time goes by

機内持ち込みサイズのスーツケースひとつで、気ままにひとり旅。
日付変更線を越えて、さて、次は何処へ・・・。

Rome 2008 / ナヴォーナ広場

2008-03-31 | Italy

ローマの代表的な広場のひとつ、ナヴォーナ広場にある、ムーア人の噴水 [Fontana del Moro] です。
この広場は観光客だけでなく、地元の人たちにも人気で、常にたくさんの人で賑わっています。
噴水の真ん中に立っている彫刻がイルカと戦うムーア人で、周りにある4体の彫刻は、実はレプリカです。

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New York City 2005 / グッゲンハイム美術館

2008-03-30 | USA

ニューヨークのグッゲンハイム美術館 [Solomon R. Guggenheim Museum] です。
アメリカのゴールドラッシュの時代の鉱山王、マイアー・グッゲンハイムの息子、ソロモン・ロバート・グッゲンハイムのコレクションを元に設立された財団が運営する、近現代美術専門の美術館です。
この美術館の特徴は、何と言ってもこのなめらかな白い螺旋状のスロープです。
“かたつむりの殻” と言われていて、作品はこの通路の壁面に展示されています。
まずエレベーターで最上階まで行って、作品を見ながらだんだんと下って行きます。
展示作品と並んで建築物としても注目されている、人気の高い美術館です。

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York 2004 / ヨーク・ミンスター

2008-03-28 | UK

大好きな街、ヨークのシンボル、ヨーク・ミンスター [York Minster] です。
13世紀初頭から約250年もの歳月をかけて完成された、イギリス最大のゴシック建築です。
礼拝堂の中には、イギリス最大のステンドグラスもあります。
高くて奥行きも広い巨大なこの大聖堂は、ヨークの人々を見守るかのように、街の至るところから見えます。


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Firenze 2008 / ミケランジェロの丘から

2008-03-27 | Italy

私の家の近所の桜並木の花が咲き始め、現在3分咲きといったところです。春ですね・・・。
さてこちらは、フィレンツェの桜です。
2月末でしたがとても暖かく、ミケランジェロの丘 [Piazzale Michelangelo] から見渡すフィレンツェの街はとても美しく、“花の都” の名のとおり、とても可愛い街並でした。

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Orvieto 2008 / 城壁

2008-03-25 | Italy

城壁に囲まれた要塞都市、オルヴィエートの城壁です。
小さな街なので、中心部から20分ほども歩けば街の端まで行くことができます。
ところどころにこんな凹凸のある城壁もあり、今でも原形を殆んど留めるその頑丈な造りと重圧感は、何世紀にも渡って歴史や遺跡を守ってきた足跡を感じずにいられません。

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Vatican 2008 / バチカン市国

2008-03-24 | Vatican

サン・ピエトロ大聖堂のクーポラの上から見た、バチカン市国の建物です。
手前がクーポラの屋根、意外にもトタン屋根で錆びていました。
奥の真ん中にあるカーブした屋根の建物は、教理職省と教皇謁見用ホール、左の茶色の建物はドイツ寄宿学校、右のH型の建物が大聖堂の職員室で、その奥に見える屋上が赤い建物は、聖マルタの家です。
何故バチカンにドイツ寄宿学校があるのかわかりませんが、スイス人衛兵たちの共通語がドイツ語であるということに関係しているのかも知れません。
ちなみに、現在の教皇ベネディクト16世はドイツ人です。
聖マルタの家 [Domus Sanctae Marthae] は、教皇選出のコンクラ-ベの期間中に、選挙権を持つ枢機卿が宿舎として使用できるようにと、前教皇ヨハネ・パウロ2世が建設しました。

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Rome 2008 / 蜂の噴水

2008-03-22 | Italy

ローマのバルベリーニ広場の一角から延びる並木道、ヴェネト通りの始まりのところにある “蜂の噴水” [Fontana delle Api] の夜の様子です。
ベルニーニの設計で、水をすすっている3匹の蜂はバルベリーニ家の紋章です。
銘には “この水は、民衆と家畜のためのもの” と書かれています。
ローマにはたくさんの泉や噴水、湧水があり、その水は飲むこともできるので、よく街中で湧き出る水をペット・ボトルに注ぐ人々を見かけました。

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San Francisco 2005 / チャイナタウン

2008-03-21 | USA

サンフランシスコのチャイナタウンです。
全米各地にチャイナタウンがありますが、ここはニューヨークと並んで1、2を争う大きさのコミュニティです。
サンフランシスコの中心地にあり、お土産物屋さん、中華料理店、中国茶専門店、中華食材店などが並び、観光スポットとしても賑わっています。
通りのサインも、このように中国語でも記されているのが特徴です。

Paris 2004 / オペラ・ガルニエ

2008-03-18 | France

パリの歌劇場、オペラ座 [l'Opéra] です。
オペラ座というのは、1875年に完成したガルニエ宮 [Palais Garnier] の一般的な呼び名で、フランスを代表するオペラ・バレエ団体である、パリ国立オペラの公演会場のひとつです。
劇場の天井画には、マルク・シャガール作のものが飾られています。
オペラ座大通りの真正面に、ネオ・バロック様式のこの華やかな姿がどーんと構えています。

Firenze 2008 / ドゥオモ

2008-03-17 | Italy

フィレンツェに行ったら誰もが訪れる場所、サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂 [Basilica di Santa Maria del Fiore] です。
大聖堂ドゥオモ、サン・ジョヴァンニ洗礼堂、ジョットの鐘楼の3つで構成されています。
これは、大聖堂ドゥオモのファサードです。大きすぎて、全体の写真は撮ることができません。
“花の聖母教会” と呼ばれているこのドゥオモの外装は、白を基調とした淡いピンクや緑の大理石で装飾されていて、とても綺麗で華やかです。
世界遺産に指定されていて、年中多くの人が訪れています。

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New York City 2007 / アスター・プレイス

2008-03-16 | USA

ニューヨーク、グリニッヂ・ヴィレッジとイースト・ヴィレッジの境界付近にある、アスター・プレイス [Astor Place] 駅前の、“アラモ” というシンボルです。
待ち合わせの目印となっているこのキューブ形の巨大なオブジェは、実際に手で押して回すことができます。

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Rome 2008 / バルベリーニ宮殿(国立古典絵画博物館)

2008-03-15 | Italy

再びローマ、バルベリーニ宮殿 [Palazzo Barberini] です。
1949年にバルベリーニ家が政府に宮殿を譲ったことから、コロンナ宮殿などのコレクションにバルベリーニ家やキージ家所有の絵画などを集め、国立古典絵画博物館として開館されました。
バロック時代の代表的な建築で、ラファエロが恋人を描いたと言われる 『フォルナリーナ』 が所蔵されています。
宮殿内は長年続いている修復工事中で、トイレの横の廊下の壁にこんな楕円形の穴がいくつか空いていていました。

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Dublin 1990 / マーシュ図書館

2008-03-13 | Ireland

ちょっとイタリアの写真はひと休みして、今日はアイルランドです。
ダブリン最古のマーシュ図書館 [March's Library] 、300年以上の歴史を誇ります。1701年に、アイルランド初の公共図書館として開館されました。
セント・パトリック大聖堂の隣にあり、『ガリバー旅行記』 の作者で大聖堂の首席司祭だったジョナサン・スウィフトは、この図書館の理事長でもありました。
時を刻んできた重みのある厳格さの中に、おもむきのある可愛いらしさも見え隠れする建て構えです。
アイルランド一古い書籍も、この図書館に所蔵されています。

Orvieto 2008 / 世界一美しい丘の上の街 

2008-03-12 | Italy

ローマからインターシティで約1時間、“世界一美しい丘の街” と言われるオルヴィエートです。
丘の上に作られた要塞都市ですが、元々この土地は湖の底にあったと言われているそうで、大地から隆起した自然の城壁に囲まれた、中世の美しい田舎街です。
私はアルコールがだめなので知りませんでしたが、白ワインの産地としても世界的に有名だそうです。
写真は、国鉄オルヴィエート駅前から撮ったもので、駅からフニコラーレと言うケーブルカーで、丘の上まで行って旧市街地に入ります。
左下に見えるのが、ケーブルカーの線路です。
車で入る時は、駐車場からエスカレーターを乗り継いで街に入れるそうです。
本当に素朴で可愛くて美しい街で、城壁からの眺めもとても美しい景色でした。

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