time goes by

機内持ち込みサイズのスーツケースひとつで、気ままにひとり旅。
日付変更線を越えて、さて、次は何処へ・・・。

Cesky Krumlov 2008 / クラフト・ショップ

2009-02-26 | Czech

チェスキー・クルムロフの旧市街で見かけた、クラフト・ショップです。
手作りのわら細工の動物や人形などが売られていて、写真にある店頭に置かれた馬のように大きなものから、手のひらサイズの小さなものまで、心温まる可愛い作品がいっぱいでした。
この街だけでなくチェコのお店は、このように両開きの扉がお店の一部になっていて、飾りつけされていたり、カフェなどはメニューが書かれていたりします。


*******************************************************
明日から旅に出ますので、一週間ほど更新をお休みします。
今回の行き先のヒントは、このページのどこかに・・・。

Melk 2008 / ドナウ河沿いの街

2009-02-23 | Austria

ウィーン西駅から列車で約1時間、ドナウ河沿いにそびえる壮大なメルク修道院の下に、メルクという小さな街が広がっています。
これは、修道院のテラスから眺めた風景で、右側に流れるのがドナウ河 [Donau / Danube] です。
この辺りは川幅が狭く、2002年の夏に大雨に見舞われた時は、増水の被害もあったそうです。


[関連記事]
Melk 2008 / メルク修道院 [2008-12-06]

Rome 2008 / フォロ・ロマーノ

2009-02-22 | Italy

ローマの巨大遺跡群、フォロ・ロマーノ にある、ティトゥスの凱旋門 [Arco di Tito / Arch of Titus] です。
“聖なる道” の最終地点の少し小高くなったところに建つこの凱旋門は、エルサレム攻略の司令官となったローマ皇帝ティトゥスの、エルサレムでの戦勝を記念して、ティトゥスの後を次いだ弟ドミティアヌス帝によって造られました。
1900年以上も昔に造られたとは思えないほど保存状態が良く、素晴らしい装飾は、アーチの内側までしっかりと見ることができました。


[関連記事]
Rome 2008 / フォロ・ロマーノ [2008-04-08]
Rome 2008 / ヴェスタの巫女の家 [2008-10-07]

Szentendre 2008 / セルビア正教教会

2009-02-21 | Hungary

ハンガリーの首都ブダペストから北へ、HÉV(ヘーフ)という電車で約40分で行けるセンテンドレという小さな街は、かつてオスマン帝国の軍隊から逃げてきた多くのセルビア人が居住し、そのまま定着しました。
その名残が、街に数たくさんあるセルビア教会です。
中でもこれはセンテンドレで最大のセルビア正教教会 [Belgrád székesegyház / Belgrade Orthodox Cathedral] で、現在唯一内部を見学することができる教会だそうです。
敷地内にはセルビア博物館があり、セルビア人の歴史を知ることができます。

Praha 2008 / ヤン・フス像

2009-02-20 | Czech

プラハの旧市街広場 [Staroměstské náměstí / Old Town Square] の真ん中には、プラハの宗教改革運動の中心人物となった、ヤン・フス [Jan Hus] の像があります。
フスは、プロテスタント運動の先駆者であり、有り余る豊かさで矛盾が多くなったカトリック教会に疑問を抱く人々から名説教師として絶大なる信頼と尊敬を得ていて、フスに従う人たちのフス派とカトリック派の間で争いが起こりました。
フスの宗教改革は、ドイツのマルティン・ルター [Martin Luther] の宗教改革よりも、約100年前のことです。
また、チェコ語独特のč やš,ě などの “ハーチェク” を、チェコ語に使い始めたのが、フスです。


[関連記事]
Praha 2008 / 旧市街広場 [2008-11-08]

Wien 2008 / 国立図書館

2009-02-17 | Austria

ウィーンのホーフブルク王宮 [Hofburg Imperial Palace] の敷地内にある、国立図書館 [Nationalbibliothek / National Library] です。
元々は王室の図書館だった豪華なバロック様式のこの図書館は、“世界一美しい図書館” と言われています。
壁の両側に二段になっている棚の本を下から目で追っていくと、とても美しい天井のフレスコ画が目に入ってきます。
厳かで静寂な空間に、窓から差し込む太陽の光が、気持ちを和らげてくれます。
ここには約20万冊の本が収蔵されていて、オイゲン公(プリンツ・オイゲン)の蔵書や、宗教改革者マルティン・ルターの膨大な蔵書が収められています。


[関連記事]
Wien 2008 / ホーフブルク [2009-01-17]

Kutna Hora 2008 / 聖バルバラ教会

2009-02-16 | Czech

チェコ、クトナー・ホラ旧市街の西の端にある、聖バルバラ教会 [Chrám svaté Barbory / St.Barbara Church] です。
以前、正面からの眺めを紹介しましたが(こちら)、横側はこのような複雑で華々しい構造になっています。
この教会は、プラハ城にある聖ヴィート大聖堂 [Katedrála sv. Vita / St. Vitus Cathedral] の建築に携わったペトル・パルレーシュ [Petr Parléř] によって計画され、建築に150年ほどかかったそうです。


[関連記事]
Kutná Hora 2008 / 聖バルバラ教会 [2008-11-14]
Praha 2008 / 聖ヴィート大聖堂 [2008-12-03]

Chicago 2007 / ミシガン湖

2009-02-13 | USA

シカゴでいちばん高い110階建てのビル、シアーズ・タワー [Sears Tower] の103階にある展望スペース “Skydeck” から見た、氷に閉ざされた12月のミシガン湖です。
シカゴの街は、湖からの強い風がいつも吹いているので、“Windy City”(風の街)と呼ばれています。
特に冬は凍った湖からの冷たい風が、より一層体感温度を下げます。


[関連記事]
Chicago 2007 / シアーズ・タワー [2007-12-12]

Kyoto 2008 / 石塀小路

2009-02-12 | Japan

京都で私がとても好きな場所、石塀小路です。
ここは伝統建築物の保存地区に指定されていて、昔のままの風情が保たれています。
八坂神社の正門、西楼門を出て下河原通りを下ったところにあるのが入口に当たり、清水寺から続く三年坂(産寧坂)を下り、ねねの道を少し行ったところに出ます。
名前の由来である、石の塀に囲まれた道を通り過ぎると、このようなくねくねと曲がった御影石で出来た石畳の小道が続きます。


************************************
タイトルの表記を、少し変えました。
都市名だけでは全部同じになってしまうので、具体的なタイトルを付け加えました。

Wien 2008 / 自転車専用の信号

2009-02-11 | Austria

プラハでは全くと言っていいほど見掛けなかったのですが、ウィーンでは自転車を利用している人がとてもたくさんいました。
レンタ・サイクルもたくさんありますので、暖かい季節は自転車で周るのも楽しそうです。
それに自転車専用道がちゃんと整備されていて、専用の信号機もあります。
これは、歩行者用と自転車用の共通の信号機です。自転車を傾けて止まっている様子が、ちょっと可愛い感じの信号です。

ちなみに、青信号はこちら。ちゃんと自転車に乗っています。


Cesky Krumlov 2008 / パラチンキ

2009-02-10 | gourmet

新しくカテゴリーを追加しました。
旅先で食べたスィーツや地元料理を、お店の情報なども合わせて “gourmet” のカテゴリーで紹介します。
そして、美味しさ度やおすすめ度を、 の数でお伝えします。 5個が満点です。
フラッシュ撮影をしていないのもありますので、中にはあまり色彩的に良くない写真もありますが、雰囲気だけでも楽しんで頂ければと思います。

第一弾は、チェコのチェスキー・クルムロフで食べたカッテージ・チーズのパラチンキ、ストロベリーソース添えです。
パラチンキ [palačinky] とはクレープのような生地のものですが、クレープとの違いは、バターを使っていないところです。
カッテージ・チーズを温かい生地で包み、チーズがその熱でほどよく溶け出して、とってもまろやかでした。
トッピングのホイップ・クリームは甘くなく、ストロベリー・ソースが丁度いい甘さを届けてくれました。


【Piazza Café】
住所 : Kájovská 67 Vnitřní Město, 381 01 Český Krumlov, Czech Republic
街の中央広場、スヴォルノスティ広場 [Náměstí Svornosti] の近く。



Praha 2008 / 赤い羊

2009-02-08 | Czech

プラハ城があるマラー・ストラナ地区 [Malá Strana] のネルドヴァ通り [Nerudova ulice] に現存している、レリーフの付いた建物シリーズ第二弾です。
これは、11番地にある “赤い羊” と呼ばれている家です。
左の前足をちょこんと上げている姿が、何だか可愛らしい羊です。
様々なレリーフの中には、このような立体のオブジェもあり、昔のままの形で壊れずに残っているというのも素晴らしいです。


[関連記事]
Praha 2008 / 三つのヴァイオリン [2009-01-03]

Szentendre 2008 / レストランのサイン

2009-02-07 | Hungary

ハンガリーのブダペストから、HÉV(ヘーフ)という郊外電車で約40分のところにある小さな街、センテンドレで見つけた、レストランのサイン(看板)です。
この街に限らず、ヨーロッパの店先には、お洒落で凝ったいろんなデザインのサインがあり、それを見ながら楽しい街歩きができます。

Durnstein 2008 / 可愛い家

2009-02-03 | Austria

オーストリアのヴァッハウ渓谷 [Wachau] にある、ドナウ河沿いの小さな街、デュルンシュタインで見つけた、可愛い家です。
日本の家のような形ですが、窓辺の花がヨーロッパだということを印象付けているかのようです。
緑の蔦の絡ませ具合も何だかおしゃれで、上の小さな窓にも気配りが見えます。


[関連記事]
Durnstein 2008 / ぶどう畑 [2008-12-08]