西風に吹かれて

日本の西端にある基地の街から、反戦や平和の事、日々の雑感を綴ります。

付け替え道路工事再開22日目

2016-08-30 13:52:43 | 原発事故
午前9時10分、「県北振興局から2名の応援が来た」と連絡が入る。

このところ、応援が来た日はゲート前に大挙してやってくるというパターンだったが、今日はどうだろうか?


昨日からぐっと涼しくなって、座り込んでいても汗をかかない。

ゲート前には地権者・支援者18名が座り込んだ。




午前10時35分、ダム事務所から軽乗用車がゲートへ向かったとの連絡。

次長、2名の建設係長、建設主任技師、4人のダム事務所職員がやってきた。



主任技師はいつもビデオ撮影の係りだが、今日はビデオを携帯せず、デジカメで写真撮影をしている。





次長はゲートに取り付けている毬栗の数が、「増えているのではないですか?」と言う。

とんでもありません。

今年の毬栗はまだ青く、ゲートに取り付けるほど大きくないし茶色でもありませんよ。

次長と3人の職員は、5分ほどゲート前を行き来して帰って行った。




ゲート前の妨害物が撤去されたか「確認」をするために来ているということだが、2台もの性能のよい監視カメラを付けていて、事務所でもゲート前の様子は逐一見れているだろうに、やっぱりここまで上がって来るということは、妨害物撤去の確認だけではなく私たちの様子をも確認しているということなのだろう。