現在ゲームをプレイ中~ドラゴンクエスト9星空の守り人

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「八重の桜」関連書籍の感想2

2013-08-25 00:44:55 | 八重の桜
「八重の桜」の関連書籍が色々出てるので読んでみた。関連書籍じゃないものも読んでる。簡単な感想付き。関連書籍の感想1はこちら

「八重の桜~男勝りな少女~」梨月詩。チーズ!増刊号連載。小学館。
絵も話も少女漫画。標準語でしゃべるのが違和感。八重と大蔵が両想い(笑)だが、大蔵は登勢と結婚。というストーリーなので登勢がドラマ以上に目立っている。尚之助の性格は大河ドラマ版に近い。男勝りとタイトルにあるが、鉄砲撃つ以外は恋する少女。照姫がドラマとは別方向にかっこいいが、あの時代ではありえない性格。政局は基本カット。1巻終了時点で尚之助との結婚を決意。

「会津に咲いた八重の桜 新島八重 幕末のジャンヌダルク」岩下博美。竹書房。
コンビニ単行本的な本。全1巻。絵も話も劇画。メインは鶴ヶ城籠城戦での活躍。こっちの八重の方が男勝り。尚之助が気弱な男で籠城戦後に行方不明になってる。明治期はエピローグ扱い。

漫画版(学習漫画以外)は集英社、双葉社、大都社、小学館、竹書房、角川書店の6種類だけだと思ったら、福島民報社のを本屋で見た。

「新島八重子回想録」永澤嘉巳男編。同志社大学出版部(大空社)
新島襄について八重が語ったものを昭和3年同志社新聞に連載。それを本にしたもの。写真と解説付き。この解説の一つに、八重が砲弾解体をやったときの様子を井深梶之助が書いた原文そのままが載ってる。原文だけ読むとかっこいい。
襄もなかなかの波乱万丈な生涯だが、全部やれるのかな。もうあんまり時間ないぞ。
この本ISBNコードもないし、いつの本だろう、いくらだろう、と思って既刊一覧見たら、5000円!高い!が他の本は1万円とか2万円とかしてる。一番高くて4万2000円。5000円が安く思えてきた。

「山本覚馬」青山霞村。同志社。
漢字が旧字。いつの本だろう、と見たら、昭和3年12月。定價金貳圓。附屬醫學校。←こんな風に書いてある。そもそもタイトル自体が「山本覺馬」表記なんだからそこで気付くべきだった。
漢字の形と前後の文章で内容はほとんど理解できる。漢字は旧字の方が格好良い。
「管見」全文掲載。「管見」の一部現代語訳を「八重の桜」特別展で見たんだけど、そのとき「本気でこう思ってたわけじゃないだろう」という感想を持った。が、この本読むと、覚馬があまりにも立派すぎて、本気でこう思ってたんじゃないかという気がしてきた。

「新島八重~明治維新を駆け抜けた才女~」三才ムックvol.576。2012年11月1日発行。三才ブックス。
初心者向け。尚之助は籠城戦後に行方不明、斗南藩に行ったようだ、とあったが、この時期発行なら、尚之助が裁判に巻き込まれて、という史料が発見されてたはず。史料発見がいつだったか、いまいち覚えていない。

「NHKステラ特別編集版」熾烈な籠城戦の舞台会津
本というよりパンフレット。この調子だと、襄との結婚生活編、襄の死後編あたりで2冊ほど出そうだ。

「週間江戸No.99悲劇の会津藩」2011年12月20日発行。デアゴスティーニ。
牛乳エピソードは泣ける。大河ドラマではやってくれるのかなあ。無理だろうなあ。

「週間ビジュアル日本の合戦No.9松平容保と会津戦線」2005年8月23・30日号。
八重で1ページ書いてる。この時期としては珍しい。戦争がメインの本だからか。

「会津藩不屈の600年史」平成24(2012)年12月1日発行。普遊社。
メインは幕末だけど、松平以外の藩公も解説。錦絵や屏風などを元に作ったと思われるCGが良かった。


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