会計大学院 学生が来ない
公認会計士の業界も、やはり状況は深刻である。何しろ、「合格しても仕事がない士業」の代名詞になってしまったからである。
ただし、「待機合格者問題」については、業界の工夫により解消に向かいつつあるようだ。
なぜ弁護士は腐り,公認会計士は腐らなかったのか?(黒猫さんのブログ)
「公認会計士の待機合格者問題は解消に向かいつつあると言われていますが,これは会計大学院側に,「実務経験を受けさせる機会のない合格者がいるのなら,会計大学院で勉強することにより実務経験に代えることを認めよう」などとする動きがあり,待機合格者問題を解消しないと会計大学院に付け入る隙を与えてしまうので,大手監査法人等が待機合格者を雇って本業とは関係のない単純作業を行わせ,形式だけ2年の実務経験要件を満たすようにしてやる,といった措置を採っているからです。」
なお、公認会計士の場合、「会計大学院修了」が受験資格とされていない(一部科目の受験免除のみ)ため、依然として「誰でも受けられる」試験であり、そのため、予備校が力を保っているようである。
業界と予備校が力を合わせて業界の崩壊を防いでいるという見方が可能かもしれない。
公認会計士の業界も、やはり状況は深刻である。何しろ、「合格しても仕事がない士業」の代名詞になってしまったからである。
ただし、「待機合格者問題」については、業界の工夫により解消に向かいつつあるようだ。
なぜ弁護士は腐り,公認会計士は腐らなかったのか?(黒猫さんのブログ)
「公認会計士の待機合格者問題は解消に向かいつつあると言われていますが,これは会計大学院側に,「実務経験を受けさせる機会のない合格者がいるのなら,会計大学院で勉強することにより実務経験に代えることを認めよう」などとする動きがあり,待機合格者問題を解消しないと会計大学院に付け入る隙を与えてしまうので,大手監査法人等が待機合格者を雇って本業とは関係のない単純作業を行わせ,形式だけ2年の実務経験要件を満たすようにしてやる,といった措置を採っているからです。」
なお、公認会計士の場合、「会計大学院修了」が受験資格とされていない(一部科目の受験免除のみ)ため、依然として「誰でも受けられる」試験であり、そのため、予備校が力を保っているようである。
業界と予備校が力を合わせて業界の崩壊を防いでいるという見方が可能かもしれない。