パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

You Tubeはつくづく凄い

2010年11月30日 22時19分54秒 | Weblog

今朝モーツァルトの幻想曲ニ短調を通勤途中聴いた

シャッフル状態のiPodから流れてきたモノだったけど

不覚にも涙が出そうになった

分散和音が奏でられているだけなのに

悲しくて美しくて、、、完璧

つくづくモーツァルトは知れば知るほど完璧に思えてくる

 

それでYou Tubeでこの曲を探してみたら出てきたのが

グールドの演奏するモーツァルトの幻想曲ニ短調

らしいと言うか、かなり個性的、

しかし楽しくはないから自分的にはパス

でもこんな音楽が適度に聴けるなんて

You Tubeは凄い

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

正気を保つ為には

2010年11月29日 21時55分58秒 | Weblog

今、もしかして一番必要とされることは

いかに正気を保つか!

という事ではないだろうか

 

出口の見えない不況

いや不況というより世界全体、仕組みが変わってしまってきている

そしてそのテンポは人のリズムを遥かに越えている

 

何かがおかしい!

でも、最低限自分は自分で守らなくては!

一見当たり前のようなこの考えが全体としては

歪んだ方向に進めてしまう

 

残念ながら現在は本当に正気を保つのが難しい

真面目な傾向のある人は余計にそうだ

 

こんな時どうやって息抜きして正気を保つか

酒も少しなら現実的かもしれない

愚痴をこぼし合う、これもありそうだ

そして批判が多そうだけれど

自分の責任にしないという考え方も

ある面必要かもしれない

 

全ては自らがまいた種のなせる技

なんて言われたら、人はどうやって未来に希望を持って

向かう事ができるか?

 

なる様になる

何とかなる

この根拠のない言葉が実は本当の事かもしれない

この意味ではポールの「let it be」は

無責任な、ただ美しいメロディーの曲だけでなく

深い真実を現しているかもしれない

 

しかし、世の中は不思議に満ちている

あるべき人だけが生き抜いているのではなく

どういう訳か、頑張らない人も生きていけている

頑張れない人も生きられる優しさもあるけれど

 

つまりは世のなかは不可解!

藤村操の言葉通り

 

それでも正気を保たなくては!

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サッカーの一番良い観戦場所

2010年11月28日 16時50分00秒 | サッカー

小学生までのことだが

サッカーを一番楽しんでみられるのは多分主審

 

主審は間近で選手のプレーをみられる

細かなフェイントとボールコントロール

そして格闘技的な競り合いが目前で繰り広げられ

そこでは負けたくない気持ち、熱気がダイレクトに伝わってくる

 

確かに主審は試合をコントロールする立場だけれど

小学生くらいなら大人に比べて判定に不平を言う事もないし

彼らのプレーを見る事によって

現在の自分らのチームに欠けている事、未熟な技術がハッキリするので

次の練習の参考にもなる

 

こんな事を記すのは今日は新城ロータリーカップ小学生の部が

総合公園で開催され

自分は老体にむち打って準決勝の笛を吹いたから

 

そんなに体力的に大変でもなかったし

ホント見てて楽しかった

 

参加チームは 飯田、三ヶ日、鳳来、リベルテ新城、千郷、一宮、小坂井、飯村の8チーム

優勝は飯田

なかなかたくましいチームだった

小坂井はここのグランドは相性が悪いのか、いつも準優勝

今日だって優勝してもおかしくなかったが、、、

 

わがチームは初戦敗退

残念!

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

J1 残留争い

2010年11月27日 20時11分29秒 | サッカー

サッカーJ1  順位

14位 仙台38(-6)

15位 東京36(-3)

16位 神戸35(-12)  11月27日現在での勝ち点(得失点差)

 

次12月5日の対戦相手は

仙台VS川崎

東京VS京都

神戸VS浦和

 

ここまで来ると残留は実質的には東京と神戸と争いになる

今日は淡白な清水に神戸はよく勝った

東京はせっかく先制したのに勝ちきれない

この流れが次節にどうつながるか?

一般的には京都相手の東京が、浦和相手の神戸より有利だけれど

さてサッカーの神様はどちらに転ぶか?

 

今日みたのは東京VS山形(途中から)

東京は勝ちたい気持ちはよく現れていた

 

しかし、上手くいかないときは上手くいかないもので

相手の足に当たって、少しコースが変わって入った平山の得点を

素晴らしい(数少ない)パスワークから田代のヘッドで

追いつかれてしまった

 

なんとしても勝ちを!

こういう時、心は熱くプレーは冷静に正確にできれば良いのだけれど

テレビで見る限りなかなかそうはいかないようだ

 

これが恐ろしいほどコツコツとできるのがドイツ

日本人はハイテンションが顔いっぱいに溢れて

それがテレビ的にはファイトある姿勢に見えるかもしれないが

肩に力が入り過ぎ!というやつだ

 

大相撲でも、優勝するときの表情はハイテンションで盛り上がっている

というより

静かに集中しているといった感じ(貴乃花、白鳳は)

かれらは勝つときの精神状態を覚えているに違いない

 

それと比較すると今日の東京は勝つ為の気持ちにはあふれていたが

勝つ精神状態ではなかったと言えるかもしれない

 

話は精神論から変わって

クロスの精度、やっぱりまだまだだなあ!

中村俊輔だけでなく、彼に近づくくらいのクロスをあげられる人材が

そろそろ出てきても良いのだけれど

まだまだみたい

 

これは高校の選手権でもいえる

去年(今年の冬)の大会でもクロスの精度はイマイチ

の印象がある

 

細かなところは上手くなってきているから

この部分をもっとレベルを上げていってもらいたいものだ

 

またまた残留争いに話は戻って

流れというものは一旦狂うとなかなか戻すのが難しい

勢いがついているのは果たしてどちらか?

どちらにせよ死ぬ気になってプレーせざるを得ない状況というのは

ある意味では貴重な経験かもしれない

 

あと一週間

みんな大変だ!

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小室哲也はヴィヴァルディみたい

2010年11月26日 21時57分50秒 | 音楽

浜崎あゆみの曲(crossroad)をラジオで聞いた時

機械的な繰り返し、パターン

旋律は束縛から逃れたがっているのに逃れられない

そして中間部に見られる不自然なメロディー

多分これは小室哲也の曲だと思ったが,

やっぱりそうだった

 

この機械的な繰り返し

自分はどうも生理的に嫌になってくる

繰り返しではなく違う方向に行ってほしい

とつい思ってしまう

 

なんだか小室哲也はヴィヴァルディみたい

同じ曲を何曲も書いたというあの人に似てる

(と思うのは得意の偏見と独断だけれど)

 

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お宝かも?昔のワールドカップ特集雑誌

2010年11月24日 21時06分33秒 | サッカー

どこかにあるはずなんだが!

大事にとっておいたのに、どこに保存しておいたのか忘れてしまう

こんな事は最近よくある事

 

しかし、何かの拍子に不意に見つける事がある

探したけど見つからずに、不意に目についたのが

大事にとっておいたはずのこの三冊の本

82年スペイン大会特集

82年当時はまだワールドカップが今ほど騒がれてなくて

少しばかりのマニアだけで見られていた

ドイツ対フランスの 準決勝の壮絶な闘いは今も

自分の中のワールドカップでのベストゲーム

86年メキシコ大会特集

マラドーナのマラドーナによるマラドーナの為の大会

このときの世紀の変人は凄かった

90年のイタリア大会特集

この大会はストイコヴィッチの活躍が注目に値する

監督はなんとオシムさんだった

ユーゴ対アルゼンチン戦は決勝戦より面白い

 

ところでこの三冊

自慢じゃないが何もお宝のない我が家のお宝になりはしないだろうか?

(それでも82年が2000円くらい?)

 


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

真如堂の紅葉

2010年11月23日 20時53分43秒 | Weblog

今年の京都の紅葉のポスターは金戒光明寺

そのすぐ近くにある真如堂が、今日訪れて「ラッキー!」

と実感した場所

 

紅葉はきれいだったし、人も馬鹿多くないし

見所もたくさんあったし、、、

 

それにしても京都はつくづく深い

来る度来る度、次は、、、、を!

という思いにさせる

 

永観堂は近くにあるが、これは次回以降の楽しみにして

今日は、くろ谷さん、真如堂、銀閣の三カ所を回った

でも最後の銀閣は疲れてしまって気もそぞろだったかも

本当は、真如堂だけで充分だった

 

以下は真如堂での写真

みんなこのアングルで撮影してました(五重塔)

光が透き通ってきれいです(アップ)

落ち葉もきれいでした

ネコ君も紅葉狩り?

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中途半端な理性は役に立たない?

2010年11月22日 21時44分26秒 | Weblog

昔、文明国がそうでない国に闘いに負けて

滅びたり衰退するのが何故だか分からなくて不思議だったが

今はそんな事もあり得ると思う様になっている

 

現在の企業間競争

頭の良い人たちはデータに基づき、多分想定内の行動しか選択しない

ところが、何も知らないものは、全てはやってみなければ分からない!

と常識はずれの行動をとる

 

その表に出た行動を判断するのは責任感のない大衆

彼らは刺激の大きさに左右され

無茶な行動への支持も少なくない

 

そうするうちに徐々にではあるが、世の中は変わっていく

 

勿論ムチャをする連中の寿命は短い

しかし、後から後からこのタイプは発生してくる

その結果常識的な頭で判断した、一見理性的そうな組織は

何も知らない連中に振り回され

自分の立場を弱めてしまう

 

理性、データ、安心する為にこれらの裏付けは必要だろうけど

本当に必要なのは「勘」と答える経営者が

少なくないのはわかる気がする

もっとも、この勘は毎日必死になった者にしか授からないだろうけれど!

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シッダールタ

2010年11月21日 16時28分45秒 | 

多分、一番影響を受けている本がヘッセのこれ

コリン・ウィルソンの「アウトサイダー」で紹介された小説で

仏陀の事ではなく、仏陀と同じものを求めた者の物語

 

将来を嘱望された男が

「こんなはずでは、、」と思われるような境遇に終始する

しかし、それは彼が選んだ道

 

非常に真摯に、そしてロマンティックに、東洋的な諦念を見事に描いている

時に読み返すと、涙腺が緩くなってしまう

 

ヘッセはやさしい、なんでも受け入れてくれる

ガラス玉演技というノーベル賞をもらうきっかけの小説にある

「シャボン玉」という詩 好きだなあ

 

ところで宇多田ヒカルもヘッセの

「荒野の狼」「シッダールタ」がいい!

と言ってたのを何かで読んだ

(だから何だ?)

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハリーポッターと死の秘宝

2010年11月20日 16時45分17秒 | 見てきた、聴いてきた(展示会・映画と音楽)

今まで全部本も読んできたし

映画もとりあえず見逃さずにいる

こうなれば出来の如何を問わず最後まで!

と見に行ったハリーポッターの最終章 パート1

 

なるほどパート1,2と分けた理由は興行的なものというより

複雑な話を分かりやすくする為だった

しかし、読んでから時間が経っているので

どうだったかな?と思い出しながらの鑑賞

 

ゆっくり展開していくと言ってもこの映画

やっぱり、本を読んでいる人を前提に、

あるいはものすごく記憶力の良い人を前提に作っているに違いない

というか、楽しむ為には知っておかなければならない事がたくさんある

 

第1作から随分時間が経ちメンバーも少年、少女から

すっかり変わって彼らの成長を見る事はできるけど

物語的にはちょっとキツい感じかな

 

内容とは全然関係ない事で気がついたのは

この映画に登場する人の顔つき

ロンや彼の両親、魔法省の太ったおばさんは

イギリス人ぽい顔をしている

民族の顔ってあるものでセルビアあたりはストイコヴィッチを

彷彿とさせる顔が多いし

オランダはカイト(リヴァプール)みたいな顔が多い

やっぱりイギリスで作った映画なんだと思った次第

 

3人で分霊箱を探しをしている時

食ベモノはどうやって手に入れているのだろうか?

服が変わったりしているけど荷物を持参している様子はないし

どうやっているのだろうか?

等という些細な疑問はエンタメ映画ということでスルーする事にして

全体としての印象は?

 

楽しめた!

少なくとも「踊る大走査線」よりはずっと!

 

しかし、この続きは来年の夏

果たして細かな内容を覚えていられるか少し心配

(その時はその時か!)

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする