40代の再就職難民を増殖させるハローワークの不都合な真実
「「仕事が決まらない人に、精神科へ行かせたがるんです。メールでも“こころの相談室”にいろいろ書いて出すと、やはりまず“精神科医を紹介しますから”と返って来る。会社を辞めるときも“うつの疑いがあるから”などと言われ、精神科医(への受診)を勧められた。“心の安定を図ってください”が決まり文句なんですよ」
仕事が欲しいのに、どこへ行っても精神科医につながっていく。仕事は紹介されないのに、病院への入り口はあちこちにある社会。これでは、ハローワークではなくハローホスピタルだ。」
「ハローワークも手詰まり」という状況が垣間見える。
だが、ハローワークに過大な期待を抱くのもどうかと思う。昔からハローワーク経由での仕事は「筋がいい」とは思われていなかったし、職員に特殊なコネやノウハウがあるとも考えられない。「履歴書を送れ」くらいしか言えないのはある意味当然ではないだろうか。
だが、ハローワークの職員が「精神科医を紹介します」などと言うのであれば、これは職務放棄と言われても仕方ない。
「「仕事が決まらない人に、精神科へ行かせたがるんです。メールでも“こころの相談室”にいろいろ書いて出すと、やはりまず“精神科医を紹介しますから”と返って来る。会社を辞めるときも“うつの疑いがあるから”などと言われ、精神科医(への受診)を勧められた。“心の安定を図ってください”が決まり文句なんですよ」
仕事が欲しいのに、どこへ行っても精神科医につながっていく。仕事は紹介されないのに、病院への入り口はあちこちにある社会。これでは、ハローワークではなくハローホスピタルだ。」
「ハローワークも手詰まり」という状況が垣間見える。
だが、ハローワークに過大な期待を抱くのもどうかと思う。昔からハローワーク経由での仕事は「筋がいい」とは思われていなかったし、職員に特殊なコネやノウハウがあるとも考えられない。「履歴書を送れ」くらいしか言えないのはある意味当然ではないだろうか。
だが、ハローワークの職員が「精神科医を紹介します」などと言うのであれば、これは職務放棄と言われても仕方ない。