time goes by

機内持ち込みサイズのスーツケースひとつで、気ままにひとり旅。
日付変更線を越えて、さて、次は何処へ・・・。

Luxembourg 2011 / 国立銀行

2011-06-11 | Luxembourg

ペトリュス渓谷 [Vallée de la Pétrusse] を挟んで、中央駅地区 [Gare] と、旧市街のサントル地区 [Centre] を結ぶアドルフ橋 [Pont Adolphe] のたもとに建つ、ルクセンブルク国立銀行 [Banque et Caisse d'Epargne de l'Etat] です。

シンボルの時計塔は、旧市街からもよく見えます。
 

午前中は逆光でしたが、夕方は夕日が当たり、少しオレンジ色がかって綺麗です。
 



【プチ情報】
神奈川県と同じくらいの面積の小さなこの国は、1人当たり国民総所得が世界第1位、世界一裕福な国なんです。
そのため、貧困による犯罪が極めて少なく、安心して生活や旅行ができる国です。
ところが面白いことに、街や人々の雰囲気からは、そんな裕福さは全く感じられませんでした。
お店は夕方6時から6時半には閉まるし、もちろん日曜日は休業。
高級ブティックや宝石店などもあまり見かけず、ランチの時間はレストランやカフェよりも、テイクアウトのお店が行列を作り、ファーストフード店が大繁盛。
ホテルはちょっぴり高いかなと思いましたが、物価は隣国のドイツやフランスと変わりありませんでした。
裕福でも贅沢な暮らしをしているわけではなく、至って質素な国でした。