
神保町
皇居東御苑を平川門から出ると、
「一ツ橋」という橋があります。
この橋の名前は、丸太が一本横たわって
いただけの橋だったことが由縁とか。

この橋のたもとに屋敷を構えたのが、
御三卿(田安徳川家・一橋徳川家・
清水徳川家)の一つ「一橋家」です。
(現在の丸紅本社)
一ツ橋を渡ると右手に学士会館、左手
に如水会館があります。

明治時代になると、この地に東京大学、
一橋大学、東京外国語大学などの
前身校が設置されます。

学士会館をバックに、野球のボールを
握った手のモニュメントがあります。
この地に大学予備門(のちの第一高等
学校の前身、明治10年成立)という
官立学校があり、ホーレス・ウイルソン
氏(英語教師)が野球の普及に努め
ました。
夏目漱石(1867-1916年)は
1883(明治16)年大学予備門に
入ります。
同窓の正岡子規らが、熱心に野球に
興じます。

靖国通りから錦華通りに入り、100
メートルほど歩くと御茶ノ水小学校
です。
前身は錦華学校です。1878(明治
11)年の一年間だけ漱石が通います。
漱石はこの学校を飛び級で卒業し、
東京府第一中学(現在の日比谷高校)
に進学します。

昼食は昼ビールを飲みながら
「ランチョン」でとりました。
神保町交差点すぐです。
1909(明治42)年開業。
最初、店名は無く「洋食屋」で
通っていましたが、音楽大学(芸大)
の学生からランチョンと呼ぶのは
どうだといわれた店主がそのまま
店名にしたそうです。

luncheonはちょっと気取った
lunchなどという意味です。
この店に初めて父に連れられてきて
から、もう半世紀近くにもなって
しまいました。

喫茶店はどこにしようか少し迷い
ました。
「さぼうる」は行列が出来ているし、
「ラドリオ」はお盆休み。
結局「ミロンガ」に落ち着きました。
タンゴを聞きながら焙煎珈琲を
飲みました。
とても美味でした。
異常気象が続き体調管理が大変ですが十分な睡眠とストレス解消に努めこの残暑を乗り切りましょ~!
@('_')@判り良い解説とショットでの東京案内を居乍らにして楽しませて頂きました。
観光旅行では余り行かない場所で興味心身で見ました。
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