time goes by

機内持ち込みサイズのスーツケースひとつで、気ままにひとり旅。
日付変更線を越えて、さて、次は何処へ・・・。

London 2011 / ヨーロッパの夏

2011-07-28 | UK

暑中お見舞い申し上げます。

約1ヶ月ぶりのご無沙汰でございます。
今月上旬に、一週間ロンドンに行っていました。
今回は観光目的ではなかったのですが、一泊だけベルギーに行って遊んできました。
その時の写真は、また追って紹介します。

写真は、夜のタワー・ブリッジ [Tower Bridge] です。
ロンドンに着いた日の夜に、友人とテムズ河クルージングに出かけました。
O2アリーナ [The O2 Arena] があるノース・グリニッジから、大観覧車のロンドン・アイ [London Eye] があるサウス・バンクまで、約1時間のクルーズを楽しみました。
ヨーロッパの夏は日が暮れるのが遅く、この写真で夜10時ちょっと前です。
ロンドンは9時を過ぎるとだんだん暮れてきましたが、ベルギーにいたっては10時半頃を過ぎてやっと暗くなるという感じでした。

Bexhill 2009 / まーるい東屋

2010-08-31 | UK

ベクスヒルの海岸沿いにある展望台には、まーるい屋根の可愛い形をした展望スペースがあり、特に名前は付いていないみたいなのですが、この街のシンボルのひとつのようです。
日本の公園などでよく見かける、東屋(あづまや)の円形ヴァージョンと言った感じでしょうか・・・。
この芝生の上を歩くのはとても気持ち良さそうに感じるでしょうが、この日の風はもの凄い強さだったので、立ち向かって行くような姿勢で歩いていました。

ここから眺めるイギリス海峡に沈む夕日は、きっととても美しいことでしょう・・・。



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今月はベクスヒルの他にヘイスティングズを紹介する予定でしたが、ベクスヒルが終わったところで一ヶ月経ってしまったので、ヘイスティングズはまた次回にします。
来月は、チェコ共和国の世界遺産の小さな街、チェスキー・クルムロフです。

Bexhill 2009 / メルヘンな時計塔

2010-08-27 | UK

ベクスヒルの海岸沿いの道路ウェスト・パレード [West Parade] の真ん中に、突如として場違いな感じで立っているClock Tower(時計塔)。
でもこれもこの街のシンボルのひとつのようで、シティ・ガイドにしっかり写真が載っていました。
テーマ・パークにありそうな感じのパステル調のカラーとデザインは、ある意味目立っていました。

品のいい感じがする可愛い家が建ち並ぶウェスト・パレード。

Bexhill 2009 / 街でいちばんの娯楽施設

2010-08-24 | UK

イングランド南東部の海辺の小さな街、ベクスヒルでいちばん大きな建物、De La Warr Pavillion(デ・ラ・ウォー・パビリオン)です。
インターナショナル・スタイルで建築されたこの建物の中には、海が見渡せるレストランやカフェ、ギャラリー、過去の作品を上映するフィルム・センターを始め、ライヴやバレエの発表会など様々なイベントが行なわれるエキシビション・ホールなどが入っています。
夏のシーズン中の屋上は、夕日を眺める人たちで賑わうそうです。

こちらが正面です。

Bexhill 2009 / 海岸沿いの遊歩道

2010-08-23 | UK

ベクスヒルの海岸線には、このように遊歩道が続いています。
右側にあるのはちょっとした展望台で、このドーム型のものはこの街の一種のシンボルなのか、シティ・ガイドの表紙にもなっていました。でも名前はわかりませんでした。

この日のイギリス海峡から吹いてくる海風はものすごく強く、時々突風も吹き荒れ、歩くのさえままならない瞬間もありました。
でも、そんな強風に立ち向かいながらジョギングする人の姿も・・・。


果てしなく、遊歩道は続きます。


海風が気持ちよく、散歩やジョギングにいいコースです。疲れたら、大海原を見ながらベンチでひと休み。

Bexhill 2009 / うみーーーっ!

2010-08-20 | UK

海岸に到着です。
猛烈に暑い今年の夏ですが、この荒れて白く波立つ冬のイギリス海峡の様子で、少しでも涼しさを感じ取って頂くことができますように・・・・・。

どんよりとした重い雲の間から、太陽の光が射し込んでいます。

Bexhill 2009 / 向かい合わせに駐車

2010-08-19 | UK

これはSea Roadと平行に走る、海に続くデヴォンシャー・ロード [Devonshire Road] です。
セント・レオナルズ・ロード同様、一直線に伸びる道の両側にビッシリと縦列駐車されています。
でもよーく見てください。何故か一部、向かい合わせに駐車しています。日本でこういう停め方をしていると、即座に紙を貼られますね。
まっすぐ並んで建っているヴィクトリア調の家々も、美しい眺めです。

Bexhill 2009 / 古い教区教会

2010-08-18 | UK

Sea Roadを海に向かって緩やかな坂道を歩いて行くと、左側に教会が建っていました。
見るからに古そうなこの教会は、聖バルナバス教区教会 [Parish Church of St. Barnabas] と言います。
細かい石が密集して造られている外壁が特徴です。
中に入ってみたかったのですが、残念ながら日曜日のミサ中だったので見学は控えました。



教会の横の道、キャントループ・ロード。看板がなんか雰囲気あります。
どうやらこの街の道は、大通りでなくても細い路地も全部、“street” ではなく “road” のようです。

Bexhill 2009 / ずらーっと縦列駐車

2010-08-15 | UK

ベクスヒルのSea Roadを海に向かって歩いて行く途中の、Sea Roadに交差するセント・レオナルズ・ロード [St. Leonards Road] です。
気持ちいいくらいの一直線の道路上に、これまた気持ちいいくらいに車がずらーっと並んでいます。

Bexhill 2009 / 海に続く道

2010-08-14 | UK

ベクスヒルの正式名は “Bexhill-on-Sea” で、「海の近くに・海に面して・海の側に」 という意味合いが含まれています。
駅前の道路は、一直線に海へと向かっています。そしてこの道路は、その名もSea Roadと言います。

Bexhill 2009 / 駅前の教会

2010-08-13 | UK
ベクスヒルの駅前にあった、St. Mary Magdalene'sという名の教会です。
Mary Magdaleneとは、マグダラのマリアのことです。
映画 『ダ・ヴィンチコード』 では、マグダラのマリアはダ・ヴィンチが描いた 「最後の晩餐」 のイエスの隣りにいる人物で、イエスの子を宿していたとされています。
でも、この小さな海辺の街の教会が、どう関係しているかは知りません。

Bexhill 2009 / ベクスヒルの駅

2010-08-10 | UK

ロンドンを出て約2時間、目的地のベクスヒルに到着です。
夏場は海水浴客などで賑わうのでしょうが、この時期(11月末)は地元の人が2~3人乗り降りしただけで、もちろん観光客は私ひとり。
駅前もひっそりとしていました。



乗ってきたサザン [Southern] の列車が、次の駅へと去って行きます。


列車の車両編成は短いのに、ホームは意外と長い。

Eastbourne 2009 / 白亜の崖

2010-08-09 | UK

列車がイーストボーン [Eastbourne] に近付いてきた頃、白い崖が見えてきました。
これはこの辺に多く見られる石灰でできた崖で、ドーバー海峡に面する7つの断崖絶壁で知られる “セブン・シスターズ” は、ここイーストボーンにあります。
“セブン・シスターズ” ほど美しく大きな崖ではありませんが、海岸線まで行かなくてもこうやって車窓から見ることができます。
この石灰の岩は英語ではチョーク [Chalk] と言い、文字通り黒板に書くチョークの原料になっています。




Brighton 2009 / 大陸のターミナル駅を思わせる

2010-08-05 | UK

ロンドン・ヴィクトリア駅を出た列車は、約1時間後、イースト・サセックス州の西端に位置する都市ブライトンに到着しました。
ブライトンは海辺のリゾート地として、観光都市として栄える一方、大学などの教育施設がたくさんある学生の街でもあります。
ブライトン駅は、フランスやドイツなどのヨーロッパ大陸のターミナル駅のような鉄とガラスで作られた屋根が美しい駅です。
列車はここで折り返し、この後これまでの進行方向とは逆に動き出しました。

途中の車窓からは、雨上がりの空に虹が見えました。


ブライトン駅に到着した頃は、青空です。


ロンドンとブライトンを結ぶ、ファースト・キャピタル・コネクト [First Capital Connect] 運行の列車が停車中。