time goes by

機内持ち込みサイズのスーツケースひとつで、気ままにひとり旅。
日付変更線を越えて、さて、次は何処へ・・・。

Tokyo 2009 / 赤レンガ駅舎

2010-05-27 | Japan

東京の玄関、ターミナル駅でもある東京駅丸の内口の赤レンガ駅舎は、2003年に国の重要文化財に指定されました。
現在本来の形に復原するための工事中で、完成予定は2012年だそうです。

Boston 2007 / 英国風ニューイングランドの首都

2010-05-25 | USA

1年以上ぶりに紹介する、アメリカの写真です。

ニューイングランドは合衆国で最も古い地域で、中でもマサチューセッツ州都ボストンは最も歴史の古い街のひとつです。
ニューイングランドの中でも最大の都市で、“ニューイングランドの首都” と言われることもしばしばです。
英国からの入植者が創った街で、あちこちに英国の香りが漂っています。町名、ストリート名はもちろん、建物も英国風です。
これは、街でいちばん賑わうニューベリー・ストリート [Newbury St.] です。


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Boston 2005 / ニューベリー・ストリートの交差点 [2008-06-26]

Dublin 1990 / レコード・タワー

2010-05-24 | Ireland

10世紀に砦があった場所に造られたダブリン城 [Dublin Castle] の中で、現在まで残っている建物は、ほとんどが18世紀から19世紀に建てられたものなのだそうです。
そんな中で建築当初4つあった塔の内現存する唯一の塔が、この丸い形をしたレコード・タワー [Record Tower] です。
左側の建物は18世紀のもので、かつての王の礼拝堂チャペル・ロイヤル [Chapel Royal] です。


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Dublin 1990 / ダブリン城 [2008-02-13]

London 2009 / ミレニアムブリッジ

2010-05-22 | UK

ロンドンのテムズ河南岸地区の再開発の一環として架けられた、シティ地区のセント・ポール寺院とサウスバンクにあるテート・モダン(国立近現代美術館)を一直線に結ぶ歩行者専用の吊り橋です。
この再開発は西暦2000年を記念した事業で、橋はミレニアムブリッジと名付けられ、2000年6月に開通しました。
先にある煙突のようなビルが、テート・モダン [Tate Modern] です。


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Innsbruck 2010 / 早朝のイン河

2010-05-21 | Austria

スイス・オーストリア・ドイツを流れるイン河 [Inn] は、チロル州都インスブルックを通って流れて行きます。
水源がスイスアルプスにあるだけに、水はとても綺麗で空気も澄んでいます。
朝もやに包まれたノルトケッテの山々が遠くに見えて、穏やかな景色に心も洗われます。


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Paris 2009 / マリー・アントワネットの牢獄

2010-05-13 | France

パリ1区、シテ島の西側にあるコンシェルジュリー [Conciergerie] は、14世紀後半に牢獄として使用されていました。
ライトアップされた黄金に光る夜の姿は、不気味ささえ感じられます。
フランス革命の時に幽閉されていたマリー・アントワネットは、後にここに移され、処刑までの日々を送りました。
コンシェルジュリーの中は見学でき、アントワネットの牢獄部屋が再現されています。

Wien 2008 / 空高くそびえる二本の塔

2010-05-10 | Austria

ウイーン大学の近くにあるヴォティーフ教会 [Votivkirche] は、皇帝フランツ・ヨーゼフ1世が暗殺から逃れたことに感謝の意をこめて、皇帝の弟マクシミリアン(後のメキシコ皇帝)の命で建てられました。
19世紀後半に建てられたもので、比較的まだ新しい教会と言えます。
ネオ・ゴシック様式で、透かし彫りの美しい細く尖がった二本の塔が、空に突き刺さるように高くそびえているのが特徴です。

Praha 2008 / 哲学の間

2010-05-09 | Czech

プラハにあるストラホフ修道院 [Strahovský klášter] は、チェコで最も古い男性の修道院です。
創設者が勉学に熱心だったこともあり、中世の神学校の図書館が現存しています。
これは、天井のフレスコが見事な “哲学の間” です。
こんなステキな図書館なら、勉強するのも苦にならないかも知れません。
このほかに “神学の間” というとっても美しい図書館があり、そちらも素晴らしいのでまた近いうちに取り上げます。

Arezzo 2008 / フィレンツェの景観を作り上げた大公

2010-05-07 | Italy

イタリア・トスカーナ州にある中世の美しい佇まいを残す街、アレッツォ。
この街にある教会の前には、大聖堂から小さな教会に至るまで、全て何らかの彫像が立っていますが、理由はわかりません。
これは、サン・フランチェスコ教会 [Chiesa San Francesco] の前に立つ、初代トスカーナ大公、メディチ家のコジモ1世像です。
コジモ1世は、この街の公共建築物を手掛けたほか、フィレンツェのウフィツィ美術館やヴァザーリの回廊などを建設しました。


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Edinburgh 2009 / 時を告げる空砲

2010-05-04 | UK

エディンバラ城 [Edinburgh Castle] にある、ワン・オクロック・ガン [One O'clock Gun] です。
日曜日以外、毎日午後1時にここから大砲の空砲が一発だけ発射されます。
元々は、時計のない時代の船乗りたちに正確な時刻を教えるための銃砲で、2マイル(約3.2㎞)離れた港に停泊する船にも聞こえるのだそうです。
今ではこの音で、市民や観光客たちが、自分の時計の時刻を合わせるのだそうです。


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Hall in Tirol 2010 / 市役所の可愛い窓

2010-05-02 | Austria

歴史ある坂の街、ハル・イン・チロルの市役所 [Rathaus] です。
窓の扉がオーストリア国旗の配色になっているのが可愛くて、目を惹きました。
うろこ模様の屋根の形も、お役所とは思えない可愛さがあります。
何かの紋章が描かれた部分は張り出しになっていて、小さな屋根も付いています。
よく見ると、なかなか凝ったデザインの建物だということがわかります。


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