time goes by

機内持ち込みサイズのスーツケースひとつで、気ままにひとり旅。
日付変更線を越えて、さて、次は何処へ・・・。

Cesky Krumlov 2008 / 第二の中庭

2010-09-30 | Czech

クルムロフ城の第二の中庭 [II. nádvoří] に入ると、真ん中にヴルタヴァ河から引かれた水が湧き出る噴水があり、新城伯の家 [Nové purkrabství] が庭をコの字型に囲むように建っています。
壁は、遠くから見ると立体的に見えるように装飾されたスグラフィット技法、いわゆる “だまし絵” です。
城の塔は、中庭に入って左手奥にあり、上ることができます。




[関連記事]
Cesky Krumlov 2008 / だまし絵に囲まれた中庭 [2009-08-18]

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10月は、ウィーンの郊外にあるベートーヴェンゆかりの地、ハイリゲンシュタットを紹介します。

Cesky Krumlov 2008 / 街の大半部分を占める城

2010-09-29 | Czech

チェスキー・クルムロフの小さな街の大半は、街のシンボルでもあるクルムロフ城 [Státní hrad a zámek] が占めています。
城への近道の階段を上ると、第一の中庭 [I. nádvoří] に出ます。
そしてこの入口から、城の塔 [Zámeká véž] がある第二の中庭 [II. nádvoří] に入ります。

Cesky Krumlov 2008 / 城に続く階段

2010-09-28 | Czech

ラゼブニッキー橋 [Lazebnický most] を渡ると、いよいよクルムロフ城 [Státní hrad a zámek] が近くなってきました。
橋を渡ったところのラトラーン [Latrán] 通りに入ると、すぐ左側に階段があります。城の階段 [Zámek schody] で、近道になっています。
“赤い門” から入りたい方は、階段の方には行かずにラトラーン通りをまっすぐ行って下さい。
でもこの階段はとても趣きがあるので、“赤い門” は帰りにでもくぐることにして、城の階段を是非利用してみて下さい。

このアーチを抜けて行くと、もう少しで城に到着です。


到着しました。目の前に城の塔 [Zámeká véž] が聳えています。



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Cesky Krumlov 2008 / 城の塔 [2008-12-09]
Cesky Krumlov 2008 / 目指すはクルムロフ城 [2010-09-20]

Cesky Krumlov 2008 / 欄干の彫像

2010-09-24 | Czech

ヨーロッパの古い橋にある欄干の彫像が、ここチェスキー・クルムロフのラゼブニッキー橋 [Lazebnický most] にもありました。

そのどれもが、キリスト教に関係があります。


彫像越しの名前のない(名前が不明な)塔。
もしこの塔、またはこの塔がある建物の名前を、どなたかご存知でしたら教えて下さい。

Cesky Krumlov 2008 / 秋のヴルタヴァ河

2010-09-23 | Czech

チェスキー・クルムロフの旧市街を、ぐるっと囲むように流れるヴルタヴァ河 [Vltava]。
日本ではスメタナの交響詩 「モルダウ」 から、ドイツ語のモルダウ河と呼ぶのが一般的なようですが、ここでは敢えてチェコ語読みで・・・。
綺麗で穏やか水面は、プラハの街を流れる同じヴルタヴァ河とは全然違います。

こちらはプラハのヴルタヴァ河、これはもう大河ですね。

Cesky Krumlov 2008 / 城のバロック劇場

2010-09-22 | Czech

ラゼブニッキー橋 [Lazebnický most] から見える、城の劇場 [Zámecké divadlo] の外観です。
クルムロフ城 [Státní hrad a zámek] には、“バロック劇場” と呼ばれる城内劇場があります。
この劇場には18世紀後半の当時のままの舞台装置があり、バロック・オペラの上演が再現されています。

ヴルタヴァ河のほとり、ほぼ真下から見上げた劇場です。木の塊りのようなものが外壁に張り付いていて、崖と一体化しています。

Cesky Krumlov 2008 / 目指すはクルムロフ城

2010-09-20 | Czech

チェスキー・クルムロフの旧市街の中心、スヴォルノスティ広場 [nám. Svornosti] を抜け、クルムロフ城 [Státní hrad a zámek] を目指します。
これは、ヴルタヴァ河の中洲のようになっている旧市街と、城のある地区を結ぶラゼブニッキー橋 [Lazebnický most] から見える城の塔 [Zámeká véž] です。




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Cesky Krumlov 2008 / 城の塔 [2008-12-09]

Cesky Krumlov 2008 / 中央広場

2010-09-18 | Czech

旧市街の中心、スヴォルノスティ広場 [nám. Svornosti] は、中世の趣きがあるパステル調の可愛い建物に囲まれています。
広場の一角にはツーリスト・インフォメーションがあり、街の地図(日本語版あり)がもらえます。
頼めば荷物を預かってくれるということを聞いたことがありますが、私が体験した話ではないので定かではありません。

広場の中心には、1716年に立てられたペスト記念柱があります。


少し日が暮れてきた頃の様子です。お店に灯りが点き始めました。

Cesky Krumlov 2008 / 中心街に入る

2010-09-17 | Czech

コステルニー [Kostelní] 通りの石畳の坂道を下り、平らになるとカーヨヴスカー [[Kájovská] 通りに出ます。
この辺りからレストランやカフェなどお店が並び、だんだん賑やかになってきて、街の中心に入ったんだなと思わせます。
そして、“この人たちどこに居たの?” と思うくらい、いきなり人通りも多くなります。

形も色も思うまま。壁は、遠くから見ると立体的に見えるように装飾されただまし絵です。


猫の置物がキュートな、カーヨヴスカー通りのお店。この壁もだまし絵です。

Cesky Krumlov 2008 / 聖ヴィート教会

2010-09-11 | Czech

チェスキー・クルムロフの街を囲むように流れるヴルタヴァ河 [Vltava] の向こう岸から見た、聖ヴィート教会 [Kostel Sv. Víta] です。
内部はシンプルな装飾でこじんまりしていて、自然の光だけで少し暗く感じました。

主祭壇。この写真では見えにくいですが、4箇所に守護聖人がいます。


パイプオルガン。天井のヴォールトもシンプルです。

Cesky Krumlov 2008 / 六角形の尖った塔

2010-09-09 | Czech

ホルニー [Horni] 通りからコステルニー [Kostelní] 通りに入ると、尖塔のある建物があります。
街でいちばん大きな教会、聖ヴィート教会 [Kostel Sv. Víta] です。
ゴシック様式のシンプルな造りですが、尖塔はクルムロフ城の塔の次に目立っています。
この尖塔は、鐘楼でもあり時計塔でもあります。

別角度からの塔。六角形の内の三面に時計があります。