time goes by

機内持ち込みサイズのスーツケースひとつで、気ままにひとり旅。
日付変更線を越えて、さて、次は何処へ・・・。

Bexhill 2009 / 地元で人気の海辺のカフェ

2010-08-30 | gourmet

この海辺の小さな街に行ったのは、このカフェに行くためでした。
海岸沿いにポツンと一軒だけ建っているこのカフェの名は、Sovereign Light Cafe(ソヴリン・ライト・カフェ)。
何の変哲もない、どちらかと言うと地味なカフェなのですが、丁度お昼時ということもあってか、入れ替わり立ち替りにテイク・アウトして行く人が来ました。
ここまで歩いて来た街の様子からは想像できないほどのたくさんの人たちが、このカフェに立ち寄って行きます。
そして、店内のテーブルの半分はリザーブ席でした。地元の人たちには、とても人気のカフェのようです。
なぜここにわざわざ行ったのか・・・・・。実はこのカフェの名前が、ベクスヒルと同じイースト・サセックス州、バトル出身の私が好きなピアノ・ロック・バンドKeane(キーン)の曲のタイトルになっていて、そのバトルの旧跡に行くついでに立ち寄ったというわけです。

夏になるとこのパイプ椅子が並んで、外もたくさんの人で賑わうのでしょう。


こじんまりしていてとても庶民的な感じの店内。この奥で注文、セルフサービスです。


11月末、店の入口にはクリスマスの飾り付けが・・・。


手作りのフルーツ・スコーンとミルク・ティをいただきました。スコーンは少しパサパサしていましたが、甘さが丁度よくて美味しかったです。



【Sovereign Light Cafe】
住所 : West Parade, Bexhill-on-Sea, TN39 3DX, UK

Tokyo 2009 / クリスマス・スウィーツ

2009-12-28 | gourmet

今年のクリスマスに用意したスウィーツ類です。

メインのケーキは、ヴィタメール [WITTAMER] の店名がそのままケーキの名になっている “ヴィタメール” です。
チョコレート専門店ならではのフレッシュ・チョコレートのムースは、甘さも丁度良く、ほんのりビターで上品な味です。カット・タイプもよく食べます。


こちらは、映画 『のだめカンタービレ』 とコラボの、ミスドのドーナツ・リース。
左が抹茶チョコで、右がストロベリーいちごクリームです。


そして、モロゾフのクリスマス限定オレンジ・ゼリーと、クリスマス・パッケージのカスタード・プリンです。
ゼリーの長靴の形の容器が可愛いので、小物入れとして使えます。


最後にこのお菓子は、ヨック・モックの 「冬のショコラクッキー」 です。
スィート・チョコを練りこんだクッキーとホワイト・チョコがコーティングされたクッキーの2種入りです。
ヨック・モックは、味を裏切りません。


ピザやチキンも用意しましたが、キリがないので甘いものだけに絞りました。

Hakodate 2007 / ご当地バーガー・ショップ

2009-11-18 | gourmet

函館と言えば、このお店。作り置きなしの手作りバーガー・ショップ、ラッキーピエロです。
現在函館市内に14店舗あり、現在15店舗目がオープン予定の人気ショップです。
北海道ジンギスカンバーガー、土方歳三ホタテバーガー、THE フトッチョバーガー、イカ踊りバーガー、函館スノーバーガー、北海道洞爺湖サミットバーガーという名のオリジナリティ溢れるメニューが並び、具だくさんでボリュームたっぷり、美味しくてお値段もお手頃です。
函館出身のロックバンドGrayが、インディーズ時代に通いつめたお店だそうで、他にもたくさんの有名人が訪れているようです。

内装も凝っていて、タイトル写真は函館駅前店 “アールデコ館” です。壁や天井一面に、モダンな絵やポスターが張り巡らされています。

 天井に貼り巡らされたアート

他にクリムトの絵で飾られた本町店の “クリムトハウス”、店内にメリーゴーランドがあるベイエリア本店の “森の中のメリーゴーランド”、プレスリーの写真だらけの港北大前店 “プレスリーが青春だった”、一年中クリスマス・デコレーションの十字街銀座店 “サンタが函館にやってきた” などなど、各店舗それぞれ全部テーマが違っています。
函館を訪れた際は、是非一度行ってみてください。


★「ラッキーピエロ」 のHP http://www.luckypierrot.jp/

Chartres 2009 / フランスの焼き菓子

2009-10-11 | gourmet

フランス国内で最も美しいゴシック建築のひとつと言われている、ノートルダム大聖堂 [Cathédrale Notre-Dame de Chartres] がある街、シャルトルのカフェ 「La Chocolaterie」(ラ・ショコラトリー)です。
Chocolaterieとは、フランス語でチョコレート屋さんのことを言いますが、店内にはチョコレートはあまりなく、クッキーやカラフルなマカロンがたくさん並んでいました。
どれも美味しそうで選ぶのに迷いましたが、プティ・サイズで4種類選んでみました。
上の写真の左から、カヌレ、フィナンシェ、ピスタチオのマカロン、手前がマドレーヌです。



2階もカフェ・スペースになっていて、地元の人たちで大繁盛していました。
オーダーをしてからテラス席で待っていたのですが、忘れられているのかな~と心配になるくらい待ちました。
実は、列車の時間が迫っていてあんまりゆっくりしていられなかったのですが、目の前に出されたカプチーノのクリームを見たら、そんな焦りもどこかに消えてしまいました。(笑)


カプチーノにもプティ・フィナンシェが付いていました。
カヌレは、外はパリパリで中はしっとり。今まで食べたカヌレの中でも群を抜いていました。
あまりマカロンは好きではないのですが、ピスタチオが好きなのと、折角フランスにいるんだからということでマカロンを食べてみたのですが、この形がいびつな手作り風のマカロンは、ほどよい甘さにピスタチオの風味がまろやかに混ざって、思いのほか美味しく、ただひたすら甘いという印象だったマカロンのイメージが少し変わりました。
フィナンシェとマドレーヌはバターが効いていて、カプチーノのクリームはあまり甘くなく、どれも全部美味しく戴きました。


【La Chocolaterie】
住所 ; 2, Place du Cygne 28000 Chartres, France
OPEN ; 月~土8:00~19:30、日10:00~19:30
街の中心、マルソー広場 [Place Marseau] とスイーニ広場 [Place du Cygne] の角。


Paris 2009 / フローズン・ヨーグルト

2009-07-15 | gourmet

おしゃれなショップが建ち並ぶパリのマレ地区 [Marais] は、Amorino(アモリーノ)というイタリアン・ジェラート店がブレイクしてから、アイスクリーム激戦区でもあります。
そんな中、2007年にオープンしたフローズン・ヨーグルト屋さん 「myberry」(マイベリー)が、ヘルシーということもあり、パリの人々にも大人気です。


白を基調にシンプルで洗練されたデザインの店内は、そんなに広くはありませんが、奥にはイートイン・スペースもあります。
お店のスタッフは、皆気さくな人ばかりです。


乳脂肪分0%のフローズン・ヨーグルトを、フルーツやナッツなどのトッピングでいろいろな味が楽しめます。
これは、フランボワーズ(ラズベリー)をトッピングに選んだものです。新鮮なフランボワーズがたくさんで、甘酸っぱい果肉とヨーグルト・アイスのお美味さが口に広がり、さっぱりしていてまろやかで、とても美味しく戴きました。いちばん小さいサイズでしたが、食べ応えは十分。
他にも、スムージーやフルーツまる絞りジュースなどもあります。


【myberry】

住所 ; 25, rue Vieille du Temple 75004, Paris
HP ; http://www.myberry.fr/ (フランス語・英語)
OPEN ; 12:00~24:00
パリ右岸中心部を東西に走るリヴォリ通り [rue de Rivoli] の、メトロ1号線のオテル・ド・ヴィル [Hôtel de Ville] とサン=ポール [St-Paul] の丁度真ん中辺りに南北に走る、ヴィエイユ・タンプル通り [rue Vieille du Temple] に入って100mほど行くと、左側にあります。

Wien 2008 / Cafe Hawelka

2009-06-05 | gourmet

ウィーンの老舗カフェのひとつ、「Café Hawelka」(ハヴェルカ)です。
かつて、第二次大戦直後のウィーンに出現した、奇妙な幻想絵画を描く画家たちの一団 “ウィーン幻想派” の画家たち(フンデルトヴァッサーやヴォルフガング・フッターら)と、彼らの周辺の人たちの溜まり場だったカフェです。


戦前から内装が変わっていないという店内は、煙草のけむりがモクモクとたちこもり、壁には一面、コンサートや演劇、映画などのポスターが隙間なく張り巡らされています。
今でも芸術嗜好の学生たちの溜まり場となっていて、昼夜を問わず常連客らでいつも混んでいます。


ウィーンのカフェで、コーヒーと言えば、この “メランジェ” が定番です。ふわふわに泡立てた温かいミルクとコーヒーが、半々に入っています。
そして、このようにお水と一緒にシルバーのトレイで出されます。スプーンをグラスの上に置くのも、ウィーン流。


【Café Hawelka】

住所 ; Dorotheergasse 6, 1010 Wien, Austria
HP ; http://www.hawelka.at/ (ドイツ語・英語)
OPEN ; 8:00~26:00、日祝10:00~26:00 木曜休
ウィーンの目抜き通りグラーベン [Graben] の、ケルントナー通り [Kärntner Straße] から数えて3つ目の通り(ドロテアガッセ [Dorotheergasse])を左に入ってすぐ。
また、ドロテアガッセにある、オークション・ハウス “ドロテウム” [Dorotheum] から北へ歩いて行くと、左側にあります。

Rouen 2009 / ブリオッシュ・ドレ

2009-05-06 | gourmet

「Brioche Dorée」(ブリオッシュ・ドレ)は、フランスの各地区に多数点在する、パン、サンドウィッチ&デザートのカフェ・チェーン店です。


こちらは、フランボワーズ(ラズベリー)のタルト [Tartelette aux Framboises] です。お値段は3.50ユーロ。
カスタード・クリームのほど良い甘さとフランボワーズの甘酸っぱさが、口の中で絶妙に溶け合い、タルトは香ばしくてサクッとした食感が楽しめる、美味しいスウィーツです。
お得なセット・メニューやパン・オ・ショコラ [Pain au Chocolat]、パン・オ・レザン [Pain aux Raisins] などの定番パンのミニ・サイズもあり、いろんな種類のパンを食べたい時や小腹が減った時など、気軽に美味しいパンが味わえます。


【Brioche Dorée】

フランスだけでなく、イギリスやスイス、アメリカやカナダにも幅広く展開しています。
HP ; http://www.briochedoree.fr/(フランス語)
   “Nos Produits” のページでメニューがダウンロードできます(PDF)。

ルーアンでいちばん賑やかなグロ・オルロージュ通り [Rue du Gros Horloge] にあるお店。


木を基調としたシックな内装で、外の喧騒を忘れさせてくれるくらい、とても落ち着いてくつろぐことができます。

Paris 2009 / クロックムッシュ

2009-04-11 | gourmet

フランス発祥のカフェごはんの定番メニュー、クロックムッシュ [croque-monsieur] です。
パンにハムとチーズを挟み、バターを塗ったフライパンで軽く焼いて、ベシャメルソース(ホワイトソース)やそれにすりおろしたチーズを入れたものを塗って焼き色が付いたら出来上がりです。
クロックムッシュとは “かりっとした紳士” という意味で、チーズは、グリュイエールチーズやエメンタールチーズが使われます。
これは、ヨーロッパ各地を始め、日本にも出店しているパリの老舗ブーランジェリー [boulangerie](パン屋さんのこと)、「PAUL」(ポール) のクロックムッシュです。
ボリュームたっぷりで、全部食べきれるかどうか不安でしたが、これだけチーズが使われているのに全然しつこくなく、歯ごたえのいい香ばしいパンと、チーズとハムの塩加減がジューシーに口に広がり、完食しました。
店内は、美味しそうなパンの香りで包まれていて、ガラス・ケースにはたくさんの種類のパンが並んでいました。


【PAUL】

パリのいたるところに点在しています。メトロや鉄道の駅などにもあり、観光地ではワゴン車での移動販売もあります。
HP ; http://www.paul.fr/(フランス語・英語)

サン・ジェルマン・デ・プレ [Saint-Germain-des-Prés] 界隈の、セーヌ通り [Rue de Seine] とビュッシー通り [Rue de Buci] が交差するところにあるお店。


モンパルナス駅にあるお店。右側にイート・イン・スペースあり。

Praha 2008 / Ebel Coffee House

2009-03-15 | gourmet

チェコのプラハにあるEbel Coffee Houseで食べた “本日のケーキ”、手作りラズベリー・タルトです。


下にラズベリーの果肉がたっぷり入ったラズベリー味のゼリー状の生地とビスケットのタルトに、ヨーグルト・チーズ風味のものが挟まれています。
ラズベリーの甘酸っぱさと、ヨーグルト・チーズ風味のレアな食感が爽やかに口に広がり、歯ごたえのある香ばしいビスケットがアクセントになって、とても美味しいケーキでした。
飲み物は、ふわふわのフォーム・ミルクがたっぷり入ったカフェ・オ・レです。
木の温かさがにじみ出た落ち着いた雰囲気の店内には、センスのいい選曲の70年代のロックが流れていました。
お店のスタッフは、とても感じ良かったです。


Ebel Coffee Houseは、“Ebel Coffee” というコーヒーのブランドのカフェで、他に “Cafe Ebel ○○○(町名)” という名前で、プラハ市内に4店舗あります。


【Ebel Coffee House】

住所 ; Týn 2, 110 00 Prague 1, Staré Město, Czech Republic
HP ; http://www.ebelcoffee.cz/ (チェコ語・英語)
OPEN ; 9:00~22:00 無休
旧市街広場 [Staroměstské náměstí / Old Town Square] のティーン聖母教会 [Týnský chrám / Tyn Cathedral] の裏。

 

Cesky Krumlov 2008 / パラチンキ

2009-02-10 | gourmet

新しくカテゴリーを追加しました。
旅先で食べたスィーツや地元料理を、お店の情報なども合わせて “gourmet” のカテゴリーで紹介します。
そして、美味しさ度やおすすめ度を、 の数でお伝えします。 5個が満点です。
フラッシュ撮影をしていないのもありますので、中にはあまり色彩的に良くない写真もありますが、雰囲気だけでも楽しんで頂ければと思います。

第一弾は、チェコのチェスキー・クルムロフで食べたカッテージ・チーズのパラチンキ、ストロベリーソース添えです。
パラチンキ [palačinky] とはクレープのような生地のものですが、クレープとの違いは、バターを使っていないところです。
カッテージ・チーズを温かい生地で包み、チーズがその熱でほどよく溶け出して、とってもまろやかでした。
トッピングのホイップ・クリームは甘くなく、ストロベリー・ソースが丁度いい甘さを届けてくれました。


【Piazza Café】
住所 : Kájovská 67 Vnitřní Město, 381 01 Český Krumlov, Czech Republic
街の中央広場、スヴォルノスティ広場 [Náměstí Svornosti] の近く。