time goes by

機内持ち込みサイズのスーツケースひとつで、気ままにひとり旅。
日付変更線を越えて、さて、次は何処へ・・・。

Canterbury 2004 / カンタベリー大聖堂

2008-01-28 | UK

カンタベリー大聖堂の礼拝堂にある、中世のステンドグラスです。
12世紀末頃の英国は、国王支配下の王家と大司教を頂点とする教会が対立していました。
そしてついに、国王ヘンリー2世の送り込んだ刺客によって、ベケット大司教が暗殺されるという事件が起き、大司教の遺体は大聖堂の地下室に葬られました。
すると、たちまち瀕死の病人の容体が回復したり、負傷者の傷が癒えたりという不思議なことが起こり、“ベケットの奇蹟” と呼ばれました。
そのベケット大司教の生涯と、死後の奇蹟を描いたステンドグラスです。


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