現在ゲームをプレイ中~ドラゴンクエスト9星空の守り人

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「八重の桜」42話「襄と行く会津」

2013-10-22 01:36:23 | 八重の桜
板垣退助「会津の領民は戦を傍観するばかり」ってその通りだけど、確かその後に「強い会津でこれなら他の藩は推して知るべし」みたいなのが続いたはず。それがあるのとないのとじゃ印象が全然違う。言って欲しかった。
ドラマ的には、それを会津で板垣が目撃した場面がないから、唐突。この作品、残念なことに色々唐突なんだよな。

板垣「領民揃って力を合わせてたら会津は焦土にならなかったかも」は違うだろ。
武器が違いすぎたのと、奥羽越列藩同盟が瓦解して援軍の見込みが無くなったのが直接の原因じゃないか。遠因としては、京都守護職時代に長州の恨みを買いすぎたのと、徳川宗家と江戸を助けたからその身代わりになった。
いままでそういう描写してたのに、ここにきて「上下の力を合わせなかったのが原因」と言われても違うだろとしか思えん。
板垣の言いたいことは、「だから国民皆兵が必要」ってことなのは分かってるんだが。

この話を聞いてるのが襄だから、反論できないっていうのがなあ。
板垣がこう思ってるのはいいんだけど、物語の中で誰かに反論させて欲しかった。

みね「私嫁に行ったんだよ」でうらの台詞が「良かった」って良くないだろ。違うだろ。
そこは「婿貰って山本家継いだんじゃないの?」だろ。

先妻としては、自分が産んだ娘が後妻にいじめられてないかとか、後妻かわいさの夫にないがしろにされてないかとか、後妻が産んだ子が後継ぐことに決まったから自分の子が追い出されたんじゃないかとか、その辺を気にしないとおかしい。
みねが家族と仲が良くて、結婚は自分で決めたことを説明して初めて、「良かった」じゃないのか。

八重「良い人に望まれて、みんなに祝福されて、嫁に行った」でその辺の事情を察した、と脳内補完しろということか。こういうとこが面倒くさいんだよ、この作品。

回想シーンが多すぎて、視聴率良くないから新しい画を撮れないのか、CGも作れないのか、と思った。
いや、この回想シーン泣いたんだよ。泣いたんだけど、あまりに多いから冷静に分析してしまった。
このころは本当に平和だったなあ、覚馬若いなあ、うら美人だなあ、尚之助と八重良い夫婦してるなあ、権八厳しくもやさしかったなあ、みんな笑ってるよ、とうるうるした。

こんなに多くの回想シーン入れるんなら、白河に寄ったという設定で、襄が八重にだるま買ってくれても良かったのに。買ってくれるもんだとずーっと前から思ってた。

回想シーンにも出てきた八重が座っていた桜の木。襄に「私良くこの桜の木の上で本を読んでたんです」とかいうシーンがあっても良かったんじゃないか?どうせ最終回で出すんだろうから今回ちょっとくらい出してくれても良さそうなもんなのに。

襄「私は会津に教会を作ります」って、野口英世が通った栄町教会?つーかそこしか思い浮かばん。家族も同じ教会を連想してた。栄町教会と襄が関係あるのかは知らない。

捨松は意外に悪くないかも。
日本語が聞き取れても日本語で返せなくて、本人もあれ、おかしいと思ってるっぽいのが良い。津田梅子はアメリカから戻ったら日本語ほとんど忘れてたという話があるし。捨松と同時期に健次郎が留学してたから、捨松はまだましな方なんだろうな。
予告を見る限り、役者本人はあんまり演技できなそうな感じがするけど、日本語怪しいという設定なら問題ない。

予告といえば、大山巌と捨松がちょいとエロかった。期待して良いですか(笑)。

捨松が帰ってきたときに家にいたのって、艶、二葉、常盤とその子、ともう一人は誰?操?浩の嫁?OPクレジットに名前なかったと思うが、録画消してしまったから確認できない。

前から気になってたけど、山川操ってこのドラマに出てる?
最初に山川家が勢揃いした、梶原平馬が許嫁の二葉を訪ねて山川家を訪ねてくる場面では操はいたと思うんだ。「新しいあんつぁまですね」とか健次郎が勉強した書き付け?を家中に張ってあるとかの場面。
ただそのあとはいない気がする。
八重の晩年、雑誌にインタビューを掲載する過程で操は必要だと思うんだけどなあ。台詞だけで済ますのか、ここは描かないのか。描かなそうな気がしてきた。

紀行は群馬県安中市か。
清水屋旅館跡だと思ってたからちょっと意外だった。まあ、清水屋旅館跡は看板立ってるだけだからなあ(笑)。


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