日暮里
「青雲寺」
西日暮里駅のほど近くに、青雲寺
があります。
臨済宗妙心寺派の寺。江戸時代の中頃
より「日ぐらしの里」と呼ばれ、
庶民に親しまれてきたこの地は、
四季折々の花を楽しむ人々で
賑わったそうです。
青雲寺は「花見寺」とも
いわれていました。
滝沢馬琴の筆塚の碑があります。
「羽二重団子」
江戸時代文化・文政の頃、音無川
のせせらぎと小粋な根岸の三味の音
も聞こえる屋外の小天地
だったそうです。
芋坂は谷中から根岸へむかう長い坂で、
付近で芋を作っていたので、芋坂
という名前がついたそうです。
現在はJR線の線路の手前で、坂は
切れてしまい、跨線橋を渡って
向こう側にいくとまた昔の芋坂
につながります。
その先の右手角に「羽二重団子」
があります。
文政2年(1819年)に初代
庄五郎が「藤の木茶屋」を開いた
のが「羽二重団子」のルーツです。
夏目漱石の「吾輩は猫である」には
「行きましょう。上野にしますか。
芋坂へ行って団子を食いましょうか」
とあります。
「芋坂も団子も
月のゆかりかな」子規
<正岡子規:道灌山より>
「ここに石橋ありて、芋坂団子
の店あり。
(中略)
根岸にことの鳴らぬ日はありとも、
この店に人の待たぬ時はあらじ、
戯れに歌をつくる。」
「根岸名物芋坂団子
売り切れ申し候の笹の雪」
羽二重団子本店:東日暮里5-54-3
(続く)
律さんの
看護 頭がさがります。
子規さんの心中を思うと
涙が出ました。
何時もご覧頂き心温まるコメントを有り難うございます。
今日から四月のスタートですが、今月も元気で楽しい充実した日々をお互いに過ごしましょ~!
@('_')@コメント<⇊>
*青雲寺のご案内有り難うございました。
正岡子規も愛したお団子、おいしそ~!
今月も色んな情報を見聞せて頂くのを楽しみにしていま~す!
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*フランス・パリ観光②を編集しましたので、一緒に行った様な気持ちになって頂ければ嬉しいで~す!
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味わいは、さすが羽二重団子。
お店でお茶で一服の味わいだけでなく
西日暮里駅出口に小さな
スタンドでも便利に購入できます。
ほんのりした甘み、絶妙なしょうゆ味で
くつろぎのひと時を。
鶯谷の豆腐の笹の雪とともに、
やはり伝統一筋の味ですね。