渋谷にある、たばこと塩の博物館の入口には、喫煙の像が立っています。
スウェーデンの首都ストックホルムの、タバコ・マッチ博物館にある像のレプリカです。
この服装からしてかなり昔の時代だと思いますが、長~いパイプをくわえ、片足を前に出して煙草を吸っている姿は、何だか小粋です。
横浜市中区の関内地区にある、横浜税関です。
このエメラルドグリーンのドームの塔は、横浜市開港記念会館の “ジャックの塔” と並んで、“クィーンの塔” として親しまれています。
横浜税関は、東京税関の管轄外である太平洋側の地域を管轄しています。
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・Yokohama 2009 / ジャックの塔 [2009-08-19]
神戸の北野異人館街にある、旧パナマ領事館です。
元パナマのカルロス領事の執務室があり、居住地でした。現在も、執務室はそのまま残っています。
中には、マヤと中央アンデスで発掘された土器や土偶が多数展示されています。
パナマ共和国、通称パナマは、北アメリカ大陸と南アメリカ大陸の境に位置する共和制国家です。
現在も神戸市にパナマ共和国総領事館があり、在日パナマ大使館は東京の西麻布にあります。
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・Kobe 2008 / うろこの家 [2008-05-11]
・Kobe 2008 / 香りの家オランダ館 [2008-06-07]
このヨーロッパ調の赤レンガの建物は、横浜市開港記念会館です。
横浜市中区の関内地区にある歴史的建造物で、現在も中区の公会堂として使用されています。
横浜港開港50周年を記念して大正時代に建造されたこの建物の建築様式は、辰野式フリー・クラシックと呼ばれています。
36mある時計塔は、トランプの絵札 “ジャック” の名で市民から親しまれてます。
日曜日、国内最大級の都市型音楽フェスティバル 「Summer Sonic 09」 の最終日に行ってきました。
通称サマソニは、今年で10周年を迎え、いつもは2日間でしたが今年は初めて3日間開催されました。
これは、メイン・ステージとなる千葉マリン・スタジアムのエントランスの様子です。
他にも幕張メッセ内とスタジアム周辺にステージを設け、国内海外のアーティストたちが熱いパフォーマンスを繰り広げます。
サイド・ステージと呼ばれる場所では、お笑いライヴやエア・ギター大会なども行なわれます。
私は別のステージを見ていたので見ませんでしたが、この日のマリン・スタジアムでの大トリは、ビヨンセでした。
まるで花火のようなライトアップが綺麗な、横浜市のみなとみらい地区にある遊園地、よこはまコスモワールドの夜景です。
元々は、コスモワールドとして1989年に開催された横浜博覧会の時に運営されていた遊園地だったのですが、同時に建造された “コスモクロック21” と呼ばれる観覧車が、博覧会終了後も存続されることになり、みなとみらい地区の発展に伴って観覧車が移転することになり、コスモワールドも一緒に移転した後、1998年に今の形でリニューアル・オープンしました。
数々のドラマや映画のロケーション場所として登場し、今では横浜のシンボルとなっています。
夜景がとても綺麗で、特に観覧車は、時間を刻んだり色が変わったりと、趣向を凝らしたイルミネーションが楽しめます。
こちらは言わずと知れた東京のシンボル、東京タワーのライト・アップです。
エッフェル塔建設の69年後、1958年に完成しました。高さはエッフェル塔よりも少し高く、333mあります。
東京地区の放送電波を送出するアンテナとしての電波塔で、昼間は障害標識としての役割も果たしていて、赤と白を交互に配色した塗装となっています。
エッフェル塔に負けず劣らず、ライト・アップがとても美しく、日時によって “ダイヤモンド・ヴェール” と “ランドマーク・ライト” という2種類のライト・アップで、東京の夜を演出しています。(写真は、ランドマーク・ライトです。)
2011年の地上デジタル放送の完全移行に伴って、電波塔としての役目は終ってしまうようですが、これからも東京の街を見守って行くことでしょう。
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・Tokyo 2009 / 夜桜と東京タワー [2009-04-04]
引き続き、桜の写真です。(季節限定なので・・・)
近所の桜並木の中に、毎年樹の幹に咲いている桜があります。
枝ではなく、太い幹から直接花を咲かせているのですが、幹の色が濃いので桜の花びらの色が映えてとても綺麗です。
これは2年前の写真ですが、今年も元気に幹から花を咲かせていました。
花の命は短くて・・・と林芙美子さんが詠っていますが、桜の花は満開になったかと思うと、本当にあっという間に散ってしまいます。
私の家の近くには見事な桜並木があり、満開のピークを少し過ぎましたが、まだこのようにピンク色のアーチが続いています。
風が吹くと花吹雪が舞い、道行く人の肩の上に、ひらりと花びらが舞い降りて行きます。
今日は、東京タワーのすぐ近くの芝公園にお花見に出掛けました。
寒さも柔らぎ、とても穏やかな春の陽気で、夜になっても暖かい一日でした。
金曜日の夜ということもあって、たくさんの夜桜見物の人たちで、公園は大賑わい。
ほぼ満開の桜と東京タワーは、とても綺麗でした。
京都で私がとても好きな場所、石塀小路です。
ここは伝統建築物の保存地区に指定されていて、昔のままの風情が保たれています。
八坂神社の正門、西楼門を出て下河原通りを下ったところにあるのが入口に当たり、清水寺から続く三年坂(産寧坂)を下り、ねねの道を少し行ったところに出ます。
名前の由来である、石の塀に囲まれた道を通り過ぎると、このようなくねくねと曲がった御影石で出来た石畳の小道が続きます。
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タイトルの表記を、少し変えました。
都市名だけでは全部同じになってしまうので、具体的なタイトルを付け加えました。
一瞬、ヨーロッパ?と錯覚しそうな感じの風景。実は東京、銀座です。
ウィーンのグラーベンの写真(↓)の、奥に見えるビルと似ています。
目まぐるしいほどにどんどん変わって行く東京の街並の中で、銀座4丁目のこの和光本店がある一角だけは、あまり変わらないように思います。
服部時計店(現SEIKO)として創業し、関東大震災の後に時計塔のある服部時計店ビルが建てられ、現在に至っています。
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・Wien 2008 / グラーベン [2009-01-30]
函館市の津軽海峡に面した大森浜にある、石川啄木の歌碑です。
ここは啄木小公園と呼ばれていて、啄木の坐像もあり、そこにもこの歌が刻まれています。
啄木が函館に住んでいた時、この浜辺を好んで散策し、歌を詠んだところです。
歌は、「潮かをる北の浜辺の 砂山のかの浜薔薇よ 今年も咲けるや」 です。
あけましておめでとうございます。
今年も可能な限り旅に出るつもりなので、また新しい場所の写真を紹介できればいいなと思っています。今年もよろしくお願いします。
京都の初詣でとても賑わうところと言えばここ、八坂神社です。
“八坂さんから平安神宮へ” という初詣が、定番コースのようです。百八つの鐘の音とともに、大勢の人が新年のお参りに訪れます。