パンセ(みたいなものを目指して)

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選挙演説の妨害に対して、警察は公平か?

2019年07月16日 11時00分50秒 | あれこれ考えること

ツイッターを利用している
フォロー数が多いとタイムラインにドンドンと新しいものが登場して
訳がわからなくなるので、フォロー数は控えめにしている
当然フォロワーもそれほど多くない

ところが、直近のツイートが何時になく反応がいい
それはある投稿にコメントを入れたものだが、良いねとかリツイートが
自分のものにしては多い

その投稿というのは、札幌(だったかな)の選挙演説で安倍さんが登場した時
一人の男が「安倍やめろ」と大声を出して、二三回繰り返していると、
警官がやってきてその男を囲むようにして何処かへ連れて行った動画を見て
「警察はどのような法的理由で彼を連れ去ったのだろう?」とコメントしたもの

すると直ぐ様「良いね」とか「法的根拠知りたいですよね」との反応があった
その他にも集合知とは凄いもので、しばらくすると
「これは公職選挙法の演説妨害は選挙の自由妨害として、刑事罰の対象となるもの」
との考えが紹介された
ここからがすごくて、このコメントを受けて
「とは言うものの、今回の一人が演説のじゃまになっているかどうか不明のような状態で
これが適用されるかどうかはわからない(裁判例を交えて)」と詳しい情報がアップされた

これらに反応した人は、こちらはどうなんだ、、と別の角度から問題適された
今度は京都で行われた共産党の演説に(山本太郎も参加)拡声器を持った男が演説の邪魔をしていても
警察は彼の周りを囲むだけで、結局は最後まで邪魔は続いた
同じようなことをしていても、警察は片方はその場から排除、片方はそのままにしている
果たしてそれで公平に行動しているのだろうかとの疑問の声があがったのだ

彼らの言い分は政権批判の野次は警察に排除されるが、与党側の野次は排除されないで
むしろ守られた状態になっているのではないか、、というもので
確かにそう思われても仕方のないようなことが多く見られる

世の中は想像以上に偏っているかもしれない
テレビ・新聞しか見ない人は気づかないかもしれないが
いろいろ気づくタイプの人間にとっては、今は危なっかしい世の中になっていると思えて仕方ないだろうな

コメント
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