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time goes by

機内持ち込みサイズのスーツケースひとつで、気ままにひとり旅。
日付変更線を越えて、さて、次は何処へ・・・。

Wien 2008 / シェーンブルン宮殿

2009-04-06 | Austria

今日、TBSの 『THE 世界遺産』 で、ウィーンのシェーンブルン宮殿 [Schloss Schönbrunn / Schönbrunn Palace] が紹介されました。
18世紀の半ばに、マリー・アントワネットの母親、マリア・テレジアの居城とするため、増築されて完成された宮殿です。
1918年の第一次大戦後、オーストリア=ハンガリー帝国の崩壊とともにこの宮殿は政府の所有となり、後に市民に開放されました。


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Wien 2008 / 美しい泉 [2009-03-13]

Wien - Heiligenstadt 2008 / ホイリゲ

2009-03-30 | Austria

オーストリアには、“ホイリゲ”(heurige)と呼ばれるワイン酒場がたくさんあります。
ビールなどはなくワインのみで、葡萄を栽培している農家が自家製ワインと家庭料理でもてなすのが主流で、その農家のワインだけを味わえます。
ホイリゲの店先には、写真のような束ねた松の枝が吊るしてあり、これと裸電球がホイリゲの目印になっています。

写真は、ウィーンの郊外ハイリゲンシュタット [Heiligenstadt] にあるホイリゲです。

Wien 2008 / 庭を守るスフィンクス

2009-03-25 | Austria

ウィーンのベルヴェデーレ宮殿 [Schloss Belvedere / Belvedere Palace] の庭園を守る、スフィンクスです。
上半身は女性で下半身は獅子、そして翼を付けたこのスフィンクスが、日本の神社・寺院の狛犬(こまいぬ)のように、対になって置かれていて、あちこちで庭園を守っています。
スフィンクスとは、神話に登場する獅子の身体と人間の顔を持った神聖な存在または怪物を意味し、漢字では “獅子女” と書くそうです。
ギリシア神話に登場するのが、獅子の身体に美しい人間の女性の顔と乳房のある胸、鷲の翼を持つ怪物とされています。


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Wien 2008 / 美しい泉

2009-03-13 | Austria

ウィーンのシェーンブルン宮殿 [Schloss Schönbrunn / Schönbrunn Palace] の名前は、かつてハプスブルク家の皇帝の狩場だった場所の草むらの中で、マティアス皇帝が光輝く泉を発見したことが由来と言われています。
皇帝はこの泉に感激し、“Schön”(美しい) “Brunnen”(泉)、つまり “Schönbrunn” と名付け、特別な場所となり、やがてこの地にハプスブルク家の宮殿が建てられました。
その “美しい泉” がここで、宮殿の庭のグロリエッテに向かって左側にあります。


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Melk 2008 / ドナウ河沿いの街

2009-02-23 | Austria

ウィーン西駅から列車で約1時間、ドナウ河沿いにそびえる壮大なメルク修道院の下に、メルクという小さな街が広がっています。
これは、修道院のテラスから眺めた風景で、右側に流れるのがドナウ河 [Donau / Danube] です。
この辺りは川幅が狭く、2002年の夏に大雨に見舞われた時は、増水の被害もあったそうです。


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Wien 2008 / 国立図書館

2009-02-17 | Austria

ウィーンのホーフブルク王宮 [Hofburg Imperial Palace] の敷地内にある、国立図書館 [Nationalbibliothek / National Library] です。
元々は王室の図書館だった豪華なバロック様式のこの図書館は、“世界一美しい図書館” と言われています。
壁の両側に二段になっている棚の本を下から目で追っていくと、とても美しい天井のフレスコ画が目に入ってきます。
厳かで静寂な空間に、窓から差し込む太陽の光が、気持ちを和らげてくれます。
ここには約20万冊の本が収蔵されていて、オイゲン公(プリンツ・オイゲン)の蔵書や、宗教改革者マルティン・ルターの膨大な蔵書が収められています。


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Wien 2008 / 自転車専用の信号

2009-02-11 | Austria

プラハでは全くと言っていいほど見掛けなかったのですが、ウィーンでは自転車を利用している人がとてもたくさんいました。
レンタ・サイクルもたくさんありますので、暖かい季節は自転車で周るのも楽しそうです。
それに自転車専用道がちゃんと整備されていて、専用の信号機もあります。
これは、歩行者用と自転車用の共通の信号機です。自転車を傾けて止まっている様子が、ちょっと可愛い感じの信号です。

ちなみに、青信号はこちら。ちゃんと自転車に乗っています。


Durnstein 2008 / 可愛い家

2009-02-03 | Austria

オーストリアのヴァッハウ渓谷 [Wachau] にある、ドナウ河沿いの小さな街、デュルンシュタインで見つけた、可愛い家です。
日本の家のような形ですが、窓辺の花がヨーロッパだということを印象付けているかのようです。
緑の蔦の絡ませ具合も何だかおしゃれで、上の小さな窓にも気配りが見えます。


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Wien 2008 / グラーベン

2009-01-30 | Austria

シュテファン大聖堂 [Stephansdom / St. Stephen's Cathedral] から東に延びる、ウィーンの目抜き通りグラーベン [Graben] の夜の様子です。
とても広い道幅の通りで、昔からウィーンの商業の中心として栄えているところです。
日中はもちろん、夜も遅くまで賑わっています。
左側に白くライト・アップされて立っているのは、ペスト記念柱 [Pestsäule / Plague Pillar] です。

Wien 2008 / シュテファン大聖堂

2009-01-27 | Austria

オーストリア最大のゴシック建築、ウィーンにあるシュテファン大聖堂 [Stephansdom / St. Stephen's Cathedral] です。
旧市街の中心広場、シュテファンズプラッツ (Stephansplatz)にそびえ建っています。
ここは、モーツァルトがコンスタンツェと結婚式を挙げた場所であり、葬儀が行なわれた聖堂です。
また、地下にはハプスブルク家の心臓以外の内臓が、葬られています。

Wien 2008 / ホーフブルク

2009-01-17 | Austria

ウィーンのホーフブルク王宮 [Hofburg Imperial Palace] の新王宮 [Neue Burg / New Castle] です。
ここは、シシィの愛称で知られる絶世の美女、皇帝フランツ・ヨーゼフ1世の皇妃エリザベートの居城でした。
現在は、民族学博物館、美術史美術博物館分室、エフェソス博物館、楽器コレクションの展示会場として使われています。

Melk 2008 / メルク修道院

2009-01-14 | Austria

オーストリアのドナウ河の美しい景勝地のひとつ、ヴァッハウ渓谷 [Wachau] にあるメルクには、ウィーン屈指のバロック建築として知られるメルク修道院 [Stift Melk / Melk Abbey] があります。
街から小高い丘の上に建つ修道院に繋がる、このStiftswegと呼ばれる近道は、緩やかな階段になっています。
後ろに見えるクリーム色の壁が、修道院です。


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Wien - Heiligenstadt 2008 / ソーセージですか?

2009-01-09 | Austria

ウィーンの郊外の住宅街を歩いていると、庭や花壇にこのように杭に付けて立てているものや、↓型になっている下の部分を直接土に差し込んだ可愛い立て札をたくさん見かけました。
わんこがくわえている札の右側に描かれている黒いものは、ウ○チです。
そして、“SIND DIR WURST?” というユーモアたっぷりな注意書き。直訳すると “あなたはソーセージですか?” ・・・つまり、ウ○チはソ-セージではないので、“ウ○チすべからず” という標識です。
罰金は36ユーロ、日本円にして約4.500円です。


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Wien 2008 / カールスプラッツ旧駅舎

2009-01-07 | Austria

オーストリアの建築家、オットー・ワーグナー [Otto Wagner] 設計の代表的な作品、カールスプラッツ [Karlsplatz] 旧駅舎です。現在は、使用されていません。
アーチ型の屋根、白い壁の華やかな装飾が施されたデザインが特徴で、アール・ヌーヴォーの影響を受けた頃(1899年)の作品です。


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Durnstein 2008 / 水色の教会

2008-12-28 | Austria

ドナウ河沿いの街、デュルンシュタインのシンボルと言えば、この美しい水色の聖堂参事会修道院教会 [Augustiner-Chorherrenstift] です。
水色という色が教会にはとても珍しく、美しい彫像で周りを飾り、とても凛とした姿が印象的でした。
教会の真下のドナウ河沿いの道にせり出すように崖の上に建っていて、わざとなのか自然になのかはわかりませんが、このように丁度教会が見えるように外壁が欠けていました。
教会のテラスから眺めるドナウ河の風景がとても綺麗だと言われていますが、グループで事前申込をしないと、内部見学ができません。


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