チェスターから列車で50分ほど西にある、アイリッシュ海に面した小さな港町コンウェイです。
ガイドブックなどでは “コンウィ” と書かれているのが多いのですが、ウェールズ語の発音は “コンウェイ” なのだそうです。
30分もあれば街全部を周れるほどの小さい街で、圧倒的な存在なのがこのコンウェイ城 [Conwy Castle] です。
ここは、1287年にイングランド王エドワード1世がウェールズ征服のために築いた城塞です。