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産卵後のやせ細った♀を早く元通りの体形に戻そうとして欲しがるままに餌をやってると、時としてすぐに2回目の産卵をする事がある。
若くて元気な個体に多いようだが、生まれる卵は小さかったり未受精卵が多いので、母体に相当な負担がかかり寿命を縮めてまうかも知れない。
産卵後、通常の飼育管理でその内元に戻るのだが、ついつい餌やりを増やしてしまう。
もっと細かな配慮が必要だった。(反省!)
画像1枚目はノーマルHet.ラーバ、2枚目はウルトラメルの産卵親。
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上2枚の画像は、コーンの何と言う品種でしょうか?。
さ~~て、あなたに判るかな?。
多分、判らないと思うけどネ。
答えは・・・・・
画像1枚目は・・・
バター?、・・・・じゃないよ!。
この個体は単なるアメラニ。
遺伝的にはアメラニスティックHet.キャラメルですけどネ。
それじゃあ、画像2枚目は?。
これこそバター?、・・・・・・それも違うなぁ~。
これは正真正銘のファイアーです。
遺伝的にはアメラニブラッドレッドHet.キャラメルとなります。
色々交配して沢山の子供を取って来ると、中には一風変わった外見の個体も生まれて来ます。
ベビーなら将来どう変わるか判らない部分も多いので、生後1~2年たったヤングサイズならほぼ確定します。
名前に惑わされず沢山の個体を見てから好みの個体を探すと、綺麗な個体に巡り合うかも?。
狙い目は生後1年前後か??。
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1枚目の画像は、H18年生まれのブロンドHet.シルバーのぺコスの兄弟です(USCBです)。
大きい方は現在ほぼサブアダルトサイズですが、生後4年近くたってこのサイズなら、生育は遅いと言えるでしょうね。
特に小さい方はまだまだヤングサイズです。
他にも同腹の兄弟がいたのですが、体質弱く育ちませんでした(吐き戻しの末、死亡)。
同腹生まれの兄弟でも、個体によって体質はまちまちなので、購入の際には十分に気を付けましょう。
兄弟同士でも、ほぼ普通に育つ個体。
気を付けて給餌すると、何年もかかって育つ個体。
体質弱く、吐き戻しを繰り返して死んで行く個体。
同じ兄弟でもインブリーディングを繰り返して来て、同系統の血が濃くなった個体では生育に雲泥の差が生じます。
画像2枚目は昨年(H21年10~11月)のほぼ同時期に生まれたUSCBのシルバーぺコスと自家産ブロンドHet.シルバーの個体の生育比較です。
これだけの生育差が生じるのは、インブリーデイングの結果に他なりません。
兄弟同士の交配等で血が濃くなると、体質が弱体化して来ます。
体質の弱い個体は、理な給餌を続けると内臓障害の末に死んでしまいます。
強制給餌なんて、もってのほかなんですよ。
それらを知っていて、それぞれに合った管理をするのなら、どんな個体でもそれなりに育てる事は可能です。
しかし、まだ飼育に関する十分な経験が無いのなら、餌食いの良い個体だけを選びましょう。
はっきり言って、餌食いの悪い個体や餌付いて無い個体に価値はありません。
給餌方法の不備で食べない個体なら、給餌方法の改善で飼育は十分に可能ですが、中には餌を餌と認識してない個体もいます(ピンクマウスに餌付いていない個体等)。
こう言う個体の餌付けはプロでも敬遠します。
ましてや知識の無い初心者ではほぼ絶望的です。
いくら安価でもこう言う個体に価値はありません。
一般に沢山出回る種類、例えば単なるアメラニやアネリ、ノーマル等はその心配が無いのですが、まだ希少な高級種には良く見られますので注意が肝心です。
将来繁殖もしてみたいと思ってるのなら、十分に注意しましょう。
特に大量生産しているプロブリーダーに良く見られますので。
理由は簡単、高価な希少品種を沢山増やす為に、インブリーディングを繰り返すからです。
国内のブリーダーについては良く知らないのですが、海外のブリーダーには良く見られる事です。
USCBの希少品種には、要注意!!。
国内のアマブリーダーの方が安心かも??。
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