BFI交配 トランスぺコスラットスネーク

トランスぺコスラットスネークの繁殖を目的としたブログです。
動物取扱業者登録:北海道第010710118号

ピンクマウスに餌付かなかったコーンの餌付け方法。

2010年09月14日 | Weblog
コーンのハッチベビーの7割方は直ぐにピンクマウスに餌付きますが、沢山生まれたベビーの中にはどうしてもピンクマウスに餌付かない個体がいます。
そんなベビーの餌付け方法を知ってると、ベビーの繁殖飼育に役立ちます。

1:ピンクマウスの洗浄(マウスの臭い除去)。

ピンクマウス(極小サイズが良い)の臭いを食器用洗剤で良く落とし、十分に温め直してからベビーの鼻先にそっと差し出します。

ピンクマウスそのままで食べなかった個体の何割かは、この方法で食べてくれます。
画像は洗浄後のピンクマウスを熱い位に温めてから、ヘビが気付くようにそっと与える。
この際、怖がらせないように注意してあたえる。
それでも食べなかったら、

2:トカゲの臭い付け。
良く洗浄して臭いを落としたピンクマウスにトカゲ(日本トカゲ又はカナヘビ等)の血を全体に擦りつけてから、十分に温めなおしてベビーの鼻先にそっと置く。

トカゲの臭い付けで、ピンクマウスそのままでは食べなかった個体の多くは餌付くと思います。
それでも餌付かなかったら、トカゲの他に蛙等色々試すと良いでしょう。
画像は冷凍保存してあった日本カナへビを適量切断して、その体液をピンクマウスに塗りつけて与えたところ。

臭い付けピンクに餌付いたら、3~4回同様に繰り返し完全に餌付けます。
その後、普通のピンクマウスに餌付けるのですが、段階を追って餌の切り替えを行うとスムーズに行きます。
先ず、洗浄しないピンクにトカゲの血を十分に塗り与えます。
それを何回か食べさせてから、無処理のピンクに餌付けます。


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