time goes by

機内持ち込みサイズのスーツケースひとつで、気ままにひとり旅。
日付変更線を越えて、さて、次は何処へ・・・。

York 2004 / ヨーク・ミンスター

2008-07-30 | UK

ロンドンに次ぐUK第二の都市、イングランド北部ノース・ヨークシャー州のヨーク
この街には、イギリス最大のゴシック建築であるヨーク・ミンスター [York Minster] が、街のどこからでも見えるくらいの高さと大きさでそびえ建っています。
これは、内部の聖歌隊席の仕切りの一部分で、ウィリアム1世からヘンリー6世に至る、英国王の像で飾られています。
左から二番目の王の、首をかしげている表情が、ちょっと滑稽だったりします。


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Firenze 2008 / 共和国広場

2008-07-27 | Italy

フィレンツェのジョットの鐘楼の上から見た、共和国広場 [Piazza della Repubblica] です。
ここはイタリア国家統一運動を記念してできた広場で、フィレンツェという街の発祥の地です。
この広場を中心に街は発展し、かつてはここでいろんな議論が交わされて、政治・宗教の中心として栄えていました。
もちろん、今でもたくさんの地元の人や観光客で賑わっています。
真ん中に見える丸いテント屋根はメリーゴーランドで、大人から子供まで楽しめる憩いの広場です。


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Chicago 2007 / ジョン・ハンコック・センター

2008-07-26 | USA

シカゴの高層ビルのひとつ、ジョン・ハンコック・センター [John Hancock Center] です。
シカゴで3番目に高い100階建てのこのビルは、下層部はショップやオフィス、44~92階がマンションになっていて、94階には展望台もあります。
台形の形がユニークなゆえ、上層部と下層部の構造が違い、天井の高さなどが異なるそうです。
X字型になっている補強は、ミシガン湖からの強風による揺れを軽減しています。

Paris 2004 / チュイルリー公園

2008-07-23 | France

パリのコンコルド広場とルーヴル美術館の間にある、チュイルリー公園 [Jardin des Tuileries] です。
元々は、チュイルリー宮殿とイタリア式庭園があったのですが、フランス革命後に宮殿は焼失し、17世紀半ばにベルサイユ宮殿の庭園を設計をした造園家、アンドレ・ル・ノートルによって、フランス式庭園に造り変えられました。
市民の憩いの場所で、ルーヴル美術館見学後の観光客がひと休みするのにも、最適な癒しの空間です。
公園の向こうに、エッフェル塔が見えます。


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San Francisco 1995 / ケーブルカー

2008-07-22 | USA

世界的に有名なサンフランシスコのケーブルカーは、1873年に世界で初めて誕生しました。
ハンパない急な坂道のアップ&ダウンが激しい坂の街サンフランシスコで、市民の足として、観光客の足として大活躍しています。
今も昔も変わらぬ姿でのんびりと走り、旅行の楽しさを増してくれます。
横のバーに掴まって立ったままボードに乗るステップ乗車は、1965年まで女性がすることを禁じられていましたが、今ではそんな規制はもちろんありません。
でも、男性でもカーブや急激な下り坂では振り落とされそうになっている人をたくさん見ました。

Rome 2008 / カンポ・デイ・フィオーリ広場

2008-07-21 | Italy

ローマっ子にも人気の、カンポ・デイ・フィオーリ広場 [Campo dei Fiori] です。
カンポ・デイ・フィオーリとは、“花畑” という意味で、かつては花咲く野原だったそうで、フローラの広場とも呼ばれていました。
日祝以外の毎日午前中には、500年以上前から続いているメルカート(市場)が開かれ、色とりどりの花はもちろん、野菜や果物、魚や肉、日曜雑貨などを売る屋台がひしめき合い、たくさんの人が集まります。

Rome 2008 / コンスタンティヌスの凱旋門

2008-07-18 | Italy

ローマ、右側に少し見えるコロッセオと同じ敷地にある、コンスタンティヌスの凱旋門 [Arco di Constantino] です。
高さについて、21m、25m、28mと様々な説がありますが、ローマでいちばん大きい凱旋門に違いはありません。
コンスタンティヌス帝が、マクセンティウス帝との戦いに勝利し、西ローマ帝国の皇帝となったことを記念して建てられたものです。
装飾に用いられた彫刻の多くは、他のモニュメントから取り外されたものですが、保存状態が良く、精巧で立派な装飾を見ることができます。
ナポレオンが建てたパリのエトワール凱旋門は、この古代ローマ時代の凱旋門がモデルになりました。


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Kobe 2008 / 北野坂

2008-07-17 | Japan

神戸では、毎年10月に市内のいろいろなところで、国内外のアーティストを招いて 『神戸ジャズストリート』 というジャズ・フェスティバルが開催されます。
ホールやクラブはもちろん、教会やホテルでもライヴが行なわれます。
三宮駅~北野異人館街へと続く北野坂には、老舗のジャズ喫茶もあり、歩道にはこんなウォーク・オブ・フェイムのような記念プレートが埋め込まれています。

London 2004 / ハンガーフォード・ブリッジ

2008-07-16 | UK

ロンドンのテムズ河に架かる、歩行者専用の橋です。
この橋は、列車専用の橋(写真右の鉄橋)を挟んで西と東に分かれて架かっていて、そのふたつをゴールデン・ジュビリー・ブリッジーズ [Golden Jubilee Bridges] と言い、列車専用の橋を合わせた三つをハンガーフォード・ブリッジ [Hungerford Bridge] と言います。
何ともややこしいネーミングですが、一般的にはハンガーフォード・ブリッジで通用します。
写真奥に見えるドーム型の屋根はチャリング・クロス駅で、橋の上からは、大観覧車ロンドン・アイ [London Eye] がよく見えます。


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New York City 2005 / ブロードウェイ

2008-07-15 | USA

ミュージカルの本場、ニューヨークのブロードウェイ [Broadway] です。
ニューヨークで通常ブロードウェイと言えば、マンハッタンを南北に走る大通りを指しますが、一般的に “劇場街” という意味で使わることが常で、ニューヨークではタイムズ・スクエア [Times Square] 周辺がそれに当たります。
『ライオン・キング(The Lion King)』 は、1997年にこのニュー・アムステルダム劇場で初演された後、2006年までここで上演されました。
そして、現在もミンスコフ劇場でロングラン公演中です。
タイムズ・スクエアは、24時間交通渋滞が絶えません。


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Orvieto 2008 / サン・パトリツィオの井戸

2008-07-12 | Italy

イタリアで、“緑のハート” と呼ばれるウンブリア州の中世の美しい街オルヴィエートにある、世界的に有名なサン・パトリツィオの井戸 [Pozzo di San Patrizio] です。
1527年5月に起こった 「ローマ略奪」 によってこの街に避難してきた教皇クレメンテ7世が、水源確保の為に掘らせた井戸です。
完成したのは10年後の1537年で、その頃は既に教皇パオロ3世の時代になっていました。
深さ62m、直径13mの深い井戸で、248段の二つの螺旋階段が回りを囲んでいます。
螺旋階段のひとつは水を汲みに降りるため、もうひとつは水を地上に運ぶためと、行き来する人々が、ぶつからないように工夫された設計です。

Rome 2008 / サンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ教会

2008-07-11 | Italy

ローマのミネルヴァ広場 [Piazza di Minerva] にある、サンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ教会 [Santa Maria Sopra Minerva] です。
外観は殺風景ですが、数々の美術品を収蔵し、ローマで唯一のゴシック様式の内部装飾が施されています。
教会の前には、“ミネルヴァのおちびちゃん” の愛称で親しまれる、オベリスクを背負ったゾウのモニュメントが建っています。


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Kyoto 2008 / 嵯峨野

2008-07-10 | Japan

京都、嵯峨野の竹林、通称 “竹のトンネル” です。
青緑の竹が、小路の両側に凛とした姿で真っ直ぐに伸び、ずらっと並んでいます。
この風景が目の前に飛び込んできた時は、ただただその美しさに圧倒され、思わず感嘆の声を出してしまいました。
早朝の誰もいない小路を歩くのは、ヒーリング効果抜群で、とっても癒されました。

Vatican 2008 / サン・ピエトロ大聖堂

2008-07-07 | Vatican

バチカン市国のサン・ピエトロ大聖堂 [Basilica di San Pietro in Vaticano] の後陣の中央にある、聖ペテロの椅子 [Cattedra di San Pietro] です。
サン・ピエトロとは聖ペテロのことで、この椅子は聖ペテロが使ったと言われる司教座で、ベルニーニによる王座の祭壇に安置されています。
この椅子もベルニーニ作で、ブロンズと金の装飾が施され、4人の聖人によって支えられています。 あまりにも巨大で、椅子とは思えません。
観光シーズン中はたくさんの人で近くに寄るのもひと苦労だったり、ミサが行なわれていて立ち入れないことなどもありますが、これは2月、静かな大聖堂の中で、厳かにじっくりと鑑賞することができました。


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Frankfurt 2008 / 機内から

2008-07-06 | Germany

ローマからドイツのフランクフルトに向かう機内からの、空と雲の様子です。
この時、フランクフルトが悪天候ということで、ローマからのフライトが定刻より1時間20分遅れました。
実際にフランクフルトに着いた時は、強風というだけで、雨が降った跡もなかったのですが、フランクフルトに近付くにつれ、空の様子はなんだかミステリアスでした。