time goes by

機内持ち込みサイズのスーツケースひとつで、気ままにひとり旅。
日付変更線を越えて、さて、次は何処へ・・・。

Paris 2009 / モンパルナス界隈

2010-03-29 | France

パリのセーヌ河左岸14区にあるモンバルナスには、商店やスーパーマーケット、レストラン、カフェ、ホテル、映画館、アミューズメント施設などとオフィス・ビルが集結していて、商業とビジネスの拠点として栄えています。
そして、エコール・ド・パリの時代の芸術家たちの中心地としても有名な場所で、今も営業を続けている当時からの老舗カフェもあり、夜遅くまで賑わっています。
これは、モンパルナス駅近くのオデッサ通り [Rue d'Odessa] で、いろんな国のレストランが集中している通りです。
またこの界隈は、クレープリー(ブルターニュ地方生まれのそば粉のクレープ “ガレット” を提供するお店)の激戦区で、何軒も立ち並んでいます。

Edinburgh 2009 / エリザベス女王夏のご用邸

2010-03-25 | UK

エディンバラにあるホリールードハウス宮殿 [The Palace of Holyroodhouse] は、現在エリザベス2世の夏の滞在地となっています。
女王が滞在中か不在かは、揚がる旗でわかるようになっていて、女王や王室関係者の滞在がない時は、宮殿内は一般に公開されます。
スコットランド王デイヴィッド1世によって、1128年に建てられたホリールード寺院 [Holyrood Abbey] が前身で、今その寺院は廃墟となって宮殿の隣りに残っています。

Salzburg 2010 / ドレミの歌が聞こえてくる

2010-03-23 | Austria

ザルツブルクは、名作映画 『サウンド・オブ・ミュージック』 の舞台となった街です。
マリア先生から歌を歌うことの楽しさを教わった子供たちが、「ドレミの歌」 を歌いながらザルツブルクの街を歩きます。
そのフィナーレとなったのがここミラベル庭園 [Mirabellgarten] のペガサスの泉で、奥に見える階段を鍵盤に見立てて、ジャンプしながら上がったり下がったりしたところです。
ここにいると、「ドレミの歌」 が聞こえてきそうな感じがして、自然に口ずさんでいました。

Kufstein 2010 / 断崖の可愛い城塞

2010-03-22 | Austria

チロル州都インスブルックからユーロシティで約50分、チロル州とドイツのバイエルン州の国境に位置する小さな街、クーフシュタインに行きました。
国境近くということで、昔はオーストリアとドイツとの争いが耐えず、断崖の上には13世紀に造られた城塞 [Festung] が聳え立っています。
戦いの舞台になったとは言え、白い壁で丸い塔が多くて角張っていないので、まろやかで可愛い感じがしました。
写真左側に見えるのは、上まで連れて行ってくれる、パノラマバーンというワンマン・ケーブルカーの線路です。

Innsbruck 2010 / 皇帝の観覧席

2010-03-17 | Austria

ザルツブルクのあと、インスブルックに行きました。
ここは、冬期オリンピックが2回開催された街で、出発前の最高気温が3~5℃だったので覚悟していたのですが、いざ着いてみるととても暖かく、14℃前後の毎日だったので、厚手のコートが邪魔でした。

インスブルックは、ハプスブルク家の皇帝マクシミリアン1世が治世した都で、黄金の小屋根 [Goldenes Dachl / Golden Roof] と呼ばれるこの金箔を施した銅版瓦屋根のバルコニーは、皇帝が下の広場で繰り広げられる行事や大道芸を見物するために造られたものです。
手すりには、皇帝を始め皇帝の妻たちの姿が刻まれたレリーフがはめ込まれています。

Berchtesgaden 2010 / 湖畔の赤いたまねぎ

2010-03-16 | Germany

ザルツブルクは、ドイツの国境近くに位置します。
滞在中に、ザルツブルクからバスを乗り継いで約1時間、ドイツのバイエルン州ベルヒテスガーデンにあるケーニヒス湖 [Königssee] に行きました。
ケーニヒス湖はドイツで最も高地にあり、山に囲まれた細長い湖で、水も空気もとっても綺麗で澄んでいてました。
Seelände(シーランド)という遊覧船で40分ほど行くと、赤いたまねぎ型の可愛い屋根をした聖バルトロメー僧院 [St. Bartholomä] が見えてきます。
朝もやに包まれて、澄んだ水に鏡のように映し出された姿がとても神秘的でした。

Salzburg 2010 / 雄大な山々に囲まれた空港

2010-03-13 | Austria

2月末から一週間、オーストリアに行ってきました。
オーストリア航空を利用し、ウィーンで国内線に乗り換えてザルツブルクに着きました。
これは、飛行機のタラップを降りて初めて目に入った風景です。
オーストリア・アルプスの山々に囲まれたザルツブルク空港は、この街出身のモーツァルトにちなんで、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト空港 [Wolfgang Amadeus Mozart Airport] と名付けられています。
着陸直前には、7番目の格納庫という意味の “Hanger7” という名が付いている、全面ガラス張りの超近代的な建物も見えました。