昨年(2009年)ほぼ同時期に生まれたUSCBのシルバーぺコスと自家産ブロンドHet.シルバーのベビーの比較です。
USCBのシルバーはついこの間、とあるショップから入れたものです。
生後約8カ月が経過して、一見、3~4倍の生育差が見られますが、この差は飼育管理だけのせいでしょうか?。
これだけの差が出ると言う事は餌やりだけの問題では無く、個体自体の体質が大きくかかわってるように思えます。
ぺコスの繁殖を何年も行ってると、この様な生育不良個体はアダルトになっても繁殖能力が無い事がほとんどです。
他の種類では判りませんが、トランスぺコスのブロンドやシルバーのUSCBの70~80%位は繁殖用として使えないように思えます。
多分これがインブリーディングの弊害ではないかと思っています。
将来、ぺコスの繁殖も視野に入れてる方は、沢山いる中から飛びっきり餌食いが良く順調に育ってる個体を選んで下さい。
いくら気に入った綺麗な個体でも、インブリーディングで生まれた生育不良個体は避けて下さい。
生育不良なぺコスは繁殖できませんので。
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これはUSCB個体で、自家産との交配のために新しい血として導入しました。
昨年の10月生まれで、自家産アメラニ個体とほぼ同じ時期に生まれのですが、何と大きさで1/3位と極端な差がありました。
この小ささは飼育管理のせいなのか?、それとも体質の差か?。
果たしてこれから無事に育ってくれるのだろうか?。
一抹の不安がよぎります。
自分では体質の弱体化を防ぐために近親交配を避けていますが、ただ単に個体を量産するために、手っ取り早く親兄弟を使って近親交配をするブリーダーがいます。
確かに近親交配を避けるためには沢山の繁殖親を確保しなければならず、管理や経費の面で不利になります。
しかし、近親交配が重なれば体質の弱体化が進み、吐き戻しの末の消化器系の障害で死んでしまう個体が多く見られます。
また、注意して育てて見ても、育ちは遅く良い繁殖親にならないのが普通です。
この事は最近人気の種類に多く見られますので、将来、繁殖を夢見て希少な高級種を導入する場合は十分に注意して下さい。
先ず第一に餌食い良く、頻繁に餌を探して動き回ってる個体がベストです。
大人し過ぎる個体は避けましょう。
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昨年の10月生まれで、自家産アメラニ個体とほぼ同じ時期に生まれのですが、何と大きさで1/3位と極端な差がありました。
この小ささは飼育管理のせいなのか?、それとも体質の差か?。
果たしてこれから無事に育ってくれるのだろうか?。
一抹の不安がよぎります。
自分では体質の弱体化を防ぐために近親交配を避けていますが、ただ単に個体を量産するために、手っ取り早く親兄弟を使って近親交配をするブリーダーがいます。
確かに近親交配を避けるためには沢山の繁殖親を確保しなければならず、管理や経費の面で不利になります。
しかし、近親交配が重なれば体質の弱体化が進み、吐き戻しの末の消化器系の障害で死んでしまう個体が多く見られます。
また、注意して育てて見ても、育ちは遅く良い繁殖親にならないのが普通です。
この事は最近人気の種類に多く見られますので、将来、繁殖を夢見て希少な高級種を導入する場合は十分に注意して下さい。
先ず第一に餌食い良く、頻繁に餌を探して動き回ってる個体がベストです。
大人し過ぎる個体は避けましょう。
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