平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

キネマの神様

2021年08月06日 23時59分34秒 | 映画・ドラマ・アニメ
今日は、地元でレイトショーで映画を観ました。
観たのは、今日封切りの「キネマの神様」です。
そう、コロナで亡くなった志村けんさんが主演するはずだった映画。
志村さんの代役は、ジュリー(沢田研二)が務めています。
もう、テレビ業界とは離れて芸能界とも離れて、ひたすら
好きなライブ活動、音楽活動を行っていたジュリー。
そのジュリーが代役を引き受けるんだから、志村けんさへの思いは深いモノがあったんでしょうね。
そんなこともあり、観に行くことを決めていた映画です。


内容は、人気作家・原田マハの同名小説を山田洋次監督が映画化。“映画の神様”を信じ続ける男の人生と、
彼を取り巻く人々との愛や友情、家族の物語を描く。映画監督を目指し、助監督として撮影現場で働く
若き日のゴウは、撮影所近くの食堂の娘・淑子や仲間の映写技師テラシンとともに夢を語らい、
青春の日々を駆け抜けていた。しかし、初監督作「キネマの神様」の撮影初日に転落事故で大きなケガを負い、
作品は幻となってしまう。大きな挫折を味わったゴウは夢を追うことを諦めてしまい、撮影所を辞めて田舎へと
帰っていった。それから約50年。かつて自身が手がけた「キネマの神様」の脚本が出てきたことで、
ゴウの中で止まっていた夢が再び動き始める。


なんだろう、主役のジュリーがまるでゴウを演じる志村けんさんを演じているような感じを受けた。
もともと志村けんさんが演じる役だったというのが頭にあるせいか、そんなふうに思えてしょうがなかった。
若き日のジュリーは、テレビに出演していたし、ドリフの番組でコントをやっていたりもする。映画の前に、
ちょうどジュリーと志村けんさんのコントを観たばかりだった。鏡に映る志村けんさんをジュリーがやるコントなので、
2人は同じ動きをするのだ。そんなコントを観た後のせいもあったのかなあ。内容的には、山田洋次監督作品って感じである。
そこに、それこそ昔の映画界の挿話が出てくるのだから、もうらしい感じに溢れ返っている。愛情、人情がいっぱいだ。
ラストの結末は多分みんなわかってしまう意外性のない結末だが、まあ変な大どんでん返しよりも全然良いかなあ。
ジュリーに志村けんさんの面影を観れる映画。









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