BFI交配 トランスぺコスラットスネーク

トランスぺコスラットスネークの繁殖を目的としたブログです。
動物取扱業者登録:北海道第010710118号

ショートボディーペコスの現在。

2012年12月23日 | Weblog

H21年生まれのショートボディーペコス、生後3年を経過して、現在の体長は50cm程度。

普通なら冬眠後、来年あたりから繁殖に、と考えるのだが、この大きさならちょっと無理っぽい。

ちょっと見、ナミヘビと言うよりシシバナと言う感じ。

ずんぐりむっくりの体型が可愛く、しかも性質がペコスのおっとりした大人しい性格。

この形質が次世代かその次の世代に遺伝するのだろうか?。

 


来年の為の繁殖準備。

2012年12月20日 | Weblog

繁殖用の飼育ケージから冬眠のためのプラケに移し替え、このまま冬眠場所へ運び積み重ねて保管します。

来年4月までの約4ヵ月間、時々確認する程度なのでぐっと楽になります。

来年のペコスの繁殖を70匹を目標としていますが、なかなか思い通りにならないのが現状です。

 


ペコスのパターン変異??。

2012年12月17日 | Weblog

1匹づつ良く見たら背中の模様が通常の梯子型からH型パターンとは異なった個体が。

通常のH型の斑紋が見られず、ストライプのようになっている。

ちなみにノーマル個体はこんな感じ。

色の薄い個体なので判りずらいかも?。

尚、ブロンド個体は背中の斑紋が丸~楕円形です。

判りずらいけど、ぼけた濃い斑紋が所々に見られます。

判りやすい背中の斑紋はこんな感じです。

画像はスノー個体。

 


餌食い順調。

2012年12月16日 | Weblog

今年のペコスベビー達、全て順調に餌付き、餌食いも極めて良好です。

毎回一度に50匹からの餌やりですから、次から次えとやらないと時間がかかってしまいますので、機械的にプラケを積み重ねながた餌を放り込みます。

ペコスは全て食付き良好、育ちも順調。

本当に素晴らしい種類です。

 

ただ難点は成長がやや遅く繁殖がやや難しい。

コーンやボールと比べると繁殖難易度で3倍位の差があると思います。

その為、国内で繁殖させてる人がほとんどいない(知る限り、他に1名)と言う現実。

淋しい限りですね。

 

 


j今年のペコスの繁殖結果。

2012年12月13日 | Weblog

最後のクラッチも最初の脱皮を終えてプラケミニの個別管理に移行しました。

トータルは49匹で目標としていた60匹には足りませんでした。

内訳はノーマル(Het.色々)14匹。

アメラニ(スノー含む)13匹。

ブロンド(グリーンブロンド含む)15匹。

シルバー5匹。

アザン2匹と言う結果で終了です。

来年はノーマルが生まれる交配を減らして、アメラニやシルバーを主体とした交配に重点を置いて行こうと思います。

 

 


ペコスベビー達の可能性。

2012年12月10日 | Weblog

今年生まれのペコスベビー達。

 

↑はアメラニブロンドペコスとスノーペコスです。

このベビー達がアダルトとなる3年後には、これらの品種の他にもブリザード等の新品種が生まれて来るでしょう。

現在、まだ希少なこれらの品種も市場に出回ると同時に、現在出回ってるシルバーやブロンド、グリーン等は低価格で量産されてくると思います。

飼い易くコーンよりも大人しいペコスの綺麗な品種が、各地のイベント等でも普通に見られるようになると思います。

↑はシルバーペコスのサブアダルト。

これらのシルバーの繁殖親も、再来年から新たに数匹繁殖に加わります。

 


前のブログの・・・・、

2012年12月07日 | Weblog

背中の斑紋の不鮮明な個体は、どうやらブロンドのアメラニみたいです。

3~4年たってアダルトにまで成長したらどんな風になるんだろうか?。

今迄に実物を見た事も無いし、生まれたと言う話も聞かない。

それなら早いもん勝ちで、勝手に付けても良いんじゃないの?。

アザンのブロンドがシルバーだから、アメラニのブロンドはゴールデン??。

アダルトになって全身真っ黄色になるならそれでも良いのだが、トランスペコスの場合は黄土色だから、やっぱりアメラニブロンドが妥当な所だろう。

やっぱりゴールデンじゃ無くてアメラニが妥当かな?。

 


アメラニペコスの斑紋の入り方の多様性。

2012年12月05日 | Weblog

アメラニトランスペコスにははっきりとした斑紋が背中側に入るのが当たり前です。

しかし、数多く生まれた中には、色々な入り方をする個体が生まれて来ます。

普通のタイプのアメラニは、

普通のタイプで斑紋の薄いタイプは、

斑紋の判りやすいスノーでは、

でも、中にはこんなタイプも生まれて来ました。

明らかにアメラニなのですが、背中の斑紋が極めて不鮮明な個体です。

もう少し成長したらはっきりしてくるんだろうか??。

 


トランスペコス第7クラッチも孵化完了。

2012年12月02日 | Weblog

このクラッチは両親共にブロンドHet.アザンを使ったので、ハッチベビーにはシルバー、グリーンブロンド、ブロンドが生まれています。

9卵中3匹がシルバーなので、当たり交配かも?。

これで今年のトランスペコスの繁殖は終わりです。

結果は全部でちょうど50匹が孵化しました。

ノーマル個体が14匹、アメラニ個体が11匹、スノーが1匹、アザンが2匹、残りは全てグリーンブロンドとブロンドです。

来年は新たに数匹の繁殖親が加わりますので、70匹位の繁殖を企てています。

うまく行くかどうかは判りませんが・・・。