コーンのブラレやブリザード等は、品種的に体質が弱いと思い込んでいる人が多すぎると思います！。
体質の弱さ（消化能力の弱体化）は品種の問題では無く、両親の血統の問題なのです。
血筋が近ければ近い程、その者同士を交配した場合、体質の弱体化が進むようです。
体質が弱いとされているブリザードやホワイトアウトでも、何の問題も無く強権に育っている個体も沢山います。
にわかブリーダーが多くなるにつけ、購入してはいけない弱い個体が市場に氾濫して来ます。
これから購入を考えている方は、同じ両親から生まれた兄弟・姉妹でのペアー購入は避けて下さい。
その場合はどちらか１匹だけの購入か、まったく両親の異なる系統のペアでの購入を奨めます。
フラッシュを浴びてこの色彩だから、品質的には最高のブラッドレッドだと思う。
しかしながら体質に問題アリ！。
受精率が悪い、産卵数が少ない、卵が小さい、・・・と、繁殖親にはあまり適さない。
しかし、この色彩を取り入れ同時に体質を強化するため、他系統との交配を進めている。
画像2枚目が昨年生まれの直接のベビー。
孵化後７ヵ月でこの色とこのサイズ。
ベビーでもかなり色が上がって来た。
サイズはまだまだ小さいが（もともとがかなり小さかった）、餌食いも良く順調に育っている。
このベビー達は昨年５匹生まれ、その内２匹を出荷し、手元に残したのは３匹のみ。
多分、あと２年もしたら親と同じ位の色で普通に育つと思うのだが。
今年も同じ交配をし産卵させようと思っている。
そして何匹生まれても（たぶん良くて１０匹以下？）全て手元に残して結果を確認しようと思う。
スノーストライプなんですが、この系統は体の前半部分に派手に黄色が発色するタイプです。
ただのスノーストライプとは違った印象で、派手に目立つ白ヘビと言った感じです。
昨日と今日でコーンを3交配行いました。
あと残るはハイポブラレ2匹のみですが、♂親のハイポピューターが脱皮のためお休み中。
脱皮が完了したら交配させます。
それで今年のコーンの繁殖は終わりです。
オスは脱皮直前だったので上手く行くかどうか疑問だったが、取り敢えず一緒にしてみた。
ものの10分もたたずに合体。
案ずるより産むが易し！。
まだ3歳半の若い産卵親候補です。
既に１ｍオーバーに育ってます。
順調に育てば結構大きくなります。
それに育ちは遅いけど長生きなので、コーンよりは大きく育ちます。
予約をいただいておりました他の業者様へ、残りのペコスベビーを出荷。
これからは育成用に残した数匹以外はベビーがいなくなり、繁殖親のメンテナンスが主となります。
今年の繁殖に向けて、給餌量を増やします。
アダルトマウスを１回に３０匹前後、週に２回やってますが、食欲は極めて旺盛。
交尾・産卵に向けて体力作り。
アダルトマウスが底をついて来たのでホッパー～リタイヤサイズを発注した。
合計で７５０匹。
毎年ピンク等を含めると２０００匹以上を使ってるので、価格は大卸の安価で送ってもらってる。
それでも餌代は１５～２０万はかかってると思う。
但し、正確には集計してないけど、飼育する以上は餌代や暖房費等はケチらないようにしている。
当地北海道ではまだ桜の開花は道南の一部だけです。
我が家の前の公園の桜は、まだこんな状態。
固い花芽から蕾が見え始めた所で足踏み状態なんです。
今週もまだ寒い日が続くみたいなのでしばらくは開花は無理かも？。
何時になったら春が来るんだろうか。
そして今日も寒い一日だった。
