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Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

鵜飼いの鵜

2020年08月07日 07時21分01秒 | Weblog
製薬営業から弁護士に…異色キャリアの倉重都弁護士が「女性差別」と戦う弁護団に志願した理由
 「卒業後の就職先は製薬会社。10年以上営業職として働いていた。スーツに身を包み、重いカバンを持って病院を渡り歩いた。会社に命じられ、東京から関西に転勤したこともある。仕事に追われる日々、自分を「鵜飼いの鵜」のように感じたという。
「なぜ人は会社員を目指すのかがわかりませんでした。会社から給料を与えられ、理不尽な上司や取引先の機嫌を取りながら、働かなければならない生活以外の選択肢はないか、考えていました」


 脱サラを経験した自分としては非常に共感を覚える。
 「理不尽な上司や取引先の機嫌を取る」ことなら普通の会社でもよくあるだろうが、森友事件のように、上司・組織から犯罪を命じられることもある。
 「なぜ人は会社員を目指すのか」についてだが、一つの答えとして、「集団でいると安心するから」というものが考えられる。
 周りがみんな「鵜」だったら、「まあ、みんなと同じだから仕方ないか」という気分にもなるだろう。