聖血礼拝堂 [Heilig-Bloed Basiliek] の2階部分は、19世紀に増築されたネオゴシック様式の礼拝堂になっています。
1階とは打って変わって、フレスコ画やステンドグラスの美しい色が印象的です。
祭壇に画かれたフレスコ画は圧巻。
ハプスブルク家出身のオーストリア大公マクシミリアン1世がブルゴーニュのマリアと結婚したことで、ハプスブルク家の支配下になったブルージュ。
この礼拝堂には、ハプスブルク家の女帝マリア・テレジアと夫フランツ・シュテファンや、マクシミリアン1世とマリア、マリアの息子フィリップとスペインの王女ファナなど、ハプスブルク家の人々のステンドグラスが並んでいます。
こちらは、祭壇の反対側にあたる西側のステンドグラスです。
南側にある礼拝堂です。(TOPの写真の右奥部分)