世田谷文学館で「あしたのジョー展」
が3月末まで開催中です。
千歳船橋駅からバスで「芦花恒春園」
下車徒歩5分です。
(世田谷文学館)
1968年の連載開始から50年を経て、
スポーツマンガの金字塔といわれる
「あしたのジョー」は、今も世代を超え
て多くのファンに愛されています。
(少年マガジン 1973年5月13日号)
原作 高森朝雄(梶原一騎)、漫画
ちばてつや。
「ふきすさぶ こがらしの ために
できた 道ばたの ほこりっぽい
ふきだまりのような」
「この物語は そんな街の 一角から
はじまる・・・・」
この冒頭箇所は、漫画家が幼少期を過ご
した思い出の場所として、原作者の原稿
には存在しない設定でした。
東京五輪(1964年)前後を時代背景
とし、天涯孤独の主人公が、スポーツを
通して成長する姿が描かれています。
永遠のライバル力石徹の死は読者の反響
を呼び、葬儀を現実世界で執り行うこと
になるほどの社会現象となりました。
1973年5月13日号にて、伝説の
ラストシーンとともに最終回を迎えます。
「真っ白になるまで燃え尽きたい」とい
う一点の夢に集光して、まばゆい生命の
燃焼を演じました。
「ジョー」が燃え尽きる約4か月前、
ボクシングの世界チャンピオン大場政夫
が首都高速道路で事故死しています。
💻・📳・何時も素敵な情報を有難う御座います。
(^^♪今日も元気に頑張りましょ~ネ。