BFI交配 トランスぺコスラットスネーク

トランスぺコスラットスネークの繁殖を目的としたブログです。
動物取扱業者登録:北海道第010710118号

バターコーン他の黄色いコーン

2009年04月30日 | Weblog
普通、バターコーンは白~クリーム色地に淡い黄褐色の斑紋が入ります。
バターが全身黄色くなるコーンと言うイメージを持ってる人はがっかりするかも知れませんね。
全身が黄色くなる遺伝は、バターとは別の因子によるものと思われ、黄色くなるコーン同士の選抜と交配の繰り返しによると思われます。

私の所では将来黄色のコーンを作出すべく、その基になる繁殖親候補を育成しています。
画像1枚目はサルファー(バターブラッドレッド)、2枚目と3枚目はバターHet.デフューズの兄弟個体です。
それぞれ黄色の出具合や背中のブロッチの退色具合が異なります。





トランスぺコスの繁殖用親個体

2009年04月30日 | Weblog
トランスぺコスの雌雄を合わせて見た。
予想通りまだ早過ぎるようで、雌雄共に無関心だった。

H10年生まれの♂で、繁殖のメインで使ってる個体。


H15年生まれの♂で、昨年から繁殖用として使い出したが、昨年は交尾せず。


H17年生まれの♀で、昨年から産卵親として使おうと思っていたが、昨年は交尾を拒否したようだ。


トランスぺコスの性成熟はコーン等より格段に遅いようだ。
繁殖に使える生育旺盛な個体が限られ、繁殖迄に年数を要し、更に産卵数が少ないこの種の繁殖個体が数多く出回る日は来るのだろうか?。
CBの輸入が年間数頭程度、アメラニ個体が1頭何十万円もするのも頷ける。
沢山増やして値段を引き下げたいのだが、どうなるものか??。


オリジナルオレンジカラーのコーン

2009年04月22日 | Weblog
自分で育成したオレンジタイプのコーンです。
画像では実際の色は出にくく、実物はもっと鮮やかな色をしています。
持ってる手の色と比べてもらうと判ると思いますが、画像では黄色味や赤味がやや欠けて写ってるようです。

1枚目がアメラニヘテロキャラメルで、2枚目はオレンジファイアーです。





親個体の一部放出

2009年04月21日 | Weblog
繁殖用に飼育ストックしているコーンの親個体で、今後繁殖に使用する予定の無いものを何匹か譲渡しました。
これで幾つか親用ケージが空くので、来年から繁殖を予定してる次の繁殖品種を移し替えようと思います。
大型のプラケとは異なり、より大きなケージで生育初期から十分な肥育管理するとやはり大型の繁殖親になるみたいです。
来年から新たに加わる品種にはウルトラメルやウルトラメルアネリ、ゴールドダストがあります。
更にはブラッドレッドブリザード、またの名をホワイトアウトのブリーディングが加わります。
これはファイアーとピューターの飼育から初めて、9年目となります。
来年はかなりの数量のホワイトアウトが生まれる予定なんですが、果たしてどうなるものやら。
画像はホワイトアウトコーンの全体と頭部、腹部の画像です。
ご覧の通り、まったくのパターンレスコーンスネークです。






交配(第6弾)再交配して見ます。

2009年04月18日 | Weblog
スノーストライプにバターストライプを交配して見ました。
画像1枚目。
この交配は昨年も行ったのですが、生まれた子供の内、最後まで餌付かなかった3個体を残し、他を販売しました。
残った3個体の内の1個体が画像の様に発色して来ました(他の2個体も程度の差はあるが同傾向)。
画像2枚目と3枚目。
成長につれてだんだんとピンクがかったクリアーな黄色が上がって来ています。
まだベビーなので、これから更に発色して来ると思います。
昨年放出した個体の中にはもっと綺麗に発色している個体がいるかも知れません。
と言う事で、今年も同じ交配をして見ました。
生まれたベビーは全てしばらくの間育てて見ようと思います。
半年後位を目途に個体選抜をかけ、少数の繁殖親候補を残そうかと考えています。




交配(第5弾)

2009年04月18日 | Weblog
タンジェリンクリームシクル×バターストライプの交配です。
この組み合わせは一昨年から行っていますが、まだ一度も受精卵が取れません。
タンジェリンがコーンとコーンの近縁種との直接交配のため、遺伝的に不適合なのかも知れません。
今年のこの交配で受精卵が取れなければ、この交配は今後中止しようと思います。

雄同士の繁殖期バトル

2009年04月16日 | Weblog
雌と思ってたバター#2がオスだったみたいです。
バターストライプの繁殖用雄と同居させ、しばらく放置して置いてから交尾を確認して見ると、何やらおかしな雰囲気だ。
お互いに激しく絡み合い、押さえつけようとしている。
まずい!。
放置しておくと怪我をする事もあるので、早々にほどいて別々のケージへ戻す事にした。
うかつだった、ベビーで入れてしばらく育てた段階で再度雌雄を調べておくべきだった。