time goes by

機内持ち込みサイズのスーツケースひとつで、気ままにひとり旅。
日付変更線を越えて、さて、次は何処へ・・・。

Dublin 1990 / メリオン・スクエア

2007-12-31 | Ireland

アイルランドの首都ダブリンの中心にある、メリオン・スクエア [Merrion Square] という閑静な公園。
そこにある、Garden Of Rememberanceと呼ばれる平和を祈る庭園です。
メリオン・スクエアは、ガイド・ブックなどにはあまり載っていないようですが、植物をたくさん鑑賞できる、とても美しい公園です。

York 2004 / ウーズ河

2007-12-29 | UK

大好きな街、ヨークを流れるウーズ河 [River Ouse] 。
20世紀文学を代表するイギリスの女性小説家、ヴァージニア・ウルフが、第二次世界大戦の最中に身を投げた河です。
穏やかな川面を眺めているだけで、心が安らぎます。

San Francisco 2005 / アルカトラズ島

2007-12-28 | USA

サンフランシスコのハイド通りから見える、アルカトラズ島 [Alcatraz Island] です。
アルカトラズ島は、かつて連邦政府刑務所があった監獄の島で、断崖絶壁の小さなこの島の別名は 「悪魔島」。
脱出不可能と言われ、凶悪犯の収容数も多く、クリント・イーストウッド主演の1979年公開の映画、『アルカトラズからの脱出』 の舞台にもなりました。
当初無人島だったこの島は、フィッシャーマンズ・ワーフの沖3キロのところにあり、1775年にスペイン人によって発見されました。
今ではフェリーで行く見学ツアーもあり、連日超人気のコースで、予約なしで行くと午前中でも既にチケットは売り切れということが少なくありません。
島では一部を除き、喫煙はもちろん、飲食も一切禁止だそうです。

Paris 2004 / 北駅

2007-12-27 | France

パリの玄関口のひとつ、フランス国鉄の主要ターミナル駅、パリ北駅 [Gare du Nord] です。
国際列車は、パリとロンドンを結ぶユーロスターを始め、ブリュッセル・アムステルダム・ケルンを結ぶタリス、ハンブルグ・ベルリンを結ぶ夜行列車の発着駅です。
フランス国鉄では、日本の新幹線の営業速度を塗り替えたTGVや、フランス語圏の大都市とその近郊を結ぶRERなどが発着しています。
この時(2004年)は、ユーロスターが開通されて10周年だったので、駅の正面には “HAPPY BIRTHDAY EUROSTAR” というメッセージと共に、こんな看板が貼り付けられていました。

Chicago 2007 / クリストキンドルマーケット

2007-12-26 | USA

シカゴのループ地区にあるデイリー・シヴィック・センター [Daley Civic Center] の前の広場、デイリー・プラザで毎年クリスマス・シーズンに開催されている、クリストキンドルマーケット [Christkindlmarket] のクリスマス・ツリーです。
このマーケットはドイツの伝統的なマーケットで、売られているものは全てドイツからのものです。
クリスマス・オーナメントや直輸入の手作りクラフト製品、お菓子やアクセサリー、雑貨、食料品など様々なお店が集まっていて、ドイツから来ている職人さん達による工芸品の制作や、お菓子作りの実演販売なんかもありました。
フランクフルトやポテト・パンケーキ、ビールにホット・スパイス・ワインなども売っていて、イート・コーナーは仕事帰りのビジネスマンや観光客でごった返していました。
下の写真は携帯のカメラで撮ったので、映りが良くないのですが、メインのクリスマス・ツリーのほかに、マーケットの中にあったいろんな形の大小のクリスマス・ツリーとマーケットの様子です。
煌びやかな照明が、まるで星のように輝いていました。
もうひとつは、普段この広い敷地にそびえ立っているピカソの鋼鉄製の 「無題」 という彫像です。
この時はイルミネーションの中からニョキッと顔を出していて、その光景が何とも滑稽な感じでした。
向い側にあるシカゴ・テンプルは、照明に照らされた部分がツリーとリンクしていて、とても不思議な雰囲気をかもし出していました。






Boston 2007 / ファニュエル・ホール・マーケットプレイスのクリスマス・ツリー

2007-12-25 | USA

ボストンのダウンタウンの北東、ウォーターフロントの西にある、ファニュエル・ホール・マーケットプレイス [Faneuil Hall Market Place] のクリスマス・ツリーです。
ここは、衣類、食料品、雑貨、インテリア、レストラン、カフェなど様々なお店が集まるマーケットで、一日中大勢の人で賑わっています。
観光客だけではなく、地元のボストニアンたちにも人気のスポットです。
暖かい季節には、大道芸人のパフォーマンスやいろんなイベントが行われています。
3つの建物からなるマーケットの真ん中にはクィンシー・マーケットがあり、1階には手軽に買えるファースト・フード店がひしめき合っています。
2階はフードコートになっていて、私はここに行くとニュー・イングランド・スタイルのクラム・チャウダーを食べるのが定番となっています。
クリスマス・シーズンの夜のマーケットは、チラチラ降る雪とキラキラと装飾された輝くイルミネーションで、とても綺麗でした。

London 1990 / カムデン・タウン

2007-12-24 | UK

ロンドン・パンク全盛の頃、モヒカン頭に奇抜なメイクと言ったバリバリのパンク・ファッションに身を包んだ若者たちで賑わっていたカムデン・タウン [Camden Town] 。
まだごくたまにそんな若者を見かけますが、今ではカムデン・マーケットを中心に、古着や雑貨を扱うたくさんのマーケットで賑わう街として人気です。
土日ともなると、メイン・ストリートのカムデン・ハイストリートは観光客や地元の人たちでごった返すほどの賑わいです。
地下鉄カムデン・タウン駅から歩いて行くと、カムデン・マーケット、インヴァーネス通りマーケット、キャナル・マーケット、ステイブルズ・マーケットと続きます。
下の写真は、このカムデン地区を流れるリージェンツ運河と、その脇にある私の好きなカムデン・ロック・マーケットで、ロンドンに行った時は必ず一度は訪れています。
ロック(Lock)とは、運河という意味です。




Canterbury 2004 / リトル・ヴェニス

2007-12-23 | UK

ロンドンから列車で約1時間半、歴史的な建物でいっぱいの街カンタベリー。
名高い文学者チョーサーの代表作、『カンタベリー物語』 の舞台となったところです。
これは “リトル・ヴェニス” と呼ばれるテムズ河から分かれた水路で、両側に可愛い景観の家が建ち並び、ボートで遊ぶ人たちも見かけます。

New York City 2005 / シープ・メドウ

2007-12-22 | USA

ニューヨークのセントラル・パークの中のいちばん広い場所、一面に芝生が広がるシープ・メドウ [The Sheep Meadow] です。
ここで1934年まで羊が放牧されていたそうで、4月~10月まで一般開放されます。
私が行ったのは10月の終わり、ギリギリ・セーフで入ることができました。
公園の外の喧騒が嘘のように静かな空間で、ニューヨーカーの憩いの場所でもあり、読書をする人、昼寝をする人、ピクニック気分のファミリーなどが集まり、夏になると日光浴をする人たちで賑わいます。
そびえ建つミッドタウンの摩天楼をバックに、眩いほどの緑の芝生に寝転がっていると、時間が経つのも忘れてのんびりと開放感に浸れます。
映画やドラマでもよく登場する場所で、最近では 『フレンズ』 のシーンが印象的です。
また、サイモン&ガーファンクルが1981年に復活コンサートを行なった場所でもあります。

Tacoma 1994 / Bob's Java Jive Coffee Pot

2007-12-21 | USA

アメリカ西海岸で、サンフランシスコの他にもう一ヶ所好きなところがあります。
それは、カナダに近いワシントン州シアトルです。
この写真はシアトルではないのですが、シアトルから車で約40分南下したところにある、シアトルと同じワシントン州の街タコマにある、Bob's Java Jive Coffee Potというレストラン&クラブです。
このひときわ目を惹くコーヒー・ポット型のコンクリートの建物が建てられたのはなんと1927年で、その後1955年に現オーナーのお父さんのBob Radonichという人が買い取り、ドゥワップのコーラス・グループ、ザ・インク・スポッツの 「Java Jive」 という曲より店名が付けられました。
その後、ミュージック・クラブとしてタコマのシンボル的な存在となり、映画 『殺したいほどアイ・ラブ・ユー(I Love You To Death)』 や 『セイ・エニシング(Say Anything)』 の撮影にも使われました。
もちろん今も営業中で、いろんなライヴが行われています。

Paris 2004 / ルーヴル美術館

2007-12-20 | France

パリのルーヴル美術館 [Musée du Louvre] と言えば、下の写真にあるように、ガラスのピラミッドのエントランスが目印ですが、これはセーヌ河から見た裏側のルーブル美術館です。
左手前に架かっているのが、コンクリート・アーチ型のカルーゼル橋 [Pont du Carrousel] 。
ルーヴル美術館は、世界遺産のセーヌ河岸に包括登録されています。
裏側を見る機会はあまりないと思いますが、この時はセーヌ河クルーズを楽しんだので、正面を見るより先にこっちを見ました。


New York City 2007 / リンカーン・センターのクリスマス・ツリー

2007-12-19 | USA

先日、ロックフェラー・センターのクリスマス・ツリーを紹介しましたが、こちらは同じニューヨークのリンカーン・センター [Lincoln Center] のクリスマス・ツリーです。
私はこっちの方が可愛くって好きです。それに、ロックフェラー・センターと違って人が少なくて広々としているので、ゆっくり見ていられます。
照明によって、下の写真のように赤・青・緑と変化して楽しませてくれました。
リンカーン・センターは芸術のための総合施設で、オペラ・ハウス、バレエやクラシック・ミュージックの公演を行なうためのホール、映画館、あの名門ジュリアード音楽院(現在はジュリアード学校)、公共図書館などが入った7つのビルが建っています。
世界的なオーケストラ、ニューヨーク・フィルハーモニックは、ここのエイブリー・フィッシャー・ホールが本拠地です。


Windsor 2004 / テムズ河

2007-12-18 | UK

イギリス王室所有で、エリザベス女王が週末に過ごすウィンザー城がある街ウィンザー。
ロンドンから列車で50分ほどで行けます。これは、街を流れるテムズ河の風景です。
水辺に群れる白鳥やカモがたくさんいて、自然の美しさと美味しい空気を満喫しました。

London 1992 & 2004 / タワー・ブリッジ

2007-12-17 | UK

夜のロンドン、テムズ河にかかるタワー・ブリッジ [Tower Bridge] です。
92年に行った時は、下の写真のように工事中だったのですが、もうすっかり完成していて綺麗でした。



ヴィクトリア調の優雅なこの橋は、かつて船が主な交通機関だった頃は、跳ね橋が一日に何回も上がっていたそうですが、今では運が良くないとなかなか見られないみたいです。
この時は橋も渡ってみました。
下の写真は橋の上から見上げて撮ったものと、渡りきって見た逆側からの橋です。