午前8時40分、佐世保市にある県北振興局の公用車で、2名の応援がやって来たと連絡が入る。
このところゲート前にやって来るのは、ダム事務所以外からの応援を受けた時だけだ。
県北振興局から2名の応援があったのなら、今日はゲート前に来るのだろう。
それに、応援者としてくる職員はみんな若い。今年入庁したのではないかと思われるような若者が多い。
県の河川課は、この「石木ダム付け替え道路工事」のゲート前で新人研修をやっているのではないかと思えてくる。
午前9時30分、所長をはじめとするダム事務所の職員9名と県北振興局からの応援2名、それに業者3名の14名がM採石場のところから歩いてやって来た。
建設係長は、いつもの撮影用のビデオだけでなく紙袋を提げている。
所長はいつものように「妨害行為を止めて通路を開けてください。」という。
次長も「ここを通らないと工事に着工できません。通してください。」という。
しかし、私たちは工事をさせないために、このゲート前で座り込みをやっているのだ。
13世帯60人の生存をかけた闘いなのだ。
「さあさあ、県の職員さまお通り下さい。」というわけにはいかない。
所長は、「横断幕とか番線とか撤去していただけない場合は、県のほうで撤去します。撤去していただくまで猶予を持ちたいと思います。」と言って、用意してきた通告文を読み上げ始めた。
はあ~なるほど。建設係長が提げていた紙袋に入っていたのはこの通告文だったのだ。
付け替え道路工事再開18日目
読み上げた後、通告文をゲートと3ヶ所に取り付けて帰って行った。
これには8月31日までに撤去しない場合は、県が撤去し6ヶ月間ダム事務所に保管するとしてある。
今後、このような妨害物を取り付けたなら、次回からは通告なしに取り外し処分するとも書かれている。
石木ダム建設阻止の闘いは、こうばるの住民60人の命を懸けた闘いなのだ。
猶予期間が過ぎたら県はどのように動くのか?
私たちには分からないが、はっきりしていることは工事をさせないために、どんなことがあっても私たちは座り込みを続けるということだけだ。
このところゲート前にやって来るのは、ダム事務所以外からの応援を受けた時だけだ。
県北振興局から2名の応援があったのなら、今日はゲート前に来るのだろう。
それに、応援者としてくる職員はみんな若い。今年入庁したのではないかと思われるような若者が多い。
県の河川課は、この「石木ダム付け替え道路工事」のゲート前で新人研修をやっているのではないかと思えてくる。
午前9時30分、所長をはじめとするダム事務所の職員9名と県北振興局からの応援2名、それに業者3名の14名がM採石場のところから歩いてやって来た。
建設係長は、いつもの撮影用のビデオだけでなく紙袋を提げている。
所長はいつものように「妨害行為を止めて通路を開けてください。」という。
次長も「ここを通らないと工事に着工できません。通してください。」という。
しかし、私たちは工事をさせないために、このゲート前で座り込みをやっているのだ。
13世帯60人の生存をかけた闘いなのだ。
「さあさあ、県の職員さまお通り下さい。」というわけにはいかない。
所長は、「横断幕とか番線とか撤去していただけない場合は、県のほうで撤去します。撤去していただくまで猶予を持ちたいと思います。」と言って、用意してきた通告文を読み上げ始めた。
はあ~なるほど。建設係長が提げていた紙袋に入っていたのはこの通告文だったのだ。
付け替え道路工事再開18日目
読み上げた後、通告文をゲートと3ヶ所に取り付けて帰って行った。
これには8月31日までに撤去しない場合は、県が撤去し6ヶ月間ダム事務所に保管するとしてある。
今後、このような妨害物を取り付けたなら、次回からは通告なしに取り外し処分するとも書かれている。
石木ダム建設阻止の闘いは、こうばるの住民60人の命を懸けた闘いなのだ。
猶予期間が過ぎたら県はどのように動くのか?
私たちには分からないが、はっきりしていることは工事をさせないために、どんなことがあっても私たちは座り込みを続けるということだけだ。